城陽市議会 > 2021-03-22 >
令和 3年予算特別委員会( 3月22日)

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  1. 城陽市議会 2021-03-22
    令和 3年予算特別委員会( 3月22日)


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    令和 3年予算特別委員会( 3月22日)             予算特別委員会記録 〇日 時  令和3年3月22日(月曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(12名)        乾   秀 子   委 員        上 原   敏   委 員        谷 村 浩 志   委 員        澤 田 扶美子   委 員        西   良 倫   委 員        増 田   貴   委 員        相 原 佳代子   委 員        谷   直 樹   委 員        小松原 一 哉   委 員        土 居 一 豊   委 員        本 城 隆 志   委 員        語 堂 辰 文   委 員
           熊 谷 佐和美   議 長 〇欠席委員(0名) 〇議会事務局        本 田 一 美   次長        葛 原 さ な   主事 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        北 澤 義 之   教育長       教育委員会事務局        薮 内 孝 次   教育部長        藤 林 孝 幸   教育部次長                  教育総務課長事務取扱        下 岡 大 輔   教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱        木 村 光 仁   教育総務課教育総務係長        西 村 英 二   教育総務課施設整備係長        西 村 昌 俊   教育総務課施設整備係主任専門員        富 田 耕 平   学校教育課長        杉 田 篤 彦   学校教育課主幹        松 本 徹 也   学校教育課主幹        岸 本 匡 史   学校教育課主幹        山 本 和 彦   学校教育課学務係長        可 畑 加 奈   学校教育課教育係長        早 﨑 喜与美   富野幼稚園長        薗 田   豊   学校給食センター所長        井ノ上 智 之   学校給食センター課長補佐        松 下 信 介   文化・スポーツ推進課主幹        森   祐 介   文化・スポーツ推進課課長補佐                  スポーツ推進係長事務取扱        川 俣 友 博   文化・スポーツ推進課生涯学習係長        浅 井 猛 宏   文化・スポーツ推進課文化財係長        奥 田 雄 二   図書館長        佐 橘   徹   歴史民俗資料館長        後 藤   実   歴史民俗資料館主任専門員 〇委員会日程   令和3年3月15日 参照 〇審査及び調査順序          区分6 教育委員会事務局       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  おはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  日程に入るに先立ち、委員の皆様方にご連絡をいたします。  3月15日に開催いたしました部局別審査におきまして、委員からの請求がありました令和2年度実施の採用試験における男女別申込者数につきましては、既に会派控室に送致しておりますので、ご確認のほどよろしくお願いをいたします。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  区分6、教育委員会事務局の審査に入ります。  説明を求めます。 ○薮内孝次教育部長  おはようございます。  それでは、教育委員会の説明をさせていただきます。  まず、令和3年度教育委員会事務局予算の概要についてご説明いたします。  資料、お手元の円グラフでございます。こちらのほうから説明をさせていただきます。左上の小さな円グラフでございます。一般会計予算額319億6,200万円に対しまして教育委員会事務局の予算額30億7,978万2,000円を表し、全体に占める割合は9.6%でございます。  中央の大きな円グラフでございますが、教育委員会事務局の予算額を示しております。ここでは、その主なものについてご説明申し上げます。なお、内訳につきましては、一般会計予算書でご説明をいたします。  まず、上から時計回りに右上の文化パルク城陽3億110万7,000円でございます。全体の9.8%を占めておりますが、主に指定管理運営などに要するに経費でございます。  次に、1つ置きまして総合運動公園費1億5,212万2,000円で、全体の4.9%でございます。主に総合運動公園指定管理運営及び整備に係る経費でございます。  次に、1つ置いて事務局費3億185万2,000円で、全体の9.8%を占めております。これは事務局の管理運営に要する経費で、主に人件費でございます。  次に、その下の学校管理費(小学校)の5億4,727万6,000円で、全体の17.8%を占めており、また同じく1つ置いて学校管理費(中学校)の1億9,593万4,000円で、全体の6.4%を占めております。これらはそれぞれ小学校、中学校の管理に要する経費でございましては、具体的には校医報酬、作業員の人件費、光熱水費及び施設修繕等の維持管理経費でございます。小学校においては、寺田西小学校のトイレ改修、古川小学校ほか2校の屋上防水等が増加の要因でございます。  次に、1つ置きまして幼稚園費2億9,337万6,000円で、全体の9.5%を占めております。  最後に、左上の学校給食費5億4,540万5,000円で、全体の17.7%を占めております。この主な経費は、学校給食センターに係る給食材料費、学校給食調理配送洗浄業務の委託料でございます。  次に、予算の概要についてご説明いたします。  別冊の令和3年度予算の概要についてご説明いたします。  なお、一般会計予算説明と重複する項目については省略し、特徴的なものについてご説明させていただきます。  まず、18ページをお開きください。京都サンガFCの支援に係る経費545万1,000円でございます。これは市民に対してサンガのホームタウンであることを積極的にPRをし、市民の意識を高めまちの活性化、イメージアップを図ることを目的とした事業でございまして、応援バスツアーに係る経費313万7,000円等でございます。  次に、57ページをお願いいたします。若者たちの定住奨励に係る経費でございまして、270万9,000円でございます。未来を担う若者たちの城陽市への定住化を促進するとともに、就職直後の新生活におけるスタートダッシュを経済的に支援するために、奨学金に係る返還金の一部を支援するもので、令和3年度から支援金を支給することとなってまいります。  次に、59ページをお願いいたします。下段の教育活動の推進に係る経費についてでございます。これは、教育活動を推進するために、修学旅行等への補助や中学校における水泳指導を民間委託において行う経費でございまして、今年度は北城陽中学校に加えまして、南城陽中学校を対象校といたします。  最後に、66ページをお願いいたします。上段、文化パルク城陽の管理運営に係る経費3億110万7,000円及び下段、総合運動公園管理運営に係る経費1億1,152万円でございますが、それぞれ管理運営を行う指定管理者に対する指定管理料や施設管理に係る経費でございます。  以上が予算の概要の説明でございます。  続きまして、予算書に基づき教育委員会に係ります令和3年度予算の主なものについてご説明をいたします。  歳入の主なものについてでございますが、18ページをお願いいたします。中段よりやや下の文化パルク城陽使用料3,918万9,000円でありますが、これは主に文化パルク城陽の各施設また附属設備の使用料、駐車場使用料等でございます。  続いて、19ページの下から2つ目でございます。総合運動公園使用料4,415万7,000円でございますが、これは総合運動公園の使用料、また照明設備、附属設備、トレーニングルーム、駐車場等の使用料になってございます。  次に、22ページの中段より下の国庫支出金の幼稚園費負担金、子どものための教育給付費負担金220万5,000円と、その下の子育てのための施設等利用給付交付金1億1,364万2,000円、同じく25ページ、中段の少し上、幼稚園費補助金、子ども・子育て支援交付金223万2,000円、次に26ページの中段より下の府支出金、幼稚園費負担金、子どものための教育給付費負担金188万5,000円、その下の子育てのための施設等利用給付交付金5,682万1,000円、同じく28ページ、下段の幼稚園費補助金、子ども・子育て支援交付金223万2,000円は、幼稚園教育無償化に係る国庫支出金と府支出金でございます。  次に、少し飛びますが、34ページの上から3つ目、学校給食実費弁償金2億6,450万3,000円でありますが、これは給食費の保護者負担分で、小学校は1食235円の73万2,909食分、中学校は1食265円の34万7,791食分等でございます。なお、令和3年度2学期から給食費の改定の予定でございますけれども、予算には反映をいたしておりません。  次に、歳出の主なものについてご説明いたします。まず、49ページをお願いいたします。中段より少し上でございます。(1)交通安全対策に係る経費のうち会計年度任用職員報酬612万円、これにつきましては、交通指導員22名に係る経費でございます。  次に、100ページでございます。事務局費の(6)英語指導助手に係る経費のうち、会計年度任用職員報酬3,360万円でございます。これは英語指導助手、いわゆるAET10名の任用に係る報酬でございます。同じく下から2つ目、(12)学校図書館司書に係る経費687万円は、市内小・中学校に5名配置している学校図書館司書の報酬でございます。  次に、101ページをお願いいたします。最下段の1つ上、(6)深谷小学校外1校のトイレ整備に係る経費2億8,340万円は、深谷小学校、寺田西小学校のトイレ洋式化に伴う工事請負費でございます。  次に、104ページの上から3つ目、(5)北城陽中学校のトイレ整備に係る経費952万8,000円でございます。これは、計画的に進めておりますトイレの洋式化等の整備工事に伴う設計業務委託料でございます。  次に、111ページをお願いいたします。中ほど保健体育費のうち、(4)オリンピック・パラリンピックの推進に係る経費122万1,000円でございます。これは、1年延期となっておりました東京2020オリンピック・パラリンピック聖火リレー開催等を推進するための経費でございます。  以上が令和3年度予算の主なものについてのご説明でございます。  最後に、別冊の令和3年度行政経費の状況についてご説明させていただきます。  まず、1点だけでございますが、53ページ、54ページをお開きください。給食センター運営経費でございます。54ページの上段、支出総額をお願いいたします。前年度と比較して支出総額が4,197万5,000円の増額となっております。これは主に調理・配送・洗浄業務の変更により委託料が増額したものでございます。このほか、文化パルク城陽、公立幼稚園、図書館、歴史民俗資料館、市民運動広場、公民館などの運営経費について比較分析をしているものでございます。  以上をもちまして、冒頭の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。ありがとうございました。 ○語堂辰文委員長  それでは、質疑に入りたいと思います。  区分6-①についてですが、学校教育課、教育総務課、給食センター、富野幼稚園に係る質疑に入ります。  なお、文化・スポーツ推進課、図書館、歴史民俗資料館については、この後、別途、区分6-②において質疑時間を設けていますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、ご質問の方、挙手をお願いいたします。 ○乾秀子委員  すみません、よろしくお願いします。おはようございます。  ちょっと先に、余談になりますけれども、今回、公明党のほうで全国の奨学金についての調査をすることになりまして、城陽市で行われております奨学金の返済に係る支援については、全国での先進事例として紹介されることになりまして、城陽市を見習えということで、私もどなたのご提案だったか知りませんけれども、大変うれしく思っております。大変いい制度をまた充実させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、質問に移ります。  1問目は、コロナ対策と、これからの学校環境について、緊急事態宣言が2回目終わりましたけれども、昨年に引き続き学校環境として、学校の中でまたどんなふうなコロナ対策を、補助金も出てるわけですし、進めていかれる予定があれば教えていただきたいと思います。ご説明で結構です。  それから、就学支援制度とコロナの関係なんですけれども、福祉のほうで生活保護等の質問をさせていただいたときに、申請自体が特に増えたわけではないんですけれども、相談をされる方が大変多くて何倍にも膨れ上がりまして、それと就学支援の制度を並行して利用される方が増えたのではないかとか、給食費の関係とか、そういう状況がありましたらご説明いただけたらと思います。  それとちょっと関係しますけれども、スクールソーシャルワーカーさんの活動ですよね。何名で、どれぐらいの地域、学校を担当していただいてて、主にどういうふうな仕事内容なのか、教えてください。  それから、通学路の安全対策なんですけれども、今年コロナで協議会といいますか、なかったということで新聞記事を読みまして、書面のほうでご報告をいただいたということなんですけれども、その中で、なかなか手がつけられない箇所があるわけですけども、今年そういうところで改良といいますか、安全対策していただけるところがありましたら、教えていただきたいと思います。以上4問です。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから2点、1つは、コロナ対策、今後の学校環境の整備についてというお尋ねと、また、就学援助の関係、コロナの関係でどういった相談があるのかというようなお尋ねにご答弁申し上げます。  まず1点目でございますけれども、今年度、新型コロナの関係で学校保健関連の補助金を受けまして、各学校に手指消毒液であったりですとか、そういったことの整備は進めてきております。国の予算において来年度も引き続き同様の補助を聞いておりますので、来年度も引き続き消毒液を購入したりですとか、あと、空気清浄機を今年度整備したわけですけども、そういったことを学校のご意見をお伺いしながら、適宜その辺の環境を整えてまいりたいと考えております。  また、今年度、小学校の修学旅行の際にバスの増便であったりですとか看護師さんの帯同であったりですとか、そういったことも国の補助を受けてすることができましたので、またこの国の補助を受けて、学校がご要望されるのであれば、そういったことも対応を図っていきたいと考えております。  次に、就学援助の関係であります。  コロナの影響を受けまして、そういったご案内を保護者の方にする中で、特にコロナによってその相談件数が増えたですとか、就学援助の件数が著しく増えたというようなことはないんですけれども、一定コロナのことでご相談があって、通常、就学援助の場合は前年所得に基づいて判定をするんですけれども、直近の所得の変動を見させていただいて、1件は、就学援助、コロナの影響による所得の減ということで適用した事例がございました。
    岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、スクールソーシャルワーカーについて、活動についてご説明申し上げます。  本市スクールソーシャルワーカー3名配置しております。中学校に2名、小学校に1名。この小学校につきましては、元教員の先生が子どもたちの困り事であったりということで、活動していただいてるような状況でございます。中学校の2名につきましては、社会福祉士ということで、南城陽中学校、それから西城陽中学校を拠点に、ほかの小学校にも行っていただいてるような状況でございます。南城陽中学校につきましては拠点校として180時間、それから西城陽中学校につきましては拠点校という形で570時間配置をいたしております。 ○藤林孝幸教育部次長  通学路安全推進会議の関係についてのお問いかけでございます。  委員おっしゃいましたとおり、今年度につきましては、コロナの関係で会議のほうを開催できず、書面開催となったところでございますが、PTAからの要望のほうにつきましては136件ございまして、このうち改善が終了しているものにつきましては35件ございます。要望のうちには、通学路の標示幕の設置など、即時取り組めるものにつきましては教育総務課が対応しておりますが、信号機の設置であったり、道路改良などの関係機関との調整等、相当年数が必要なものも含まれてございます。本市といたしましては、住民要望にできる限り応えていきたいというふうに考えているところでございます。 ○乾秀子委員  ありがとうございました。今年も国からの補助金が下りてくるということで、消毒液と空気清浄機ということなんですけど、ほかに新しく何か、今だけの対応じゃなくて何かないかなというふうに私は思ったんですけどね、このときにしておけばよかったみたいな。また、行事名で移動に関することとか今バスのこととかも聞いたんですけれども、ほかに何かあればとか思ったんですけれども、私、気になるのは、すみません、トイレの蛇口とか水栓とかすごく気になるんですけど。細かいことを聞くようなんですけど、おトイレの自動水栓というのですね、あれ全ての学校でなされてるんですか、それをちょっと教えてください。  それから、就学援助のほうなんですけれども、ちょっとご相談がありまして、制度がやっぱり知られてないんですよね。急に家庭状況が変わったということもあったのかもしれないんですけども、こういう状況になったときに福祉のほうでも、生活保護とかためらわずにご利用していただきやすいようにということで、要件を緩和されてということでもっとお知らせしていただいて、当然の権利として使っていただいたほうがいいというふうにお話ししてたんですけど、学校としては、この就学援助制度というのを改めてお知らせするというようなことはあったんですかね。ちょっとご存じない方が何人があって、お問合せがありましたので、確認します。  それから、スクールソーシャルワーカーさんのことなんですけど、去年ちょうど若山議員さんが決算のときにも質問されてて、人数的に3名ということで、こういうコロナになったときに、家庭状況がすごく変わった、もちろんお仕事をなくされた方もありますし、家の中の雰囲気が悪くなったというふうな形もあるし、子どもの虐待も増えたということもあります。学校環境と家庭をつないでくださるそのスクールソーシャルワーカーさんですよね、医療とか福祉につないでくださる方がいっときでももうちょっと増えて、例えばコロナ休校後とかに、休校がありましたその後でなかなか出席しにくい子とか出席をしぶる子とかそういうこと、家庭の中での経済状況の変化とか、そういうことをしっかりとスクールソーシャルワーカーさんに私はつかんでいただいて、次の手を先生方と一緒に打っていただけたらなとか思うんです。  時間的に、すごくお勤めされてるとは思うんですけど、本当にこの時期、この3名のスクールソーシャルワーカーさんでいろんな困り事というのが賄っていけるのかなというふうにちょっと心配するんですけど、もうちょっと具体的に、例えば、こういう件でスクールソーシャルワーカーさんが、担任の先生と一緒でも構わないんですけど、対応したとか、コロナになってこういう相談で、こういう状況が見られてスクールソーシャルワーカーさんに入っていただいたというようなことがあれば教えてください。ないにこしたことはないんですけど。  通学路の安全のほうですけれども、本当にこれ感謝してるんですけれども、庭井の排水路の工事がありまして、排水管の工事がありまして、80センチほどの里道のところを、1メーターありますかね、通学路として、うちの村と言ったら変ですけど、旧村プラス東ノ口の7自治会がこの8年間ずっとそこを通ってきたんですね、水たまりと草に悩まされながら。今回、排水路の工事がありまして、80センチほど幅を広げていただいたら、もう本当に傘を差しても傘のしずくが子どもに、後ろの子や前の子に当たらないような感じで歩くことが本当にできるようになって、本当に8年ぐらいかかったと思うんですよね。  たまたま本当にそういうふうになったのかもしれないんですけど、ほかでそういうところがあるかどうか、私はちょっと分からないですけれども、その折に寺田南小学校の保護者さんがすごく通学路を工事のために変えるということで、すごくたくさんの方が出てきてくださいまして助かりましたし、都市整備のほうも看板作ってくださったりとかして協力いただきました。学校の教頭先生も何度も通学路に出てきてくださって助かったんですけど、そういう協力がないとなかなか通学路の安全って確保しにくいと思うんです。  長年やり残してるところがあるっていうことはよく分かるんですけれども、そこが長年課題になってるということが本当に問題で、そここそずっと要望されてるというとこには深いやっぱり意味があると思うんですよね。なぜできないのかというふうなことを保護者の方はいつも私たちにも問い合わせされますし、それなりの理由があって、行政から聞いた答えを言いますけれども、忘れてしまうような要望というのは、かえってしなくてもよかったというようにも受け取れますけども、絶対してほしいと思って何年も待ってるところというのはやっぱり課題が大きいと思うので、長年残ってますという感覚ではなくて、いつこれをしようかというふうな計画というか、スケジュールをやっぱり立てていただきたいし、そういう進捗みたいなもんを地域の方にお知らせしていただかないと、保護者の不安というのは全くなくならないです。言ってる間に6年生卒業して、もう本当に成人式迎えるような形にまでなりましたので、8年間待ってね。そういうふうな物の考え方というのをちょっとお聞きしたいです。どなたでも結構です。よろしくお願いします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。スクールソーシャルワーカーの具体的な活動事例ということで、ご答弁申し上げます。  本年度につきましては、スクールカウンセラー、府からもコロナに関わって時間を増やすというような措置もございました。そして学校現場におきまして、保護者、それから児童・生徒の困り事についてもご相談に乗っていただいております。医療に関わるものにつきましては、担任の先生、また、学年主任の先生と一緒に医療機関のほうに行って連携をしていただいているということです。そこから定期的に今医療につながっているという事例、また、保護者の方が経済的に困窮されているということもございましたら、福祉課のほうと連携を取ったりして、子どもたちが元気に通えるようにということで、様々な対応をいただいているようなところでございます。次年度のスクールソーシャルワーカーにつきましても、さらに時間数が増えているので、子どもたちに対して、保護者に対しても関わり、手厚い指導ができるというふうに考えております。 ○藤林孝幸教育部次長  通学路の改善の要望についての取扱いについてのお問いかけであったかと思います。  通学路の改善箇所のほうにつきましては、例年、自治会、それからPTA、学校等それぞれの団体から要望を受け付けております。要望の提出方法の出し方いかんにかかわらず、それぞれ通学路の安全対策として貴重な意見、要望であるということから、行政といたしましても、真摯に受け止め、安全対策に努めているところでございます。  要望内容のほうにつきましては、市の関係部局との協議を行いまして、看板の設置など即時取り組めるものにつきましては即時取り組む、道路整備及び歩道につきましては、用地買収が伴うものもございますし、そういう点から危険度の高いとこから検討及び取組を行ってるというところでございます。  また、府道等につきましては、京都府の管轄になりますことから、京都府のほうに要望いたしますとともに、京都府のほうで府民協働という事業がございますので、そういった事業で取り組めるように関係の自治体であったり、学校、市を通じて要望していくというふうなことを取っておりますので、特に要望があってからそのままほっておいてるということではなしに、いろいろな要因が重なりまして長年取り組めていないというところもございますし、要望を受けて直ちに取り組むものもあるというところでございますので、その辺りご理解をいただきたいと思います。  それと、トイレの手洗いの関係のお問いかけがございました。  トイレの手洗い、その蛇口のほうにつきましては、現状、ハンドル式の蛇口になっているかと思います。衛生面を考えますと、当然おっしゃるように、自動水栓になってる部分が一番よいかと思いますが、このトイレの蛇口のほうにつきましては、トイレの洋式化の改修に伴いまして、順次、自動水栓のほうを導入してるという状況でございます。単独で導入するというふうな形でも考えられますが、経費的に高いというものと、後々、洋式化の工事の中で自動水栓を設置するということにしておりますので、特に単独で自動水栓を設置することはしていない状況でございます。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから、就学援助の周知のお尋ねでございました。  就学援助の周知につきましては、市のホームページでもご案内をいたしておりますし、各校の学校だよりに載せることによりまして、保護者の方の目に触れるような形で周知のほうを図っているとこでございます。 ○乾秀子委員  ありがとうございます。自動水栓のほうは分かりました。洋式化に伴ってしていただけるということで、コロナで感染症が終わるというふうな考え方ではなくて、今まで10年って言われてた感染症のサイクルというのも、もっと短いものでやってくるだろうというふうにも言われてますので、気になる水回りですね、よろしくお願いしたいと思います。  それから、就学援助のほうの広報ですけれども、学校だよりで各校してますということだと、それは広報を読まない方もいらっしゃいますので、ご覧いただけない点もあるとは思うんですけれども、家庭状況が本当に急に変わったっていう方にとったら、なかなかこういう制度というのが分かりにくいと思うので、できるだけ、下の福祉の窓口の方と連携していただいてお知らせしていただけるように、ご相談があったときにお知らせしていただけるように、一声お声かけいただけたらなというふうに思います。  スクールソーシャルワーカーさんですけれども、時間延長もしていただいたということで、次年度も対応の時間ですかね、増やしていくということで、人数的には増えないということで、これ時間だけ増やしてどうなるのかなというふうに、ちょっと私も負担かかるんじゃないかなって反対に思ったんですけど、また後でちょっと相談したいこともあるんですけれども、その家庭の中に入り込める立場っていうのが、先生ではちょっと子どもたちが抵抗がある。そやけども、相談員さんが家庭に来てくれたら、その悩みが保護者のほうから聞けるという場合とかあると思うんですね。  特に不登校になってる子とか虐待を受けたような子は、自分でそれを訴えることがなかなかできませんし、兆候が見えたときにとか休みが続いてるなとか思うときに、多分ソーシャルワーカーさん足運んでくださってるとは思うんですけども、せっかく福祉とか医療とか結びつけてくださるスクールソーシャルワーカーの制度ですので、こういうとんでもない状況がコロナで起こったときに、あの子が学校を何日も休んでるとか、そういう状況とか、お母さん仕事を辞められたみたいやとか、やっぱりそういうところに子どもの様子を見ながら学校側から積極的に対応していっていただきやすい方ではないかなというふうに私は思いますのでね。  もちろん相談に行かれたら、ソーシャルワーカーさん動いてくださるとは思うんですけれども、私が毎日子どもたちを見てても、いつもと違う子とか休みが続く子とかいうのはやっぱり分かりますし、もちろんプロの先生方ならもっと敏感に感じてらっしゃると思いますし、ぜひともこのスクールソーシャルワーカーさんの力を借りて困難な状況にある家庭とか子どもたちを見守っていただきたい。次年度も増やしていくというふうに今おっしゃってくださったんで、その活動については期待をしたいと思いますし、十分な待遇でまた働いていただけるようにお願いしたいと思います。  それから、通学路の安全対策ですけれども、処置をしていただいてることは重々分かってますし、それでも、手を尽くしていただいてもなかなかできない状態が続いてるということも分かってます。要望もしていただいてるということでね。ただ、長い年月変わらないっていうことに対して、不満というよりも、本当に安全なのかなという、その不安ですよね。これで本当に絶対、また来年もほっといて大丈夫のかなという不安。保護者は、やっぱりずっとそれ引き継いではりますね、地域の保護者さんはね。だから今回も、あそこの里道が少し広くなって通れるようになったときに、ほかの保護者さん、これまでの保護者さんだった方もすごく喜んでくださいましたし、一緒に要望した民生委員さんとかも、よかったねというふうな声かけができました。これは市行政にしかできない努力だったと思いますので、また一巡、皆さんのご要望にお応えいただけるように取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○藤林孝幸教育部次長  先ほど答弁で、ちょっと追加のほうをさせていただきたいと思います。  まず、蛇口のほうの関係なんですけれども、久津川小学校の北校舎の1階の1年生の前に廊下のところに手洗いがあるんですけども、そちらのほうにつきましては、試験的ではありますが、レバー式の蛇口をつけさせていただいております。使い勝手のほうにつきましては、子どもたち、先生にも使いやすいというようなことのお答えをいただいております。  あと、通学路のほうの関係につきましては、教育委員会のみならず、都市整備部と共にそういった問題について取り組んでいってるということで、よろしくお願いいたします。 ○富田耕平学校教育課長  すみません、就学援助のご案内のお話でございます。  それぞれのご家庭の事情もございますし、なかなか私どものほうで完全に把握できてるということまで申し上げられないんですけれども、実際には、学校現場で諸費の支払いが例えば滞ったりですとか、そういうようなことがございましたら、それぞれの学校の事務の職員のほうから就学援助のご案内ですとか、そういったことはさせていただいております。なかなか学校にそういったご家庭の事情、経済的な事情ですし、言いにくい部分もおありになって、そういった部分で議員さんのほうに一定言っていかれるということもあると思うんですけれども、私どものほうでは、そういった兆候が見られれば、就学援助のご案内はさせていただいてるということを申し上げておきたいと思います。よろしくお願いします。 ○乾秀子委員  はい、了解いたしました。 ○小松原一哉委員  失礼いたします。私のほうからは、学校教育関係で2つ、あと、②の分については、また後ほど文化・スポーツ関係は以降のところで質問させていただきたいと思います。  まず、学校教育関係で、1つはICT教育の推進に係るところと、もう一つはプール学習ですね、教育活動推進に係る経費というので上がってますけど、その2点をお尋ねしたいと思います。  まず、ICT教育のほうなんですけど、予算書のページでいきますと、103ページから105ページにかけて小学校と中学校と、それぞれICT教育の推進に係る経費として計上されてるんですけども、その中で委託料という形で小学校のほうで2,300万余りで、中学校のほうで1,100万余り委託料として上がってるんですけど、この委託料の内容をちょっと詳細にご説明をお願いしたいと思います。  それと、もう1点、教育活動の推進に係る経費ということで、これは概要のほうで概要の59ページに中学校における水泳授業の民間委託について対象校を拡充しますということで、今まで北城陽中学校1校だったのが、次年度から南中学校でも民間委託を行うということでご説明があったわけなんですけども、この中学校における水泳授業の民間委託の委託先と、その授業時間がどれぐらい取られて、どのような内容になるのかというところをご説明を願いたいと思います。その2点お願いいたします。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから、ICTに関わって委託料についてご答弁申し上げます。  こちらにつきましては、GIGAスクールサポーターと城陽市で名称をつけておりますICT推進マスター、いわゆるICT支援員の委託料でございます。 ○富田耕平学校教育課長  プールの委託先と、その業務量的なお尋ねだったと思います。  まず、プールの委託先でありますけれども、現在はコパンさんのほうで委託をしてるわけですけども、契約年度が単年で1年ですので、来年については再度委託を競争でさせていただいて、業者はまだ未定というような状況になっております。  次に、業務量的なことでございますけれども、それにつきましては、日数でいいますと、27日分を施設利用料掛けるの27日分で一応現状積算をしているところでございます。 ○小松原一哉委員  まず、プールのほうからお尋ねしますけども、要するに今年度はコパンさんとの契約やったと。次年度は、また新たに契約更新するのか、あるいはこの契約先と交渉されるのかっていうのはまだ未定ということですね。  それと、業務量なんですけど、27日というの、これ例えば1校3学年で総クラス数掛ける日数ということですかね。クラス数で日数を割るということなんですかね。だから一番知りたいのは、1クラスでどれぐらいの時間をその水泳教室に費やすのかというところですね、その辺をもう少し詳しくお願いしたいと思います。  それとあと、委託先ですけども、ほか市内の業者っていうんですか、水泳スクールされてるところ幾つかあると思うんですけども、その辺で、選定に当たってはどのように基準を設けて選定されるのか、契約金額だけの問題なのか、それとも業務内容でどのような指導していただけるのかっていう、その内容によっても選定される条件が変わってくるのかという、その辺をお聞かせいただきたいと思います。  それと、さっきICT教育のほうなんですけど、GIGAスクールサポーター、支援員の方への委託料ということなんですけど、いろいろな部分で今、小学校・中学校、全ての児童・生徒さんにタブレットを、今年度いろいろなコロナの状況もあった中、配付されてるということなんですけど、現場の先生方の反応というか、ちょっと私も地元の学校の先生方のお話を少し聞くことがあったんですけど、やはり学校の先生によっては、そういうICTが得意な先生もたくさんいらっしゃるんですけど、中にはちょっと得意じゃないなという先生がいらっしゃるので、その辺でやはりクラスによって、得意な先生のクラスでは物すごく活用が進んだりとか、そうでない先生とでは、やっぱり授業の進展の中でちょっと戸惑いがあったりとかいうお話を聞いたことあるんですけど、その辺のサポートをGIGAスクールサポーターと、そういう方に支援をお願いするという理解でいいんだと思うんですけど、その辺をもう少し詳しくお願いしたいと思います。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから、プールの委託の関係で、どういった形でその日数を導き出したのかというお話でございます。  まず、各校で9グループ、この1グループ当たり大体60人程度ですので、2クラス程度になると思うんですけれども、それで1グループを編成をしまして、そのそれぞれのグループがおおむね3日間授業して、それで27日という積算になっております。この3日間につきましては、それぞれ1日当たりおおむね90分程度、1日当たり90分程度プール授業をすると。これは、バスの送迎とか着替えとか授業等を含めて、おおむねそういった形で授業をするという形で今現在考えているところでございます。  業者の委託選定に当たりましては、当然競争していただくわけですけれども、その仕様上は、当然バスの送迎をまずお願いしないといけませんので、そういったバスの手配が可能である業者であるということ、あとは、当然民間に委託をさせていただきますので、そういった技術指導が一定可能な指導する人を配置をしていただくということですね。ただ、教科の指導ですので、やっぱり評価をしなければならないということで、全く実際の現場の指導の方にお任せするわけじゃなくて、当然教師も帯同してということになろうかと思います。今申し上げたそういった部分を一定満たす業者さんで、市内の業者さんで競争していただくという形で考えてるところです。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから、ICT支援に関わってご答弁申し上げます。  来年度配置を考えておりますGIGAスクールサポーター、ICT推進マスターにつきましては、今年度も配置させていただいてる推進マスター、また、9月補正でご可決いただいたGIGAスクールサポーターの12月配置で週1回以上が実現しているところでございます。業務の内容といたしましては、研修の実施、また、様々な機器やアプリ等の手順書などの資料作成、トラブル対応等を管理職や担当教員に代わって行っていただいております。もちろん授業に入って初めて使う機器であったり、アプリ等へのフォローの体制もしていただいてるところでございます。  また、苦手な教員の方へのフォロー体制ということで、ICT推進マスター支援員等もございますけども、市教委で研修素材を用意させてもらっております。こちらにつきましてはオンラインを活用してできるというものでありますので、一斉で学校の先生全てが研修されるということもできますし、個別や希望者に応じてできるというものでございます。目的や実態に応じて研修していただきながら、活用をより推進していきたいと考えております。 ○小松原一哉委員  ありがとうございます。今ICT関係のご答弁ありましたので、まずそちらのほうからね。  教員への方へのサポーターということで、これは授業中に実際そういうサポーターの方が授業の中に入るということは、あまりないと考えてよろしいんですね。うなずいていらっしゃるんで、その理解でいきたいと思うんですけど、1人1台のタブレット配付なので、これ結構なお話なんですけど、私たち議員も先日タブレット配付があったんですけど、学校で使われてるのを一度ちょっと拝見したことがあるんですけど、各教室に充電器があって、結局、下校するときには、みんな児童はその充電器に収めて帰ると。行く行くは家庭学習にもこういうタブレットを導入するということを考えられるのかなと思うんですけど、まさに今はコロナとかで学校の教室で授業するのがちょっと困難な場合に、やはりこういうような便利なツールを利用して、リモート授業とか、そういうことへの発展系を考えていらっしゃるのかどうか、お伺いしたいと思います。  それと、プール学習のほうなんですけど、1日当たり90分で3日間ということで、これ1人当たりの生徒さんにすれば要するに3日間ということで、授業時間からいくと、まあまあ実質90分のうち、行き帰りとか着替えの時間とか入れると3時間ぐらいしかないということですよね。そういうことですね。3日間、1日1時間の授業をやるという理解でいいですよね、大体実質の時間。  その中で、もちろん学習指導要領にのっとって指導というか入ると思うんですけど、ただ、水泳のスキルというのは、例えば小さい頃からスイミングスクールに通ってる子なんて中学校になったら4泳法平気でできる子とか、それとかあと、もう顔を水につけるのもできへんっていう子と物すごい差があると思うんですけど、その辺、今までの学校教育の中の水泳指導というのはもちろんあったわけなんで、それと全く同じことをするのか、ある程度こういうスイミングスクールのところに委託して、専門的な指導ができる方がいらっしゃる中で、ある程度子どもたちのスキルに合った個別のメニューというか、そういうことができるのかどうかっていう、その辺お尋ねしたいのと、こういう民間委託による、言ってみればメリットとデメリットをどのように捉えていらっしゃるのか、お尋ねしたいと思います。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから、タブレット端末の家庭への持ち帰りにつきましてご答弁申し上げます。  タブレット端末の持ち帰りにつきましては、現在、検討中というところでございます。学校で保管をしているというところでございますが、いつでも学び、自分自身の学び直しができるのはICT機器のよさであるというところではありますが、小・中学校別で約200世帯のネットワーク環境がない家庭への対応をどうしていくのかということについては、十分協議を重ねてまいりたいと考えております。  また、ICT機器を使った家庭学習の在り方につきましては、家庭学習については、やはり授業での延長ということもありますので、授業でどのように活用していくのか、また、子ども自身が子どもだけでより活用していくためにはどのようなことがよいのか、そういったところにつきまして、今までの家庭学習とのメリット、デメリットを考えながら、またハイブリッドも考えながら研修や協議を重ねてまいりたいと考えております。 ○富田耕平学校教育課長  プールの委託に関してのお尋ねでございます。  授業時数といたしましては、2時間のものを大体3日間ということで、おおむね6時間程度になるかと思うんですけれども、委員おっしゃられたとおり、子どもによって当然スキルは様々でございます。ただ、専門の指導者の方は、そういった指導を日頃からしておられると思いますので、それぞれの子どもに応じた指導をしていただけるのであろうと、当然それを期待はしているところでございます。  あと、メリット、デメリットのところのお尋ねいただいたんですけれども、その専門的な技術による指導が可能であるということも1つですし、あとは、そもそもプールの施設の改修の経費ですね、その経費が多額に及ぶということで、こういった業務委託という案が出てきたわけなんですけれども、そういった形で多額の経費の負担の軽減ができるということもメリットの1つであろうかと考えております。 ○小松原一哉委員  デメリットは考えてない。 ○薮内孝次教育部長  例えば、この工程を今案で持ってますのは、まず中学校を2時間目の開始のときに出発をいたしまして、その後、プールに到着した後、指導が行われるんですけども、これ中学校に授業が終わって最終帰ってくるのが4限目の終了ですので、いわゆる2、3、4ということで3時間で2単位という形になりますので、行き帰りの分、それから着替えの分というような形でいきますと、1限分がいわゆる移動時間になるということですので、全体からいきますと1時間ロスが出てくるということで、3日ありますので3時間ロスという形になるんですけれども、実際のところ、それが教科を組んでいく中では少しロスが出る分があるのかなというのはあります。  ところが、通常ですと、学校体育でやりますと、1人の教員が指導していくということになりますので、これで多数の子どもを指導しておりますので、これでいくとあまり目が行き届かないというわけじゃないですけども、指導が複数で今回コーチに入ってもらいますので、それぞれ先ほど委員がおっしゃってたようないわゆる技量別での指導も可能となってまいりますし、また、専門的な技量についても教えることができると。体育の教員も、それぞれ個人の得意の分野もございますけれども、いわゆる実技の中でもやっぱり専門分野ではないところの教員もいますので、ここはプロがその辺で教えていただくというメリットも出てくるんではないかなと思います。  そういう中で、中学校のほうの経費については、先ほど富田課長も言いましたように、いわゆる施設整備の経費がかなり大きな影響が出てくるということでございまして、これをやらないというよりも、年間的に使う時期が限定されてまいります。また、温水プールで授業いたしますので、季節的にはもう少し幅の広いところで授業が組めるといったことのメリットが出てくるのかなというようには考えております。  将来的なことをちょっと付け加えて申しますと、中学校では、もう水泳をこういう形で外部へ出しますけれども、小学校においても、当然これ授業を担任がやっていくわけですので、この辺りも、できたら将来、こういうつながりが出てきたときに、コーチを小学校に派遣して、最初の水泳が、泳げるというところですね、もう少しうまく教えられれば、徐々に6年生にいくまでにはかなりの泳力がつくんじゃないかなと考えてますので、そこは近い将来そういうような形で、この経験を生かして、また小学校にも波及をさせていきたいなと思ってます。当然学校には、小学校のプールは今後も施設整備をしていきますけれども、経費的にも10校分整備しますと、かなりの経費がかかってきますけれども、やはり子どもたちは泳げるようにということにはしていきたいと思ってますので、そこは小学校でできるだけ泳げるようになって、中学校でまた専門的な技量を習得していただく、そのような計画を持ってるというのが今の教育委員会の考えでございます。 ○小松原一哉委員  ありがとうございます。ICT教育のほう、よく分かりました。家庭学習等、ネットワーク環境の問題はあるんですけども、将来的に広げていく可能性はあるということのご答弁やったと思いますので、フル活用できるような活用の方法というのをぜひやっていただきたいと思います。  それと、今プールのほうは部長のほうからご答弁があって、次はそれをお尋ねしようと思ってたんですけど、答えをいただきましたけれども、小学校は施設整備を進めていくと。中学校に関しては民間委託というのが基本的な考え方ということで理解いたします。これ費用的には、民間委託することによって、今年は4,200万余りの予算を考えていらっしゃるんですけど、最終的に各校のプールメンテナンスのコストですね、施設整備のコストと、要するに永年民間委託をしていったときのコストを考えたら、中学校5校を民間委託するということがコスト的には十分メリットがあるという理解でいいんでしょうか、それだけ最後お願いします。 ○薮内孝次教育部長  施設の処分期間でございます。30年間で更新するとした場合、これ民間委託にすることで、約9億7,500万ぐらい我々の試算の中では削減効果を見いだすではないかなと。1校当たり約1億9,500万円ぐらいの効果を生み出せると試算をしております。ですから、この分が他の大規模改修でありますとか他の施設整備につぎ込むことができるということになりますので、申し訳ないんですけども、この施設的に費用対効果でいいきますと、かなりの高額かかる、そして維持経費もかかるような施設でありますけれども、そこを少し削減することで、他のいわゆる予算に執行できると、こういう効果があると予想しております。 ○小松原一哉委員  よく分かりました。ありがとうございました。以上で結構です。 ○上原敏委員  失礼いたします。後に回る部分等は、できたらまた後でやってもらえたらと思います。  まず、学校の施設とか設備とかをこちら関係で、給食もここですね、給食の関係。成人式は後半ですかね。じゃあ、後で聞きます。それからサンガのほうは。 ○語堂辰文委員長  学校教育を今やってますので、文化・スポーツ推進課さんのほうで。(「後半で」と言う者あり) ○上原敏委員  後半ですね。奨学金はここでいいのかな。(「はい」と言う者あり)  じゃあ、奨学金と学校設備、給食関係を聞かせていただきます。  学校の設備というか施設の修繕とかは、予算書の103ページの学校の管理運営に係る経費の工事請負費に入ってるのかなと思ってます。違ったら教えてください。  今の同じのが小学校にないので、今年必要な工事はこの件に関しては中学校だけと考えてはんのかなと見るんですけど、今、学校で危険なフェンスとかブロックとかが一定危険やから、完全に直さなあかんというふうに捉まえてはんのはどれぐらいあるかを教えてください。  それから、給食関係といたしましては、まず予算の経費、行政経費の状況の54ページのところなんですけども、右下の食数の推移なんですが、いずれも今年度1回見込みでは落ちて来年度上がっているというふうに見てるんですけど、今年落ちてるのはコロナ関係で回数が減ったという理解でいいのかという確認と、それと、新年度が増えてますので、これ幼稚園はこれからになりますけど、小も中も増えてるというのは、子どもの人数が増えてるという理解でいいんでしょうかね、この確認です。  それから、給食関係は、予算書34ページかな、34ページで先ほどご説明があったんですが、2行目の学校給食費実費弁償金の2行目の(過年度分)ですね、これ34万9,000円なんですけど、過去のどれぐらい、言ったら積み残しという言い方も適切じゃないのかもしれない、どれぐらい過去の分がどれぐらいあるか、分かる範囲でお願いいたします。  奨学金のほうは、予算概要の57ページにありまして、これすみません、導入のときに1回説明を聞いてるような気はして、ちょっと重なる部分があって申し訳ないんですけど、返還金の一部の支援の対象になってる方、どれぐらいおられるのかと、次の年度の募集っていうか、それの計画、いつぐらいどういうふうにしてお知らせして募集してというので、次の新年度の募集の仕方、計画等お願いします。  前半の部分は以上でお願いします。 ○藤林孝幸教育部次長  まず、学校施設等の施設の修繕の関係の経費がどこに上がっているのかという部分のところでございます。  まず、小学校のほうにつきましては、予算書でいきますと、101ページの学校の管理運営に関する経費の中に、上から4段目のところに需用費というのがございます。こちらのほうに施設修繕料を掲載、計上してるところでございます。それと中学校のほうにつきましては、同じ103ページのところでございます。こちらのほうの学校管理運営に係る経費の中の4段目でございます、この需用費の中に小学校と同じく含まれるところでございます。それと、4段下の工事請負費の部分のところでございますが、こちらのほうにつきましては、南城陽中学校の雨水排水管のほうですね、こちらのほうの撤去に係る工事費を計上しているところでございます。  それと、2つ目ですね、ブロック塀のことの関係でございます。学校関係のブロック塀につきましては、平成30年、それから令和元年度におきまして危険なブロック塀につきましては全て撤去いたしまして、安全なフェンスに取り替えてるというところでございます。  それとあと、危険なフェンスというところでございます。特に東中のテニスコートの前のところ、横のフェンスのことをおっしゃってるかと思うんですけども、そちらのほうにつきましては、今年度で倒れかけていた部分のところにつきまして撤去いたしまして、新たに新しいフェンスを建てて安全なように改修をしているところでございます。  それと、奨学金返還支援に関することでございます。こちらのほう、対象の人数というような形のお問いかけでよろしいでしょうか。(「まず、はい」と言う者あり)  令和元年度の対象者の方につきましては、27名が対象となっております。この27名に対する奨学金の返還支援に関わる経費を今年度、令和3年度の当初予算のほうに計上しているところでございます。それと、令和2年度のほうにつきましては33名の応募がございまして、この方は全員交付の決定をしたところでございます。 ○薗田豊学校給食センター所長  それでは、私のほうから給食の食数推移の件と実費弁償分の過年度分についての説明をさせていただきます。  まず、食数に関しまして、元年度から2年度で食数が減ってる分につきましては、2年度については、4月、5月給食がございませんでした、その影響が反映しております。また、3年度におきまして元年度に比べても増えているという状況につきましては、年間の食数、給食実施の日数がその年その年のカレンダーによって変わります。その関係の差異でございまして、1日当たりの提供食数が増えているからというわけではございません。  また、実費弁償分の過年度分のこれまでの分ということでございます。給食費の滞納額の現在の累積の調定額としては、268万7,348円ということになっております。 ○木村光仁教育総務課教育総務係長  すみません、私のほうから返還支援制度について、ちょっと追加でご説明させていただきます。  募集計画という話もあったと思うんですけども、令和2年度は6月1日から1月末まで募集を行っておりました。令和3年度につきましても同様にというふうに考えております。 ○上原敏委員  給食の食数、分かりました。日数なんですね。了解です。それは結構です。  それから、滞納のところ、滞納額が何ぼあるだけの答弁だったんですけど、そしたら34万9,000円が出てるんで、どれぐらい前からのがあるかとかというのが分かる範囲でお願いしたいという質問なんで、次にお伺いいたします。  奨学金の状況は分かりました。充実するように、これからもよろしくお願いします。  フェンスも、そこだけやと思ってなかったんですけど、ほかはどれぐらいあるんですかという質問なんですけど、そこだけということで分かりました。では、ぜひ今年、心配されて楽しみにされてますので、ぜひよろしくお願いしておきます。  ですので、給食の滞納の部分、データ的なやつだけ、それだけちょっとお願いします。 ○薗田豊学校給食センター所長  給食費実費弁償金の過年度分というものについては、この34万9,000円というのは、単年度当たりの収入見込みというものでございまして、先ほど申し上げましたのは、これまでに累積してる分の合計金額というものでございます。  また、何年度の分から滞納というのがあるのかという部分については、ちょっと全債権の記述の分について今手持ちの資料でございませんので、ご容赦いただけたらと思います。
    ○上原敏委員  後刻で結構ですので、分かる範囲でお願いできますか。  ごめんなさい、単年度が34万9,000円で、全てを含んだのが先ほど言っていただいた金額ということなんですけど、それは、もう予算上にはどう反映されるんですか。ちょっと不勉強な部分は申し訳ないんですけど、もう1回お聞きをしたい。 ○薗田豊学校給食センター所長  過年度の滞納分について、令和3年度におきまして収入を見込んでいる滞納分が納入される見込みというところが、34万9,000円というところで計上させていただいているものでございます。 ○上原敏委員  すみません、私がちょっと整理できてなかったあれもありますんですけど、あって入る見込みがあるのが、そのうちこれだけという理解なのかと、もう一定無理やという判断で予算化されてないという理解でいいんですかね。すみません。 ○薗田豊学校給食センター所長  滞納の全ての額について、納入を求めるということは引き続き努めているところでございますけれども、今年度において収入と見込める額というのを予算立てたものが、ここに上げさせていただいたものでございます。 ○上原敏委員  考え方は分かりました。予算化という考え方は、そのほうがむしろ適切かとは存じますが、もらうべきものかどうかという精査とはちょっとまた別の話でもあると思いますので、後刻出していただけるということですので、それを見せていただいたときに、ちょっとその辺また、できるだけ分かるようにまた教えてください。この場ではこれで結構です。よろしくお願いします。 ○語堂辰文委員長  空気の入替えで25分まで休憩します。           午前11時12分 休憩         ─────────────           午前11時25分 再開 ○語堂辰文委員長  それでは、再開いたします。 ○相原佳代子委員  それでは、私から4問質問したいと思います。  まず1つ目、児童数の推移についてでございます。そして2つ目は、富野幼稚園の環境整備です。3つ目は、小・中学校の洋式トイレについてです。4つ目、若者たちの定住奨励、先ほどもありましたけれども、概要の57ページ、これについてです。  まず、1つ目の児童数の推移についてでございます。  これは、すみません、資料請求番号43にも資料請求していただいてるわけでございますが、今この資料を見させていただいてると、単級っていうんですかね、古川小学校で5学年、青谷小学校で5学年、途中で転校生とか転入生とかがあれば、またそれで増えるかもしれないんですけれども、今、城陽市でも1年間に生まれてくる子どもさんが500人を切っているというような状況の中で、その子どもたちも6年したら小学校に入るということで、普通に考えたら、もう1クラス、1学年が50人を切ってしまうようなことがもう6年後には起こってしまうのではないかというようなことも考える中で、今現在、単級が2校で出ているということがあります。京都式の学級を使われたりして、それをまた1クラスを2クラスに分けるというようなこともできるかと思うんですけれども、それについてお答えいただきたいと思います。  そして2つ目ですけれども、富野幼稚園は、環境整備ということで、この2学期から給食を始められるという報告も聞いているところなんですけれども、この幼稚園の駐車場ですね、今、富野小学校の東側にある駐車場に10台確保されているということなんですけれども、こちらは3年保育も始まりまして、この10台というのがそれでよいのか。その来られる園児さんというのも、市内のどの校区から来られているのが多いのか等々あれば聞かせてください。  それから、小・中学校の洋式トイレについてなんですけれども、これも計画を立てて、最終、令和9年度に終わるということは報告を受けてるところなんですけれども、それでしたら、またあと6年かかるわけなんですよね。ちょっとトイレとか見させていただいても、全ての学校における全てではなくて、例えば今回の寺田西小学校ですか、2か年に分けてというところもあるんですけれども、これをもうちょっと早くできないものかなというふうに思いまして、ちょっと質問させていただきました。  例えば、今、富野小学校でも見させていただいたら、この春に学童保育が新しくできますけど、学童保育は新しいのでトイレなんかはきれいなわけですけれども、小・中学校、一番長いこといるんですよね、そこが今トイレの状態があまりよろしくなくて、トイレの掃除するのも大変な中で、本当にこれはもう少し早く何とか予算もつけてもらってできないものかなというふうに思いまして、質問させていただきます。  そして最後なんですけれども、奨学金制度ですが、これは一般質問でもさせていただいたりもしていたので、この制度が反映できたというのはすごくありがたいなと思っていて、今このポスターがいろんなところに貼り出されています。スーパーなんかでもたくさん貼られてるので、お母さん方よく見られる機会が増えてきたというのは大変うれしいところなんですが、実際に先ほど27名で今年度33名というのを聞きましたけれども、この中身ですね、詳細についてお聞かせください。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから富野幼稚園の駐車場の関係のお尋ねがありましたので、ご答弁申し上げます。  富野幼稚園の駐車場につきましては、現時点におきましては現状の形で充足をしているという形で認識をしておりますし、特に保護者の方からも幼稚園のほうへの要望であったり、苦情であったりということはお聞きをしておりません。  来年度の園児の入園の見込みでございますけれども、どの校区から入園をする予定かということでございますけれども、北部のエリアでいきますと、古川エリアから来られる方もいらっしゃいますし、南は青谷の校区のほうから来られる方もいらっしゃると。やはり一番多いのは、富野、今池校区から通園される方が一番多いという形で認識をしております。 ○藤林孝幸教育部次長  トイレの洋式化の関係でお問いかけがございました。  トイレの洋式化のほうにつきましては、一応令和9年度をもちまして市内の小・中学校を取りあえず一巡するというふうな形のものになっておりまして、その後の整備については、引き続き進めていくこととなっているところでございます。  それと、この令和9年度の一巡をもう少し早くならないのかということのお問いかけでございますが、こちらのほうにつきましては、我々としても早く洋式化することを望んでるところでございますが、市の財政状況であったり、実際工事を進めるに当たりましても人員の確保というのが必要となってます。そういった観点から、最速でいったといたしましても令和9年度になろうかというふうなところを考えているところでございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうからは、児童数というか、単級指導について答弁させていただきます。  単級といいますのは、学年を担当する教員も1人になるわけで、教育活動、教育計画全般にわたって1人で担当しなければならないと、その学年の計画を1人で担当しなければならないというような状況にもなりますので、新たに教員になられる先生方にとっては、もちろん業務的にもなかなか難しい面があるというふうに認識しているところです。したがいまして、単級を担任するという先生方につきましては、ある一定経験を持っている先生方の配置というのを考えているところでございます。 ○木村光仁教育総務課教育総務係長  すみません、私のほうからは、若者たちの定住奨励に係る経費のお問いかけについてご答弁申し上げたいんですけれども、詳細というのは、市内、市外の内訳等でよろしかったでしょうか。 ○相原佳代子委員  定住奨励のことについてなんですけど、市内、市外っていうか、城陽市に住まれる方が引き続き5年間ということだったんですけれども、これについては、その機運なんですよね。1人につき利用することの詳細について。 ○語堂辰文委員長  答弁。この制度の中身についての質問ですので、よろしくお願いします。 ○木村光仁教育総務課教育総務係長  すみません、今回、予算の中で計算させていただいてるのは、一応全員、どういった返し方をされるかというのがまだ定まってない部分というのがございますので、8万6,000円、上限額の8万6,000円で計算をさせていただいております。8万6,000円掛ける今現時点27名いらっしゃいますので、計232万2,000円という形になっております。 ○藤林孝幸教育部次長  8万6,000円の関係でございますけれども、今回予算で上げております根拠といたしましては、独立行政法人日本学生支援機構第一種の私立で自宅生の方の貸与月額の上限が5万4,000円となっております。この5万4,000円を4年間借りた場合の総借入額が259万2,000円となっております。この額の1年間の奨学金の返還額といたしましては17万2,800円となりますことから、返還支援金につきましては、この2分の1相当の8万6,000円といたしまして、支援金の総額につきましては、この最大5年間になりますことから43万円となるところでございます。 ○相原佳代子委員  先ほどちょっと質問の中で、単級についてということで質問させてもらった中で、京都式の35人でしたかね、今、中学校の中でもされてると思うんですけれども、1クラスを複数に分ける、何かそういうこともされることを出てくると思うんですよね。そういったところで、単級じゃなくて2クラスにするとか、そういうふうな考えはおありにならないかな。というのは、やはり先ほどもおっしゃいましたけど、1クラスで1年生から6年生までずっとそこにいるとなれば、やっぱり、環境というのはずっと一緒になってしまう。そうではなくて、そういった京都式の学級編制というのも、たしか中学校なんかでは使われてるんではないかなというふうに思うんです。だから、そういったことについては、この小学校の中ではされないのかどうかというのをお聞きしたいと思います。  それとあと、ちょっとその児童数の推移ということと絡んで、特別支援学級を見ていますと、学校によって2クラスしかないですよというところもあれば、6クラスありますよというところも出てるんですけれども、この学校の先生の指導というか、については専門的な知識を持って子どもたちの個性に合わせてやっていただいてるのか、そこら辺、城陽市の学校教育としてはどういうふうにされてるのか、お聞かせください。  それと、幼稚園の駐車場は、10台確保は充足しているというふうにおっしゃってました。しかし、あの場所については、もともとこれについては意見もあるところだと思うんですけれども、富野小学校の先生の駐車場であって、現在、中庭に置かれているという現状があります。今回、富野幼稚園に預かりの時間も増やされ、そして幼稚園の給食も始められてというような充実施策を始められているのであるので、それであれば、きちんと富野幼稚園としての駐車場も必要になってくるのではないかと思うんですけれども、それについてのお考えをお聞かせください。  次は、洋式トイレについてでございます。これは令和9年度というので一巡するということで、まだ6年かかるということですけれども、これについては、もちろん財政状況ということをさっきおっしゃいましたけれども、未来の宝を育む学校教育部門でございますので、もう学校教育というのはやっぱり最大の福祉だと思うんですよね。そこで、やっぱりトイレが今でも本当に昔風で、トイレして水流す、その掃除をするときも水はけが悪かったりとかで、本当に子どもたちのそういうトイレ事情というのはよくないです。  確かに財政が厳しい、今でも全体的な財政でも城陽市の今回9%ですけど、8%ぐらいでやってくださってるので大変やと思うんですけれども、教育委員会の中には、例えば文化パルクであったり、ロゴスであったり、全てのことを含んでの8から9%だと思うので、何とかこの小・中学校の洋式トイレについては、もっと令和9年度と言わず、ちょっと先にやってもらえないだろうかと。ここは、もう要望というか、そこはやっぱり強くちょっとやっていただきたいな。もちろん一巡するのは、それは分かってるんですけれども、それについては早くに整備をしていただきたいというふうに考えます。再度考えをお聞かせしたいと思います。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  私のほうからは、京都式の少人数のことと、あと、特別支援学級担任のことにつきまして答弁をさせていただきます。  京都式少人数の考え方としましては、30人程度学級ということで、小学校3年生から6年生までの、これも児童数によって京都府より加配措置をされるものとなっております。現在のところ、委員言われてる単級の学年につきましては、そういった京都式少人数の基準には当てはまらないといったことから、現状のままというふうにしていかざるを得ないというところでございます。  また、特別支援学級担任につきましては、それぞれ個に応じた指導ができるよう、校内研修や京都府が行ってる研修、また、城陽市が行ってる研修等で資質を高めていただいてるといったところでございます。 ○藤林孝幸教育部次長  トイレ改修に関するお問いかけでございます。  トイレの洋式化のほうにつきましては、学校施設等長寿命化計画の中で最優先事項として現在取り組んでいるところでございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。 ○富田耕平学校教育課長  富野幼稚園の駐車場のお尋ねでございます。  当該の駐車場につきましては、富野小の要は敷地にはございますけれども、あくまで富野幼稚園の駐車場として確保しているものでございまして、物理的に一定、現時点におきましては充足をしていると認識をしておりますし、保護者の方からも、特に何かしらのご要望なり、ご苦情なりはいただいておりませんので、その中でご利用いただくというのでご理解いただきたいと思います。 ○相原佳代子委員  京都式学級は、人数を見てますと、それにはなかなか当てはまらないということは分かるんですけれども、これについてなんですけど、これからますますこういう人数がずっと減っていくという、あとまた、新しい住宅が建てられたりするところも、ちょっと偏ってるんではないかなというふうに思うので、そこら辺の懸念もあるんですけれども、これ教育長、やっぱりちょっと1クラスしかないというのが今で2校ありますけれども、これについての城陽市教育委員会としての工夫であったりとか今後の見通し、なかなか難しいところもあると思うんですけれども、学校教育のトップとして配慮されてるところとか、先ほどもおっしゃってましたけども、1学年に1つしか、クラスがなかったら先生もそれだけ重責になるというようなこともおっしゃってましたし、ここら辺についての市としての考え方、そして今後も含めてどのような課題がおありであるとお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。  それと、支援学級のほうは分かりました。今回も6クラスというところも出ております。子どもさんの数もやっぱり8人を超えないと、クラス編制にも決まりがあったと思いますので、子どもさんたちがいらっしゃって先生方がなかなかトイレにも行けないというような事情、はちょっと避けていただきたいと思いますし、よろしくお願いしたいと思います。  あと、駐車場について、富野幼稚園なんですけど、現在充足しているということではありますが、もともとやはり幼稚園の駐車場というときに、暫定的な利用ということであの場所になられたと思います。やっぱり中庭は子どもたちの中庭です。先生方の駐車をされているというのは、できたら、私はそこは避けなければならないと考えますし、富野幼稚園の駐車場として独立した駐車場設備が私は必要だと考えますけれども、充足してるとおっしゃいましたけども、さらにその点についても、その考え方の基本がちょっと違うのかなというふうに考えます。もしご意見がありましたらお願いします。  それから、洋式トイレについてでございますけれども、何とかこれについては、そうですね、やっぱりよそが、そういう就学前の保育園や幼稚園、そしてまた、そういった学童保育どんどんきれいになる中で、一番長いこと過ごしている小・中学校というのが、財政が厳しい中で一生懸命やってくれてはると思うんですけれども、これを何か最優先課題というか、にしてほしいなと思うんですが。学校教育課としてはなかなか一生懸命やっていただいてると思うんですけど、これは私はもう答えはいいです。私は、もうこれはぜひとも、財政厳しい折だけれども、できるだけ早く終了させていただきたい、そういう思いだけ伝えておきます。以上、お答えください。 ○北澤義之教育長  それでは、小規模校ということで、単学級ということで今市内には2つの学校がそれに該当するかなというふうに思っております。文科省のほうでは、基本的には、集団としては学年2クラスから3学級というのが適正だというふうには言われております。しかしながら、こういった単学級の学校も多く全国的にはあります。単学級であっても、そこには校長先生も教頭先生もおられますし、養護教諭の先生も必ずおられます。そういった意味では、小規模ならではの手厚い教育体制が組めるというのは片や一方ではございますけども、一定集団の中での切磋琢磨といった意味では課題も残ってるところです。  今後につきましては、いわゆる一定の集団を、確保はできないんですけども、どうやってカバーをしていくかというところで、城陽市の場合は比較的近い距離に学校ございますので、小学校が全部集まっての記録交換会であるとか他校との交流であるとか、そういったことも進めてはいきますし、先日、小学校の2校が、タブレットが入った関係もあるんですけども、学校の自慢のできるような特徴的なことをデジタル上で会議をすると、そういった取組を進めておりますので、ICTによってデメリットを克服していくと、そういった学校同士の学校間の交流というものを積極的に進めていきたいなというふうに考えております。 ○富田耕平学校教育課長  富野のあの駐車場の件でございます。  中庭に先生の車が止まってるということです。これにつきましては、富野小に限らず、他校、小中を含めてですけれども、学校の敷地内に学校の先生の車を止めてるという例は当然あるわけでございますけれども、これが必ずしも児童・生徒の安全上のこともございますし、望ましいというふうな形で考えているわけではございません。私どもも、専用の駐車場があれば、それはそのほうが望ましいと考えておりますが、ただ、その整備に係る経費も当然かかってまいりますし、現時点におきましては、我々の持てるそういう施設的な環境なり、そういった条件の中で一定保護者の方の車も止めていただけるという、そういうふうな中で、富野小の敷地内ではありますけども、幼稚園の駐車場を設けさせていただいてるということでございますので、その部分は様々な制約がある中でのことですので、ご理解を一定いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○相原佳代子委員  教育長からいただきました。やはり一定の集団活動というのが必要になってくると。やっぱりこの点については、こないだも久津川と富野小でタブレットのということをお聞きしてます。何よりも現場の先生方の声も聞いていただいて、この中で、今後こうした単式の学級について教育委員会としてもしっかりと声を聞いていただいた上で反映していただきたいと思いますし、この先どんどんやっぱり子どもたち減っていくと思うんですよね。だから、そうなれば、今は交流も、場所が遠いですし、今後は、またそういった学校が合併するようなことも出てくるのかなというふうに思うのですが、なかなかそういうまたハードルもいろいろ高いかと思うんですけれども、そういったことも含めて、またお考えをいただきたいと思います。  幼稚園の駐車場なんですけど、この深谷幼稚園がなくなった後、富野が公立の幼稚園としてここでやっぱりしっかりと根づいていくためにも、私は、初めに暫定とおっしゃったので、どこか探されてるのかなというふうに思いまして、それも含めて聞かせていただきました。そういったことも含めて、今後の幼稚園の環境整備については、毎回、保護者の皆さんのお声も聞いていただいてるということも聞いておりますので、引き続きそのことを反映できるように努めていただきたいと思います。ちょっと私は幼稚園のことも、もちろん財政のこともありますけれども、そういった面についてはしっかりと必要とあらば反映していただきたいと思いますので、要望とさせていただきます。 ○語堂辰文委員長  質問の方、ちょっと挙手をしていただけますか。  そしたら、すみません、昼食休憩ということにしたいと思いますので、1時10分から再開ということで、よろしくお願いします。           午前11時50分 休憩         ─────────────           午後1時10分 再開 ○語堂辰文委員長  それでは、再開いたします。 ○土居一豊委員  3点お尋ねします。  1点目は、学力向上と教科書のデジタル化、ICT教育に関する事項、小松原委員も質問されましたが、ちょっと重ならないようにいたします。2つ目は児童の安全について、3点目は健康管理について伺います。  まず、学力の向上関係ですけど、国は、ICT化を進め、教科書のデジタル化ということを進めてきますが、児童・生徒の学力向上には、教員である先生の授業に対する指導力や研究心がどのように影響されると考えておられますか。  同じ項目の中で、文科省は教科書のデジタル化に向け、2024年にデジタル化すると言ってますけど、2021年度実証事業をするとなってますね、1年かけて。この実証事業をすることについて、市はどのように対応する考えですか。  2つ目、安全について。防犯ブザーとダメ!いじめバッジについて伺います。  子どもたちは、これをどのように活用していると教育委員会の皆さんは見ておられますか。  もう一つ、安全に関する事項で、小学校では、登校時間、学校に何時頃到着しなさいという統制的な時間を各学校は決めておられますか。  児童の健康管理について。  側わん症ということについて、ちょっと資料を出していただきました。背骨が左右に湾曲した状態で、最終的にはねじれが伴ってくると、なかなか抜本的な治療方法がない。しかも子どもは、小さいときにこの症状が出てくると言われてます。湾曲が進行する前に診断して早く治療することが大事だと言われてますけど、頂きました資料によると、毎年、一定数の児童・生徒の発症が確認されていますけど、この出していただいた数字は学校の定期健診で確認されたものでしょうか。以上、お願いします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうから、児童の安全ということで、ご答弁申し上げます。  防犯ブザー、いじめバッジについてどのように活用しているのかということでございます。  防犯ブザーにつきましては、毎年、小学校新入学生に対して入学式に配付をしているというものでございます。防犯ブザーについては、ランリュック、ランドセルにつけて、何か危険があったときに使えるように活用していただいてるというふうに思っております。いじめバッジにつきましては、本年度も配付をいたしておりまして、各教員の先生の分も配付しているところでございます。こちらも、かばん等につけて、いじめの防止の啓発につながっているというふうに考えております。  もう一つ、小学校の登校時間についてのご答弁でございます。  小学校の登校時間につきましては、8時の25分までに子どもたちが登校するようにということで、地域でもばらばらに登校班で来ておりますので、登校時間については、その先ほど申しました25分までに学校に登校するということで指導をいたしております。  また、先ほど申しましたいじめのバッジにつきましては、バッジを配る際にも、バッジがどのような意味合いで配られているのかということも各クラスで児童・生徒に指導しているところでございます。 ○富田耕平学校教育課長  児童の健康管理の関係でございます。  側わん症のご提出させていただいてる資料請求で出させていただいてる資料でございますけれども、こちらは学校の健診によって確認をさせていただいた数字ということでございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから2点お答えさせていただきます。  まず、授業の指導力は子どもたちにどのように影響してるのかということについてでございます。  子どもが主体的で対話的で深い学びになるようにするためには、教師の授業の構想力であったり、子どもとのコミュニケーション、また、子ども同士のコミュニケーションによる授業の展開力ということが非常に問われているものであると考えております。また、そういった技術的なことと併せまして、教師が子ども一人一人を伸ばそうという姿勢であったりとか、一人一人を大事にするという人権的な観点に立っての教師の資質という部分も非常に大事であると考えております。そういったところから子どもたちは大きく伸びていくものであると考えているところでございます。  また、2点目が、文部科学省のデジタル教科書の実証研究のことについてお答えさせていただきます。  昨年12月にお問合せの件につきまして、文部科学省から通知がされました。こちらは、全国の半数程度の学校を対象に1教科に限定して1年間の実証研究となるものでございまして、中学校は全学年、小学校は5、6年生のみを対象となっております。また、小学校の中では、市町で1校程度重点校ということで、1年生を含めたデジタル教科書の整備、研究等を進めていくというものでございます。城陽市につきましては、全ての小・中学校で活用したい教科の希望を上げていただき、半数程度ということでございましたが、京都府に全ての学校で希望する旨、京都府を通じて文部科学省に提出したところでございます。正式回答はまだ返ってきておりませんので、何校がとかどこの学校かというのは、まだ現時点では把握できておりません。 ○土居一豊委員  デジタル化とICT化ですけど、それでは、市内の先生、教師の方は、これに対応できる能力を全て備えておられると分析されておられますか。  児童の安全について。私は、失礼な言い方をすれば、皆さんが、バッジとブザーを配って渡して活用されてると思ってるんじゃないか。5年生、6年生がどれだけランリュックにブザーがついてるだろうか。バッジも同じ。施策をして魂が入ってないんじゃないか。実際、皆さん見てるでしょ。5年生、6年生、ブザーがどれだけついて学校に行ってますか。見たところ、ほとんどついてない。3年生ぐらいから差が出てくるかな。バッジに至っては、低学年だけついとって、6年生はついてない。バッジ配ったから施策はできてるじゃなくて、もう一度、ダメ!いじめについては抜本的な教育が必要ではないかと思いますが、現状を見てどのように思いますか。ついてないのが現状です。  それと、登校時間について。8時25分までだからばらばらに来てる。実際そうですよね。そしたら、大体小学校の先生は何時頃には皆さんそろっておられますか。登校して何時頃にはそろっておられますか。  側わん症について。それでは、現在、側わん症の検診についてはどのような方法で側わん症の検診をされてますか。頂いたデータからによると、23、24はほとんど出てませんよね。24年ぐらいから数が出てますよね。そして28年からちょっと側わん症の検査の方法、変わってますよね。そういうことを踏まえて、現在この側わん症の検診は、学校の定期健診のときにどういうような方法でやられておられますか。お願いします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、デジタル教科書等に対応することについてお答えさせていただきます。  全ての教員が対応できる能力は備えているかということでございますけども、ICTに関わっての指導力ということにつきましては、まだまだ教員の中で差はあると認識しております。しかしながら、デジタル教科書は2種類ございまして、指導者用のデジタル教科書と学習者用のデジタル教科書というものでございます。学習者用のいわゆる子どもが使うデジタル教科書は、先ほどお問い合わせいただいた文部科学省の実証研究で全国的に実証研究をしようというものでございます。指導者用、教員が使うデジタル教科書につきましては、主に提示等で使っていくということで、中学校につきましては、これまで英語科のほうで活用を進めておられました。また、小学校につきましては、今年度から算数と英語に導入しておりまして、今後、拡充を図っていきたいと考えておりまして、この辺りにつきましても、今後、実証研究を通して、より活用方法であったりとか効果的な事例等について情報共有を図ってまいりたいと考えております。 ○富田耕平学校教育課長  側わん症のお尋ねでございます。  側わん症の検診に当たりましては、先ほど学校の健診の中で確認をしてると申し上げたんですけれども、現在、学校の健診を実施していただいてるお医者様が内科のお医者様が中心でいらっしゃいまして、形成外科なり、そういった側わん症の専門のお医者様がおられない中で、目視というような形で診ていただいてるというのが現実であるというふうな形で聞いてるところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、バッジ、ブザーについてご答弁申し上げます。  先ほど委員からのご指摘のございましたバッジやブザーにつきまして、年齢が上がるごとに子どもたちがつけていないというような現状がございます。こちらについては、配るだけが我々の施策ではございませんので、ダメ!いじめバッジを配っている意味、また、防犯ブザーですね、1年生のときに配ってるけども、どういうような意味合いで配ってるのかということももう一度教職員の先生方にも共有いただいて、粘り強く、どの児童・生徒に対しても安心・安全が図れるように指導していきたいというふうに考えております。  もう1点、教職員が学校で始業でそろうのはというお問いかけでございますけども、教職員の就業時間につきましては、8時30分から午後5時までとなっておりますので、8時30分までに教職員がそろうというような状況でございます。 ○土居一豊委員  ちょっと1番目の質問は後にいたしまして、2番、3番だけ最初に終わっときます。  まず、ブザーとバッジ、今ありましたように、つけていない子どもたちがいるのに、学校もそうですけど、保護者の方にももう一度趣旨をしっかり説明することが大事。特にブザーについては、必要であれば必ず全員つけてもらうこと。バッジは、ただかばんにつけてるだけじゃなくて、その趣旨をしっかり学年ごと、どういうことなんだということを、少なくとも年に数回は教育することが必要じゃないのかなって。そういうことをやっぱり計画的にやっていただけるように、校園長会議で徹底を図っていただきたいな。特にいじめに関してはですね、バッジをつければという問題じゃないと思います。理解されていたら、そのようにしてください。  登校時間の件ですけど、先生の勤務時間は8時半ですけど、実態は8時頃に来てるんじゃないかと思うんですよね。私が気になるのは、小学校の低学年、1年生、2年生、教室に入っていく、先生は来ていない。もしそこで子どもたちに何かアクシデントがあってけがでもしたというふうなことを考えれば、少なくとも先生方、8時30分から勤務開始なんだけど、校長としては、一定時間には出勤してくださいね、特に時間に支障がない限り出勤してくださいねということが必要ではないかと思うんですが、そういうことは8時30分という勤務開始が決められてる以上できないのでしょうか。例えば8時頃には来てくださいねと言うことができないのか、その辺お答えください。  側わん症。整形外科の専門の先生がないと言いますけど、この運動器検診問診票というのがあるのを富田さんご存じですか。これに基づいて保護者の方は、事前に毎年健診前に、この問診票を書いて子どもに持たせなさい、学校医は、この問診票に基づいて確認をし、これに基づいて気になるところがあれば、その子どもには重点的に確認をしなさい。そのほか、言われたように、目視をしっかりということはありますけど、この問診票があって、これを全学校使われておられますか。その使ってるということを確認されておられますか。先にこの2つお願いいたします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。バッジ、ブザーについて、先ほども申しましたように、いま一つ施策の意味を保護者、それから教職員も含めてしっかりと指導していきたいというふうに思っております。特にブザーにつきましては、年齢が上がるごとに電池が切れたり等のこともございます。万が一のときに、ひもを引っ張っても音が出ないようなことがあれば、やはり子ども、児童・生徒の安心・安全にも関わるようなこともございますので、電池を付け替えるような指導も含めてしっかりとしていきたいというふうに考えております。 ○富田耕平学校教育課長  今、側わん症のお尋ねの中で問診票のお問い合わせいただいたんですけれども、私も不勉強で、その内容については存じ上げておりませんでした。今、学校現場でその問診票が全ての児童・生徒に使用されてるかどうかというのも、今すぐには確認できません。また確認させていただきたいと思います。 ○岸本匡史学校教育課主幹  勤務時間につきましてご答弁させていただきます。
     先ほど申しました8時半から5時ということでございますけども、やはり子どもたちが8時半以前に来ているというような状況は把握いたしております。そこを学校長指導の下で、やはり教職員の先生方もお子様の送りであったりとか家庭の事情もございますので、半よりも前に多くの先生が来られてるとは思うんですけども、その中で、可能な範囲で子どもたちの状況というのも見れるような出勤体系になるというふうに考えております。 ○土居一豊委員  側わん症については、これ平成28年に文科省が側わん症の関係がある、そのほか運動機能の関係があって、学校医としてなかなか確認できないところがある。しかも側わん症については、女子児童が上半身裸になるのをちゅうちょする。しかし、文科省は、いや、そうじゃないんだと。側わん症を確認するためには裸になっていただいて、そして前屈したり、背中を直接見なきゃならない。そういうことをしっかり保護者の方の説明し、保護者から子どもに言っていただいて、何のために上半身裸になってもらうんだということをしっかりしなさい、そういうことをおろそかにしたことによってなかなか側わん症が見つからなかった。  実は秋田県で裁判になってるんですよね。高校生を終わった人が、私、側わん症だと言われて、そしたら小学校、中学校時代に既に側わん症だった。そしたら小学校、中学校で側わん症の検査をしてなかったということで、裁判になってる事例がありますよ。ということを思えば、平成28年度に出てるこの運動器検診問診票という、これを確実に学校は使っていただいて、保護者の方に渡して書いてもらうということを再度徹底できてるかどうか、確認してください。  これは間違いなく28年にこれを出しなさいとなっとるんですよね。そしてこれを出すとともに、子どもには、ちゃんと必要な方は上半身裸になって見てもらうということになりますので、何の意味があって上半身裸になるんだということも併せて保護者の方に伝えていただいて、確実に学校健診があって側わん症の検査ができるように。この側わん症というのは、抜本的な治療法がないと言われるんですよね。最終的には手術しなきゃならなくなる。体が曲がってくるということなので、もう小学校低学年に症状のスタートが出ると言われてますので、しっかりとこれが使われてるのかどうか、再度教育委員会で確認してください。これは徹底していただきたいと思います。  2つ目の先生の来る時間なんですけど、ある小学校、実は今までグループごと、フリーに来てました。しかし、つい最近、多分4月からやると思うんですけども、もう既に変わってるんですけど、8時過ぎてから学校に来てください、保護者に全部連絡行ってます。8時過ぎてから来てください。8時までは先生が出勤できないことがある。よって、子どもの安全が保たれないので、8時過ぎてから学校に来るようにそれぞれのところをスタートしてください。私の家の横のは7時40分でしたけど、7時45分から50分に変えられました。ちょうど8時ぴったりに行くぐらいに学校に着くようにした。  これを聞いたときに、本当に子どもたちの安全を考えたら、不審者が朝の早い時間帯に学校に来た場合には、先生そろってなかったら対応できませんよね、特に低学年の方。と思えば、もう一度、教育委員会として、各小学校に何時に来るように指導してますか。それを確認して、本当に7時40分、50分に子どもが来たときに安全を保たれますかということを確認して、必要であれば、もうちょっと遅く来てくださいということを指導することが必要じゃないかと思いますが、いかがでございますか。 ○薮内孝次教育部長  それでは、2点ちょっとお答えさせていただきたいんですけども、側わん症に関しては、土居委員おっしゃるように、28年度ですけども、29年に文書が多分来てたと思うんです。年明けの29年の2月だったと思います。その中で、私も最初、学校医さんとちょっと話しする機会がありまして、そのときに、先ほど課長もちょっと答弁したかも分かりませんけども、外科医を学校医としてるところは今ないはずです。内科医、歯科医、耳鼻咽喉科、そして眼科の先生が校医として来ていただいてるんですけども、外科がありません。そのときに座高の検査もなくなって、この調査、四肢の検査があるわけですけども、その中で、私は内科医やからちょっと分からんということもあったんですけれども、その後、内科の先生にもお話ししたら、私はやらなあかんということなんでやると、子ども、時間かかるけども、歩かせて、座ってるとこの状況が左右差がないかとかいうことは確認してるということで、いわゆる視診、見て診るというところでは確認をしていますということをおっしゃってましたので、大体学校医の部会、医師会なんかにもありますので、そこで徹底されてるんだろうという話はできてると思いますけども、あと、その検査票については、ちょっと今詳しく読んで確認できてませんので、そこはまた確認してお知らせしたいと思います。  したがって、これについては、文科省からも、その当時、いわゆる同じ部位をけがして保健室に来る、同じ子が来る子がいたりとか、あるいは走ってよく転ぶとか、座ってるときに体が傾いてるとかといったことは、養護教諭、担任が気がつくと思うので、そこは気がつけば学校医に伝えるとかというような形は、これまでからそういうふうには学校のほうには通知が来てますので、それは徹底を今後もしていきたいというふうに思っております。おっしゃるように、いわゆる極端な例しか私、見てませんけれども、すごい背骨が曲がっているというような事例も見ています。あと、ネットで見てますので、これはなかなか治らないだろうなという思いもあります。そこは、ちょっと今後も気をつけていきたいなと思っております。  それから、教員の出勤の時間ですけども、就業時間が先ほど言いましたような時間帯でございますので、これ8時前に来いということに業務命令を出しますと、当然その時間帯、業務命令ということになりますので、ちょっとそこはなかなかいろいろと問題がありますけれども、いわゆる時間外対応が教員にはないものですから、そこが前に来ると、後ろをちょっと早く帰るというような、そういうような施策を打っていかないかん部分もありますので、そこは、今後も校長会のほうでもちょっと指導といいますか、内情を聞いて整理はしたいと思いますけれども、過去に8時のチャイムが鳴っていまして、それを目当てに登校してきなさいというような指導を過去にしていたことがあると思います。したがって、その時間帯でいうと、8時をもってそこから集合場所からスタートすると、そういう形で8時以降に学校に到着するというような過去に事例があったと私も記憶しています。  これを今後どうするかということについては、もう少しちょっと検証してみたいと思いますが、今先ほど言いましたように、ご心配いただいている8時前に子どもが来たときに、先生がそろってないかもしれないというような状況ですけども、学校の開錠については、今、管理職の先生であったり教務の先生だったりが来ている事例はありますし、誰もいないという状況ではないと思っております。今、若い先生方が増えてる中では、いわゆるライフスタイルからいいますと、男女、男性の先生も女性の先生も、どちらかが保育園に送っているという実態もございますので、なかなかその時間帯に間に合わない。就業時間に間に合いますけども、少し普通よりも早く来れないというような状態は、これは散見できますけれども、このあたりについても、校内の見回り、そして校門での迎え入れ等を含めて、それから外部からの侵入がないような注意を払いながら対応は取っていきたいというふうに考えます。 ○土居一豊委員  子どもの登校と安全については、いま一度、何時頃に、あまり早く来てる子どもは、できれば、もうちょっと遅く学校に着いてもらったほうがいいんじゃないかなと思います。どのようにすれば安全確保できるか、再度検討してください。  最後に、デジタル化について申します。  デジタル化の流れは変わらないと思います。よって、2024年に向けて、これから各先生の指導力、デジタル化、ICT化を含めて電子機器に対する私は能力がちょっと足りないんだという先生に対しては、しっかりと指導できる体制を取っていかなきゃならないと思うんですよ。そう思ったら、今年のICTの推進に係る経費でトータル小・中学校合わせて2,845万ですか、しかし、これは教師の能力向上だけじゃなくて、どちらかというと生徒の分だと思うんですよ。今年から真剣にデジタル教科書への対応とICTに向けて先生の能力向上を図っていかなきゃならないと思うんですが、今年からやる計画を持っておられますか。端的にください。 ○薮内孝次教育部長  先ほどの予算の中身は、生徒だけにとどまらず、教員の研修についてもこの経費の中で対応していきたいと考えております。デジタル教科書の件は、先ほど松本主幹も答えていますように、全部の学校ではないんですけども、いわゆる文科省から手を挙げて当てていただいたところについて検証していくという形になります。先ほどちょっとご参考に頂いた資料も持ってしますと、1年ではなかなか検証が取れないという状態もあると思います。これも全国的なアンケートですので、状況的にいえば我々もそうなんだろうなと考えますけれども、1年でどれぐらいできるか分かりませんけれども、これの今後行われる年度までに実証実験をしながら、各校15校にそれを広げていって体制が取れるように努力していきたいと考えております。 ○土居一豊委員  本日、質問しようと思って準備してましたら、今朝の読売新聞の朝刊の1面と3面に、まさにデジタル教科書について検証は3年以上必要だと。問題は、教師の対応力、これが心配だというのが66%あるというようなことが出てます。私の言いたいことがここにもう書いてます。ぜひこの新聞報道を見て、本当にこれから3年間しっかり準備をしていっていただきたいと思います。 ○谷直樹委員  失礼いたします。私のほうからは3点お願いします。  まず、103ページ、富野小学校金管バンドの充実・支援に係る経費、これについてお願いしたいと思います。それから105ページかな、部活動の充実、(5)番、これ中学校ですね、部活動の充実・支援に係る経費、それと、この(4)番のいわゆる学校地域連携推進事業費補助金200万、これについて質問したいと思います。  まず、富野小学校の金管バンドですけども、本市の10小学校のうち、この富野小学校だけに金管バンドがあるということでございますし、日頃、地域の行事ですとか、あと例えば運動会ですとか、私のとこ長池なんですけど、おこしやして長池へとか、そういうとこでいろいろ演奏してくれたり、子どもたち、たしか小学校3年生からかな、3年、4年、5年、6年だったと思いますけど、今現在で多分、令和2年度、6年生入れてたしか60名ぐらいの子どもたちが入ってたように思います。  そこで、この富野小学校に金管バンドができてから多分30年以上、平成4年頃やったかな、できたと思う。30年以上たってると思うんですけど、その間、子どもたちがずっと金管バンドでいろいろと活躍してくれた中で一番心配してるのが、この楽器とか等々が、予算の関係かもしれませんけども、古くなって、例えば60人の子どもたちおったら1人に1つの楽器が行き渡らない。ただ、人数が例えば30人だったら、また行き渡るやないかというような論議があるんですけども、一応子どもたちにやっぱりいろいろと楽器を持っていろいろ経験してもらって、その子どもたちが情緒豊かになっていくというのが大事だと思います。  そういう面で、この補充云々が今現在どうなってるのかということと、それと、この指導者。当然、小学校に1つしかありませんので、それと指導しておられる方は小学校の先生が指導されてるんですけども、例えば異動、たしか6年間で異動があると思うんですけど、小学校の場合。そのときに、たまたまその方が異動される立場になったときに、次の指導者等々、教育委員会としたら、そういう形で金管バンドを指導できる方を当然異動云々でそういう形で考えてくれてると思いますけども、その辺がどうなってるかということをお聞きしたいと思います。  それと、中学校の部活動ですけど、私が中学校等々のときは、例えば学校の先生が得意分野があって、ほとんどのスポーツの指導者、顧問を兼ねてやっておられたと思います。ところが、今現在、生徒の数も減ってるし、例えば先生方の得意分野のスポーツですとか、あと、文化的なこととか、なかなか指導できない方向かなと思うんですけど、予算の中に、例えば外部指導者というか、指導者に部外から来ていただいてそこを指導していただいてるということですけども、やっぱり中学校というか、部活動でそういう形で経験したら、子どもたちに例えば協調性ですとか連帯感ですとか、あと礼儀とか、また、集中力、これを養うと言われてますし、その辺ですね、今現在、中学校のクラブはどういう形になってるか、ちょっと教えてください。  それと、学校地域連携推進事業ですね。いわゆる学校と地域の連携、私も、この事業というか、連携の推進会議には数年前からメンバーで入ってるんですけども、私、南城陽中学校なんですけど、いろんな団体の方が入っておられる。多分、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校関係、それとあと、社協さんとか自治会連合会さんですとか、いろんないわゆる地域の各種団体の方がメンバーでこういうような形の会議を開催して推進会議を組織されてるんですけども、これ200万の予算ということは、5校で1校40万の予算でこの事業等々をされてますけど、たまたま私、南城陽中学校のメンバーなんですけども、ほかの中学校に一、二回行ったことあるんですよね。ところが、その中学校は、予算はあるけども、それを、どう言ったらいいかな、備品を買っておられて事業をされてないようなことをちょっと感じたことがあるんですよね。  だけど、その辺は、昨年度は当然コロナ云々があるからほとんど事業されてないし、このお金は多分市のほうに返却されてるかと思いますけど、その辺、学校によってやっぱり差はあるし、これは資料請求で一応この資料頂いてますけども、その校区、ブロックによって共催というかな、ほかの団体と共同でやるというのがたくさん載ってますし、その場合、予算をどういうふうに使うてはるのかなと思うんで、その辺の考え方をちょっと教えてください。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、富野の金管バンドについてのご答弁を申し上げます。  まず、楽器の購入についてのお尋ねでございます。  委員もおっしゃられたとおり、楽器については非常に高額でもありますんで、当然学校側から要望があるたびに、それを全て購入するというのは当然困難なことであるんですけども、適宜修繕をしながら必要なときは購入をさせていただいております。令和2年度におきましては、コルネットを2台購入をさせていただいているところでございます。  次に、学校の指導者のお話でございます。  こちらも、委員おっしゃったとおり、今現在、指導してる教員も、いずれかは異動の時期が来ます。その中で、この富野の特色ある取組を継続してするという観点から、その指導者がいなくなったら、当然その指導も困難になるわけでありますし、そこにつきましては、まず1つは、京都府のほうとも調整をいたしまして、そういった経験のある教員を城陽市のほうに来ていただくようにということでお願いをしているのと、あと、城陽市内の中にも一定そういった指導の可能な職員を他校にも配置をする中で、その継続した取組が途絶えないように定期的な人事異動にも反映させると、そういうふうな形で継続した指導に努めているところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、2点ご答弁申し上げます。  まず、地域連携推進事業ですね、こちらについてご答弁申し上げます。  こちらにつきまして、予算の内訳としまして、200万円を5つの中学校ブロックに割って分配しているというような状況でございます。本年度は、先ほど谷委員もおっしゃられましたように、コロナ禍におきまして実施できていない事業もございます。各ブロック40万円の予算がありながら、使い切れなかった部分については返金という形にはなっております。各ブロックにおきまして予算の内訳で見てみますと、例えば、まちづくり推進会議に係る通信費や消耗品費、それから各ブロックですね、アクティブネットワークとかスマイルネットというような活動をされております。こちらの活動費としまして啓発の印刷費であったりとか、クリーン作戦といいますか、掃除するようなところでいいますと、消耗品、そして保険料、それからまた、各小学校ブロック、いろんな様々な活動をされておりまして、その中で、竹ぼうき等消耗品であったり、親子で楽しい!ふれあいあそび!等の中で使われるようなものに充てているというような状況でございます。  それから、もう1点、部活動の充実という観点から、外部指導者、何人ぐらいかということについてご答弁申し上げます。  令和2年度につきましては、18名の外部指導者が入っていただいてるというような状況でございます。もちろん部活動につきましては、専門の先生もおられますし、専門でない先生も入っていただいております。しかし、部活動というのは教育活動の一環ということで、結果のみならず、先ほど委員もおっしゃられましたように、人間関係であったり、礼儀、挨拶ですね、そういった部分も教育の一環として指導しているような現状でございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼いたします。部活動の外部指導者ですが、先ほど岸本主幹のほうで18名というのは、市費のほうでございます。府のほうの事業もございまして、府のほうでは2名任用しているところでございます。 ○谷直樹委員  まず、富野小学校の金管バンド、分かりました。楽器って高いですね。例えば、先日ちょっと新聞とか、ライオンズクラブさんかな、ドラム寄附された。何か20万もしたと、聞いた話。だから、例えばこのコルネットですかね、これもやっぱり5万、10万の世界だと思います。  ただ、一番心配するのは、子どもたち、せっかく楽しくこんなクラブ入って楽器に親しむというようなことで、これが、中学校にまたブラスバンドかな、あるし、それがつながっていくということも大事やし、それと、保護者会の方が一生懸命になって例えば送り迎えとか等々もしてくれてはりますし、お茶の用意とかしてくれはるし、去年はコロナでなかなか発表の機会がなかったんですけども、発表すると、一生懸命おじいちゃん、おばあちゃんも一緒になって子どもたちの姿を見に来るというようなことですし、子どもにとっても物すごく励みになるというようなことの事業だと思いますので、なかなか指導者の方とか予算とかということで難しいと思いますけども、できる限り、富野小学校、10小学校のうち1つしかありませんので、その辺は十分に支援していただきたいと思いますし、今後とも、その指導者に対しても、この指導者によってやっぱり子どもたちの動き違いますわ。  私も富野校区なんで、しょっちゅうこの金管バンド、子どもたちとかの演奏会に行くんですけども、やはり小学生ですし、3年生でなかなか楽器なんか吹くのは難しいんですけども、昨年度、私も1回何かちょっと聞いたことあるんですけど、やっぱり50名、60名でつくると、小学生の子どもたちでも物すごく上手に聞こえる。音が大きくなる。ところが、これが30人だったら何かミスが目立つんよ。これは事実だと思いますけど、そういうことで、子どもたち楽しみにいろいろとやってくれてますので、今後とも金管バンド、その支援のほうよろしくお願いしたいと思います。  それと、中学校のクラブですけど、指導者の方なかなか難しいと、現実だと思いますし、それと、指導者の方によって、子どもたちが競技、種目によって、自分の実力を発揮できるというようなこともこれ技術やと思うし、その辺、指導者の方は難しいんですけど、予算もあるし、時間的なもんもあるし、なかなか難しいと思います。  それと、これ数年前からだと思いますけど、例えば中学校に自分の行きたい種目がないと、いわゆる区域外通学、たしか柔道と剣道と水泳やったっけ、3種目でしたかな。(「あとバレーボール」と言う者あり)バレー。バレーが城陽中学。そういう形で区域外通学している子もいると思うんですけど、実態、何人いるか、ちょっとその辺を教えてください。  それと、一番心配すんのが対外競技、これ行くのに、場所とか移動手段ですけど、よく見るのは自転車で何か行ってる子が多いですね。たまに私も家の近くでちょっとうろうろしてると、中学生が集まってユニホームと自分の道具持って対外競技行くと思うんですけど、これ自転車で集団で行ってますわ。これ多いですね。このときの安全対策、これ実際に自転車通学は城陽の場合認められてませんから、なかなかその辺難しいと思うし、あと自転車に乗るのに傷害保険かな、これも中学生等々の補助があったと思うんですけど、その辺でどういう形で指導されてるんかな、それをちょっとお願いします。  それと、学校の連携推進会議、これ1校40万ですね、5校で200万。だから、これ消耗品、備品云々だけで40万も要るかなという感じしますね、はっきり言うて。というのは、南城陽中学校連携推進会議の場合、昨年度は開かれてませんけれども、いわゆるまちの文化展かな、いうのがされてまして、保育園、幼稚園、小学校、高校、それから青少健とか、その辺もろもろの団体が集まって文化展、これに、パネルが高いんで、それに費用使うてはりますわ、現実ね。ところが、ほかの学校さん、これ見てますと、そこまでやられてるんかなという気はするんですね、これ。だから、その辺、ただ単に予算を使うと言ったら語弊ありますけど、じゃなしに、やっぱり何か地域をうまく学校、家庭と学校と地域か、この連携というの、これ大事だと思うし、この辺がもうちょっと、それは座長さんのあれにもよるし、学校の体制にもよると思いますけども、もう少し融通できひんかなと思いますので、その辺、これ要望にしときますけど、もうちょっと検証していただいてやっていただきたいと思います。  いうことで、中学校のクラブの件。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、先ほどご質問にありました区域外就学についてご答弁申し上げます。  令和元年度、区域外就学で入学した児童・生徒につきましては、5名おります。剣道で1名、水泳で2名、男子バレーで2名。そして、もう1年前、平成30年度は剣道が4名という形になっております。区域外就学につきましては、剣道、水泳、男子バレー、ソフトボール、それから柔道の5種目になっている状況でございます。  そしてもう一つ、地域連携推進事業に関わりまして、確かに委員おっしゃられましたように、パネルが非常に予算の中で多く占めてる地域もございますし、また、地域によってはほかに活動されてるものもございます。おっしゃられたように、地域の特性に合った予算の執行をしていきたいというふうに考えております。  申し訳ございません、もう1点、自転車での対外試合についてでございます。自転車での対外試合につきまして、市内ですね、それからここら辺りでいいますと、太陽が丘等、比較的近いところにつきましては、自転車で対外試合に行っているというような状況でございます。そちらに関しましても、児童・生徒に対して正しい自転車の乗り方、また、交通ルールについてもしっかりと指導して、対外試合に向かっているという状況でございます。 ○谷直樹委員  今、対外試合の移動方法、自転車、近隣とかおっしゃいましたけど、これやっぱり事故が起こったとき、誰が子どもたち、いわゆるクラブの対外試合だいうことは、これ、どういったらいいのかな、学校の1つの授業というか、対外授業とか、ちょっと言い方分かりませんけど、それに伴って、何か起こったときは、そうしたら当然、学校側として、いわゆる教育委員会として、市として、きちっとその形の、責任じゃないですけど、保険等々当然入っておかなあかんと思いますし、その辺の対応はちゃんとしていただいてるんですかね。それちょっと確認です。  それと、地域連携推進会議、地域の特性によっていろいろとやっておられることと思いますけども、そこはやっぱり教育委員会としてもきちっと検証していただいて、中学に任せてはると思うんですけども、そこはちょっとほかの学校のこともあるというふうなことで、指導のほうもしていただけたらと思います。  その1つだけ、今の自転車の件で。 ○岸本匡史学校教育課主幹  部活動の中での対外試合中の自転車での事故等の補償についてということで、こちらにつきましては、学校の活動の範囲内ということで、スポーツ振興保険のほうで対応できることになっております。 ○谷直樹委員  分かりました。自転車、そういう形で、スポーツ振興保険ですか、頂いとると思います。  それともう一つ、場所の移動で、遠いとこやったら今度、貸切りバスとか、新聞とか見てますと、顧問の先生が子ども乗せて云々というようなことも聞きますし、これはどうかなという、一応駄目だということだと思いますけど、たまたま親切心でっていう方もおられると思います。その辺はきちっとやっぱり教育委員会としても、クラブ等々の担当者、顧問の方だとか、指導者等々の方にはちゃんと意識っていうか、説明していただいて、やっぱり安心・安全で楽しい学校生活送れるようによろしくお願いしたいと思います。 ○本城隆志委員  二十歳のときからといいますと、もう四十五、六年になりますけど、この1年間、小・中学生としゃべらへんかった、こんな年、初めてですね。だから、青年会からやっていますから、小学生、中学生、青少健ができて、もう昭和五十何年にできたんですから、青少健の活動とか、子どもたちの相手ばっかりしとったんですけど、今、おかげで高齢者の相手の時期になりましたけど、高齢者の相手も今してないんですけども、そういうと職員の相手してるだけかなという、皆さんの声から情報取るしかないんですけども、今回資料を出してもらった中で、特に小・中学校15校の電気代、電話代、水道代、下水道代、こう見てまして、今、今日もらったとこですけど、印つけていったら、寺田南小学校の電話代がずっと通して多い。生徒数から見て多いかどうかということで、ほとんど学校の格差がそんなにないやろうなと思うてるんですけど、そういう管理費のいう部分では。南小学校の区域だと、中学校だと城陽中学、ちょっと電話代が多いなという。水道代のほうに関しては、夏のプールの入替えのときとか、これはちょっと多いなというところがあるなと見ておったんです。それから、電気代のほうは、やっぱり学校のクーラーが早くついたとことそうでないとこの差があるかなというふうに見てたんですけど、トータルで見ますと、電話代がちょっと多いところがあったんで、ちょっと事前に部長にも言うたんですけども、その辺りどうなってるのかなというところが1つであります。  それから、私助の問題でも、高等学校の授業料、私学もただになったんで、親の面としては、私らのときは公立行って、落ちこぼれが私学とか、よっぽど勉強したい、あるいは特技を持ってる人は私学という思いで勉強してたと思うんですけど、何とも思わんと行った私たちのときと違うて、今、授業料関係なしに行かせてもらえますわね。そういう意味では、この比率というのはいいのかなという部分で、落ち着いてはいるんですけども、どうなのかな。授業料が減ったから、要らなくなってきたから私学に、やっぱり将来見据えて自分に合った学校を探すという時代になってきたんかなと思ってるんですけど、進路指導のほうとしてはどうされてるのか、教えてください。私のときは担任は何も言わなかったんで、ほかの担任が、おまえ、あそこ行けとかいう形で受験したことはあるんですけども、担任によってはそれ言う人と言わない人があるんですけど、統一した、そういう指導的なところの、研修も含めて、進路指導に対して、先生方はどういうふうな指導をされているのか。特に私学を見てくるときでも、1人の先生があちこちの学校見てくると、学校の評価というのは1つの目線で出てくるんですけど、皆さんがどういう形でその学校見ていこういう形じゃなしに、ただ単に訪問されて、調査で進路の先生にここの学校の評価あるいは学校の雰囲気はこうやでって言われても、それが全部の生徒に返るかいうたら、なかなか返りにくいな。私たちの時代は、塾にしたってそんな指導はなかったんで、今は塾が懇切丁寧な指導してますんで、塾の先生に聞いたほうが進路、子どもにいいアドバイスできるんじゃないかなと言われてるんですけど、塾の先生に負けてるわけにいかへんしね、やっぱり学校持ってる以上はということがありますんで、お答えいただいたらいいかなと思っております。  クラブのほうですけれども、昔、城陽中学校、西城陽中学校、どのクラブもそれなりのクラブの成績上げてきたんですけど、こんだけ生徒の数が減ってきましたから、1学年ぐらいの、3学年での生徒しかいませんので、クラブ分けはできないというところがあって、それと、先生方の数が少ないから、クラブの専門性もなくなってきたんですけども、どっちかというと、それぞれ特色があるのがいいのか、あるいは5中学の中でお互いに同じクラブで競争するほうがいいのか、その辺もやっぱり、外から見てたら分からないですわね。それはその学校の特性というか、親の思い、子どもの思いも入れて、今、クラブ編成になっているのかどうかちょっと分からんところがありまして、だから、私もPTAやったときに、子どもが剣道部に入ったと、来年からクラブ、募集ないよと、あんたで、君のとこでしまいやでと、剣道部なくなるからと言われとったことがあったんで、何かせっかく入ったクラブがそれ言われると寂しい思いを子どもがしてたんを経験してますんで、そういうところのクラブの在り方というのをもう一度考えていかないかんのかなと思いながら、今、先生方が土日のクラブの顧問までサービスでどんどんついていったこともどうするかということの転換期にもなってくる。そうすると、外部の講師をクラブ指導という形で求めるようになってきたんですけども、今後どういうふうな形で、ただ、ふだんの練習は学校の先生で見るけど、試合だけ、よその先生が急に来て見ても、なかなか難しいし、そうすると、外部の先生、平日もやっぱり入れていかないと、子どもの見方というのは練習も見ていかないと試合のとき見られないし、学校の先生が監督されて、平日にちょっと休んどかな、クラブの土日の試合も行けないとか、そういう構成になってくるのかな、これからどうなってくるのかな。でも、そうなってくると、クラブしたい子は私学行ったらいいじゃないかと。今、私立校は高いんかな。なかなかそこまでの余裕がない子は行けないけれども、そういう思いとか、いろんなことが小学校のときから、少年野球とか陸上とか、そういうクラブに入ってる子なんかは将来考えてやってるんでしょうけども、なかなか指導的なところは、公立はそこまで指導しませんからいうて、そういう悩みに応えられないのも今、1つの問題点があると。顧問が専門であれば、小学校から今度、中学校入るときは、ここはここやさかいなというような指導ができるんですけど、そんなことはあんまり言わないような感じを、受けるような感じがしてるんですけど、その辺りの事情はどうなってるんかないうふうに思います。  だから、今年オリンピックもどうなるか分からないんですけど、実はオリンピック目指したい、あるいは全国大会目指したい子どもがここにいると、勉強もできる子も、やっぱり一生懸命それを支えてやりたいというのが教育委員会の願いやけど、いや、それはよそやというかたちで突き放してしまういうんか、知らん顔してしまうのか、あるいはそういう子もおるから違う学校の先生からでもちょっとアドバイスに行ってやって子どもの指導やることが大事かなというふうに思うたりもします。それがどうなっているのか。  それから、文化のほうの音楽なんかは、教育大学の音楽とか、言うてみたら、教師になるためだけの音楽をやってた、ピアノ、ちょっと弾けるじゃなしに、本当の生のピアノの、プロに近い先生方の、ピアノ教室の先生方のピアノで、伴奏で歌うのと全然違ってくるというのは、少年少女合唱団と一緒にちょっと10年ほど付き合ったらよう分かったんですよ。子どもの音感というのは伸ばしてやろう思ったら、やっぱりいいピアノの伴奏に当てはまったときの声の出し方については、すごいなと思ったんです。だから、イタリアのとかドイツ語の歌も1日で、意味が分からんでも歌えるというか、音程を崩さない、そういう指導が月何回かやることによって変わってくるなという、これを思いました。美術だってそうですね。専門家の先生方が絵筆の使い方を教える、色の使い方を教えることによって全然違ってくる。こういうものがもっと出てきてもいいんじゃないかなって思うんですけれども、その辺りの学校教育の中でどうなっているのか、今後の計画でも結構ですし、教えていただきたいなということを思います。ちょっと後半、社会教育の中で言いますので、このぐらい、学校教育、ここで抑えておきますので、よろしくお願いします。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから、電話代の件についてご答弁を申し上げます。  電話代につきましては、基本的に児童数ですとか職員数が増えると増加するという傾向はございます。あと、毎月の当然、生徒指導上の関係でも、保護者の方とのやり取りがあれば、当然増えてきますんで、なかなか分析というのは難しい部分もあるんですけども、恐らくご指摘の寺田南小学校、城陽中につきましては、回線が2回線ございまして、恒常的に基本料金がかかってくるというところがありまして、そこの部分で他校よりも若干多くなってるというような現状があるというような形の、私どもとしてはそういうふうな形で考えているところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、まず、進路についてご答弁申し上げます。  昨今、私学、それから公立ということで、いろんな学校が子どもたちに対していろいろ説明等をしているようなところでございます。本年度は、コロナ禍ということもあったんですけども、まず1つは、進路セミナーというような行事を3年生中心に行っております。これは京都府内の私学であったりとか、また、山城通学圏の高校の先生が実際に学校に来ていただいて、各校の説明をしていただくというような状況でございます。また、高校の説明会や体験入学、こちらを全3年生を中心に説明をして、案内をして、自らの足で学校に行って高校を選んでいるというような状況でございます。こちらにつきましては、児童・生徒だけではなくて、また保護者も行って、一緒に進路について見てくるというようなことになっております。  続きまして、部活動についてご答弁申し上げます。  部活動につきましても、現在、児童・生徒数、特に生徒数が減少している中で、部活についてもなかなか存続であったりとか、城久の大会を見ていただいてもどこどこ中学校とどこどこ中学校が合同で出るといった、特に集団競技は非常に人数的なものも難しくなってきているのが事実でございます。こちらに関しては、やはり子どもたちが小学校のときからやってきた部活動をさせてあげたいということで、部活動の区域外就学を5種目に限って現在実施しているところでございます。また、毎年各校にアンケートを出しておりまして、生徒の状況、また、部活動の継続についてもアンケートをいただいて、その中で新たに部活動を増やしていくのか、また、続けていくのかということも含めて検討しているところでございます。  そして、外部指導者につきましては、やはり土日だけというのもなかなか難しいもので、先ほども申しましたように、部活動を通して人間性であったり礼儀作法を学んでいくという教育活動の一環という位置づけで、平日より部活動の指導に教員、それから外部指導者の方と一緒に見ていただくようにお願いしているところでございます。  あわせて、文化系の指導につきましても、外部指導者の方に来ていただいたりとか、また美術、それから吹奏楽とありますけども、こちらも専門性の高い先生に指導をしていただいているような状況でございます。 ○本城隆志委員  電話代はそうじゃないかなと思わないんですよ。2つあるから、どっちかにだけかかってきたりかけたりするという、そんなにないですよ。同じやと思うんです、2台あっても。基本料金ってそんなに高くないですよ。この差っていうのは何だろうなというのを思いました。  今、子どもたちに連絡で、保護者の名簿も回せない時代になってきてますね、ここ20年ほど。個人情報が漏れたり。だから、担任から順番に連絡したくても、今は何かLINEとかメールで一斉に発信するのは学校の電話じゃないでしょう。ほとんど担任の携帯から電話入れてんのかなと思うんですけど、学校に携帯の基本的なん置いて、それをそこから連絡しているということは多分ないと思うんですけど、だから、その辺りが今、どうなってんのかちょっと、パソコンから一斉に発信してんのか分からない。だから、基本料金が2台分あるからという答えは、ちょっとあんた、今、ここで思いついて言ってるような感じがしますんで、もうちょっと実態をそういう意味では調べるべきだろうと思います。なら、担任が連絡入れたときの電話料金はどうなってんねやとか、そんなこと何も答えられへんでしょう、そうなったら、分からんでしょう。だから、その辺りが、やっぱりそういう表出した以上は、何でここだけが多いんかどうか、水も含めてね。プールの入替えでも、せっかくプールいっぱい入れたけど、何かほかのものが入ってしまって、もう1回流してもう1回入れるとか、とっぴなことが、やっぱり学校の中で起こると思うんですよ。だから、そういうことも含めて、表が出てきたときに、ちょっと、ああ、数字が高いなと思ったときに、どうなってたんって聞かないと、ただ単に置いて、5年前どうやった言われても、担当の事務員さんとか教頭先生が異動したら分かってないかもしれないですからね。そういうところがやっぱり事務的な管理というところで大事なところかなと私は思ってます。  それから、外部の先生方ですけども、さっき言うた、音楽の先生おっても、本物のピアノのプロの先生方によって伴奏で授業を1回させてやったら全然変わってくると思うんです。だから、そういう意味では、少ないところに補充するという講師の、外部講師だけの訪問じゃなしに、それにもう一つレベルアップする機会を何とかつくってやらないと、子どもの特性というのは出てこないと思うんです。そういうところで申し上げたということです。野球部の先生おるけど、近所の人もどこまで、ただ後ろで声かけて応援してるだけじゃなしに、いろんなところでどう、指導できる人がそこにいるかもしれないな。だから、高校のときに松下電器のノンプロの監督さんが城陽にいはったんです。だけど、西城陽高校に紹介したけど、監督の意識が強過ぎて要らんって言われたことあったんですよ。そういうこともあるけど、そういう人をやっぱり発掘していきたい。人材を知ってきたらどう使うかということも、地域と学校と連携できないと、いや、教師の中でこれやってしまおうという意識じゃなしに、そういう意味では、城陽市のこれからの将来の人材をどう育てるかというのは、勉強だけの問題やないと思います。だから、学習塾だって、城陽の学習塾じゃなくて、京都で特に成功している塾の先生方おったら、先生方とも交流して意見交換することも、これ大事かなと、将来、思っておりますんで、そのことも含めて、あんまり私たちもその担任も、あるいは進路指導の先生方も、自分たちはプロやと思ってはられるけど、だけど、学習塾からしたら、まだまだ向こうの先生と話したら、何か公立の学校って甘いように言われますからね。そういうところの交流というのは大事かなと。だから、私学も私学で将来の日本の若者、これからの人材を支えてくれているんやから、やっぱり交流していくというぐらいの。だから、塾も含めてということで、どう思っておられるか、感想だけでも教えてください。 ○薮内孝次教育部長  まず、先ほどの電話代の件なんですけど、1つは、寺田南小学校については、これまできこえの教室がありまして、それは別回線で持ってました。今、通級指導教室も2教室持ってますので、ほかの学校は1教室とか、なかったりしますので、特に中心的な役割を果たしてますので、ケース的にいろんな学校の先生方、あるいはいわゆる支援学級の先生方といろいろとしますし、その辺はなるんですけども、実際、それ以外に電気代、水道代、そして電話代と、それぞれは各校に分配をしてますので、各校の分配した予算で、それぞれの科目で払ってます。それで、それぞれ分配してますけども、当然足りなくなってくるようになります。そのときにどのような状況になってるかというのは逐一電話かけたら、いわゆる昔の電話みたいに、お隣で電話借りて、こんだけかけたから10円払うとくとか、そういうような分析はできてませんので、だから、学校の中でいろんな状況で問題事象が起こって、各家庭に電話せなあかんかったとか、いろんなことがあろうと思いますけども、何で増えてるかというのは年度の中でそれぞれ事務員の方が集中的にそれを分析をしていって、それはしています。  また、水道代なんかでいうと、ちょっと誤って漏水になってたと、あるいは逆に漏れていたとか、そういう場合で急に水量が上がってきますと、当然、請求でがんと来ますので、そのメーターちょっと見てるわけではないんですけども、請求来たときにちょっとそれに気がついて、何やったんかとか、あるいは先生がちょっと閉め忘れてたとか、それは分かったのはそれで、いろいろと始末書もらいますけれども、その中で増えた減った、それで対応して、足りない分は私のほうから分配、あるいは余ってる分から、また再分配というふうな形ではしてますので、めったやたら使うたら使いっ放しということではなく、それぞれ分配した中でやっていますし、それは当然、事業によって波がありますので、そこはやっていくと。  南小については、多分そういう形で2回線持ってて、その辺、中心校になってるところが多いのかなというふうな思いがします。  それと、クラブ活動ですけども、先ほど質問にもありましたように、クラブが大分少なくなってきてます。これは生徒が少なくなってきますと、配置をされる先生の数も、指導できる顧問の数も減ってきますので、それと、クラブの志向がいろいろ波があります。バスケットが増えたとき、野球が、サッカーが増えたときとかいろいろ、学校によっても格差出てきます。今、特に卓球部がすごく多くて、なかなか、試合というか、練習振れないというような状況があるようには聞いてますけども、その中で、男子バレーが残念ながら消えておったんですけども、やはり強い指導者の方、それから子どもたち、保護者の方がやっぱり熱望していただいて、男子バレーを復活させたいという思いがありましたので、市教委としてもいろいろと調整をいたしまして、1校だけに男子バレーを復活させて、今年だけで盛り上がってるんやったら困ると。ここも後つながっていくような、下に子どもたちが練習してるという状況で、その子たちも来ますかというようなことで、かなり指導者さんあるいはその関係の教員の団体とも話をしまして、続くということが確定しましたので、復活をさせていただいた。  それと、期間的に野球部とかサッカー部とか、それからソフト部なんかは、各学校のクラブの華と言うたら怒られますけど、それでなかなか消せないというか、少なくなっても存続させておきたいというようなクラブがありますので、そこは存続しています。ところが、北城陽中学校については、ソフト部が今消えています。これについては、ソフト部についても、やりたい子が上がってきたら、それは区域外認めましょうということで、今、クラブ、そういう実績はありませんけども、男子バレーが出たときに、ソフトボールについても北城陽中とか、東なのか、西なのか、あるいはそこに行ってもらえるようなシステムを今構築してます。  それと、部活でなかなか専門の先生がいない。先生が少なくなってきてますので、専門種目の先生もいないということで、外部講師の方々、約20名の方が来てもらっています。これは吹奏楽も含めて、来てもらっています。それと、文科省の考え方では、職員の働き方改革も含めて、クラブを今後は地域に出していこうと。だから、学校でクラブをせずに、地域の中でクラブをしていただこうというような流れも今来ています。まだ今、壮年期ですので、なかなかどういう形になっていくかというのは文科省でも、今、練りに練り上げてはりますので、どういうふうに学校に、いわゆる市教委に下りてくるかというのはちょっとまだ分からない状態ですけども、いずれはそういう地域でクラブ活動をするというふうな形に変わってくるかも分かりません。だから、そういう中では、今あるものについては存続、我々努力してやっていこう。この外部については、吹奏楽も多分対象になってくると思いますので、そういう技術的なものについても、吹奏楽でもそういう支援をしていくんだろうなと思います。また、美術については、なかなかこれ専門家、それから志向もありますし、その人の美術の考え方もありますのでなかなか押しつけられるもんでありませんので、基本的なクロッキーであったりとか、そういうふうな技法を教えることによって、それは、あとは感性で自分で伸びていくという、美術のほうはそうだと思いますし、音楽は一定の技量、教える技術というのは、管楽器、弦楽器、打楽器、それぞれ違いますので、これは専門性がないとできませんので、これもできるだけ外部講師の方に頼っていって盛り上げていきたいと、そのように思っております。 ○本城隆志委員  僕も芸大受けたことあるんですけど、行けへなんだんですけど、入門拒否されましたから。芸術も感性だけの問題やなしに、やっぱり最初の基本ですね、その担任に絵の好きな先生がおったからそっちのほうに行けたかも、行こうとしたんかもしれませんし。だから、本人が嫌いでやっても、その先生の感性が面白かったとか、いろんなところがあろうかと思いますので、できるだけ子どもたち、遠足とか、外へ行って研修で、文パルでいろんなそういうものだけじゃなしに、学校の中で触れられる機会というのは大事かなと私は思っておりますんで、外部講師に委託するには、これからの、国もまだ完全には決まってないんですけど、その方向で行ってる以上は、地域のいい人材を発掘することも大事かなと。私らはそんなことを思ってたら、もっとしたいんですけど、この年ではもう今さら行けへんという年になってきましたから、もっと若い人も、仕事なしにアルバイトなんかでくすぶっている青年もいますけど、やっぱり学校との連携することによって、生活も成り立てるような方向に行けると、人材というのはいい人材がたくさん出てくると思いますので、その辺りも、教育委員会だけじゃなしに、いろんな部局とも連携してもらうことが大事かな、人材を育てることにとっては大事かなと思いますし、それから、うちの職員だって5時過ぎまでここにおられるけども、5時終わったら学校へ行って、講師とか子どもと接するという職員がどんどん出てきても、いい人材がたくさんいると思うんですよ。ただ、本人がこれできるって履歴書に書いてませんからね、入社のときのね。そういうことをお願いしたいなと思うんです。  それから、電話代のことだけじゃなしに、学校のいろんな経費の中で、これはNTTと出てくるからね、確実に。こういうことで出てますけど、ほかの経費が予算の頭ではこんだけこれに使ういうても、使わへんならこっちに使うとかいう形で、教頭先生やら非常に苦労されてた。学校荒れたときには何百万と、ガラス代要ったけど、ガラス代に最初から当初予算出せなかったから、いや、もう今年はこっちを直そう思うたけどできへんだけど、ガラス代でもうしゃあないから使ったというようなことを現実に聞いていますので、そういう意味では、これ出てる以上は、その調査というか、追跡もはっきり答えられるようにしとかないと、ああ、電話2台あるから、電話2台ありますなんて言うてたら駄目やなと思ってますし、それから、聞こえのことで、あえて電話で通じひんのやったら、電話では、電話代払ってもらえへんなと思いますんで、その辺りもちゃんと把握できるところと、かえってランダムに使えるところと分けていかないかんのかなと思っておりますんで、学校予算はトータル的にやっぱり少ないですよ。もっと出してやらなあかんところがあるから、だから、道路の予算ではぼんと何億使っても、トイレの改修でけちくさい、けちくさい改修しかできませんよなんて言ってるようなことになってしまいますんで、その辺りはこれからの教育委員会の気持ちをもっと行政側にぶつけてほしいなということを申し上げて終わります。 ○語堂辰文委員長  すみません、あと、質問の方、手を挙げていただけますか。  では、ちょっと休憩取ります。前の時計で35分まで休憩します。           午後2時23分 休憩         ─────────────           午後2時35分 再開 ○語堂辰文委員長  それでは、再開いたします。 ○西良倫委員  それじゃあ、よろしくお願いします。  まず、質問多いんですけれども、予算書100ページの下段の(12)、学校図書館司書に関してのことです。  城陽市の学校図書館司書の配置、かつては3人でした。何とかして本と子どもたちと、また本と教職員をつなぎ、学校教育の中での図書館教育のもっと力の拡充について質問をしてきたわけですけども、5人に拡充されたことで、関わる学校、児童・生徒たちには、その効果は年を重ね知識や意欲、関心の広がりなど、本との出会いを豊かにしているはずです。現在5人ですけども、市の予算は5人も、以前の3人のときとほぼ同じ予算です。1人当たりの勤務時間数を減らして、3人枠の頃の時間数よりも学校で関わる時間を減らすことは、子どもの教育を豊かに進めたい学校の思いとはかけ離れていませんか。15校あって、まだ5人、市民の図書館利用率にも目配りをしている市町では、学校図書館司書配置3分の1などありません。いつまで3分の1時代を続けるのですか。予算700万弱のところで何年なって続いてますか。京都府に要望し、しっかりと要望を届けていますか。府がいつまでもしないのなら、市独自で当面7人、8人と増やしていきませんか。全国学力テストなど、議会でも議論になります。けれども、スタートラインがほかの市町とちょっと違うというふうに私は思っています。教育条件の整備は、教育委員会の仕事そのものです。定員増への考え、教えてください。  2点目です。予算概要、57、59、トイレの整備に関わって質問しますけれども、この間、年度ごとに予算をつけ、学校のトイレ整備が進み、子どもたちをはじめ、関係者の笑顔が浮かびます。過日の文教常任委員会、教育委員会は、トイレ整備の計画があるから特別教室へのエアコン設置は無理とのことでしたが、トイレは多少きれいじゃなくても我慢できても、最近の暑さは、我慢せえはなかなかできません。9年間、今後ですね、各年ごとでトイレ、次の年はエアコン、またトイレ、次の次、またエアコンというふうな形で繰り返して工事を進め、子どもたちの学びの現場を改善していく。もしできないとしたら、契約があるからでしょうか。  3つ目ですけれども、中学校のプール指導、民間委託の件、先ほどもありましたけれども、学校現場の反応、要望、北城陽中での声、また、南城陽中での声など、職員の声などがあれば教えてください。  それから2つ目、メリット、デメリットの話がありました。もし子どもたちの送迎中に交通事故とか起これば、そこへ向けての予算措置はもう現にされているんでしょうか。  4つ目の項目です。スクールソーシャルワーカーの件です。先ほど予算書への反映は多分90ページ辺りかなという形でもありましたが、府の事業なので直接予算の中では反映をされてないという話もありました。2点ほど聞きますけれども、スクールソーシャルワーカーの有資格、いわゆる資格を持っている職員、今のところ2名というふうに聞いていますけれども、南中で180時間、西城陽中で570時間、いわゆる西城陽中の570時間というのは、1人の関わりとしてはちょっと多いんじゃないかなと思ったりするので、できましたら中学校5つあるから、5人のスクールソーシャルワーカーを増やしてもらって、1人は中学校区で見る、3校を担当していく。僕も現役の頃はそういった子どもに関わる仕事もしてたので、どうしてもスクールソーシャルワーカーが子どもや親や、そういう人たちと何回か関わっていく中でなければ、資格がある人です、スクールソーシャルワーカーですわといって、ぱっと受けれるわけがなかなかありません。そのためにも、密度を持って子どもと関われる、親も信頼を寄せていっているっていうことのためには、時々来るようなソーシャルワーカーじゃなくて、やはりよく知られているって形をつくるべきだと思いますが、見解教えてください。  それと、不登校、ひきこもり、この前、数日前に8050のひきこもりのことをテーマにしたドラマがあって、僕もそれをずっと見てたんですけれども、ひきこもりで困っている保護者とスクールソーシャルワーカーの交流会というか、出会う場というのか、そういうものを、その取組というのが城陽あるのかないのか。できたら、教育委員会が間に入ったりとかいうことをしてもらえないのかなということを思ったりもします。中学校卒業後の追跡、関わり、福祉との連携でのひきこもりの相談窓口、そこへのつなぎ、仕組みとしてあるのかないのかというあたりも教えてください。 ○富田耕平学校教育課長  それでは、私のほうから、2点ご答弁申し上げます。  まず1点目、図書館司書でございます。  委員からもございましたとおり、図書館司書の配置によりまして、蔵書の修繕が進んで、傷んでいる本が減ったりですとか、また、顔見知りの職員が図書室にいることによって、子どもたちの好みの本を、その選択についてアドバイスができたりですとか、そういった様々な本の検索がしやすくなったりですとか、様々なメリットが図書館司書の配置によってございます。  そのような中で、こちら平成29年度より3名の配置から5名の配置に増員をいたしたところでございます。この図書館司書の定員増の考えはというふうなお尋ねなんでございますけれども、市といたしましては、限られた予算の中で、図書館司書のみならず、教育充実の補助員ですね、例えば不登校対策であったりですとか、あとは特別支援教育の補助員、そういった補助員もその限られた予算の中で任用していくというような中で、全体の中で考えていく必要があろうかと考えているところでございます。そういった中で、29年度より5名に増員をすることによって、現時点におきましては、図書館司書につきましては、効率的な運用が一定図られていると、私どもとしては考えておりますので、当面は定員の増は考えていないところでございますので、ご理解いただくようによろしくお願いいたします。  次、プールの委託に関する部分で、メリット、デメリットというお尋ねと、あと、移動中の事故についてはというようなお尋ねでございます。  こちらにつきましては、先ほど小松原委員のご質問にもお答えしたとおり、要は専門的な、プールの指導が受けられるというメリットですね。あとは、多額な費用を要する、そういった施設整備が回避ができるというようなこと。あと、デメリットにつきましては、こちら、部長のほうからも答弁させていただきましたとおり、本来、3こまの時間が移動の関係で2こまになってしまうというような、そういったデメリットはございます。ただ、メリット、デメリット双方考えました上で、メリットのほうが大きかったというようなことで、実施をさせていただきたいと考えているところでございます。  あとは、次の移動中の事故というようなことでございますけれども、当然、事業者さんにおかれましては、これはうちの生徒のみならず、そういった送迎をされるときは十分に運転に注意をしてされることだと思いますし、当然保険のほうも加入されてることであると思います。もし何かしらございましたら私どものスポーツ保険の対象にもなりますので、そういった部分で対応を図っていきたいと考えているところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、スクールソーシャルワーカーについてご答弁申し上げます。  午前中にもありましたスクールソーシャルワーカーにつきまして、本年度、令和2年度につきましては、1名のカウンセラーが190時間、もう1名のカウンセラーが570時間ということで、こちら2名の社会福祉士の先生方に中学校を拠点校として見ていただいております。こちらにつきましては、中学校を拠点校といたしまして、残りの小・中学校についても巡回でカウンセリング等、対応を行っていただいているというような状況でございます。こちらも各校から要請をいただきまして、時間の調整をつけて、そこの学校に一緒に行く、また医療機関、また、福祉課ともつながって連携をしているような状況でございます。こちらの事業につきましては、京都府の事業でございますので、京都府から何名という形でお話をいただいて、その中で、市として分担を決めているような状況でございます。次年度、令和3年度につきましては、大幅に時間増をいただいておりますので、また、その中で分配する、その他の小学校、中学校にも十分な時間が行き渡るというふうに考えております。  次に、不登校、ひきこもり等の連携についてでございます。
     こちら、小・中学校につきましては、30日以上の欠席のある児童・生徒につきましては不登校という形で、毎月各学校から報告を受けていただいているところでございます。義務教育を終わりますと、ここからは、またひきこもりという形になってくるんですけども、こちらにつきましては、京都府にありますユース・アシストとか脱ひきこもり支援センターと連携いたしまして、高校卒業後もその子がどういう状況にあるのかということで、小・中学校からの引継ぎも含めて、義務教育が終わったから終わりではなくて、長い目で社会的自立を助けていく取組を行っているところでございます。また、家児室、そして、児相も含めてですけども、要保護児童対策地域協議会でも情報の共有を行っているところでございます。 ○藤林孝幸教育部次長  トイレの改修の関係と、それから、特別教室の空調の関係についてのお問いかけにつきましてお答えさせていただきたいと思います。  まず、トイレの改修でございますが、こちらのほうにつきましては、年間2校ずつということで事業のほうを進めておりまして、令和9年度に一定、市内小・中学校の工事が終了するという形になっております。先ほどにも答弁させていただいたんですけれども、トイレ改修につきましては、学校施設整備計画の中の最優先事項として進めているところでございます。トイレの改修につきましては、すぐに工事を実施できるというものではなく、前年度に設計をして、次年度に工事をするという流れでしていっております。先ほど西委員のほうから、トイレと、それから特別教室のエアコンを交互にやっていけばというお話をいただいたんですけども、そうした場合に、2年、さらに遅れていくというふうな形となりますので、まずはトイレの洋式化につきまして最優先で事業を実施していきたいというふうに考えているところでございます。  特別教室の空調のほうにつきましては、現状、電気容量等を考慮した形で設置しておりますことから、現時点では追加設置するには電気容量的にも難しい状況にあると。それから、繰り返しになりますが、現在実施しておりますトイレの洋式化であったり屋上防水工事等に加えまして、特別教室の空調設備を実施する場合につきましては、工事を管理する技師であったり財源の確保というものが困難な状況にございますので、特別教室の空調を実施するということになれば、施設整備の優先順位を変えて実施していかなければならないものというふうに考えているところでございます。  我々といたしましては、こうした状況にありますことから、特別教室への空調設備について直ちに取り組むということは困難であり、まずは、トイレ整備を優先してやっていきたいというふうに考えているところでございます。 ○西良倫委員  トイレのこと、エアコンの話、聞いたんですけれども、この前の請願の人らも、冬場の灯油庫までの往復の時間のロス、それから、暑過ぎて勉強どころではないという子どもたちの声や熱中症の被害、また、専科の教員の健康、それが全部おっしゃっていました。実施したら、効果は目に見えていると思います。近隣市町よりも、また城陽市遅れているというところの分野、ぜひ検討して、優先順位はトイレなんだというだけで、そこのところを議論して、様子を見てやっていくのは行政だと思います。よろしくお願いします。  図書館司書のところですけれども、ここも、もう多く言いませんけども、現状としてはそういう条件整備をしっかりしてないのに、やっぱり子どもの学力について議論する、そういうようなスタートラインには立てないなといった思いがあるんです。ずっと僕はここでも、議員のとこでもあるんですけれども、なかなかいろんな条件がいろいろ違う中で、子どもや教師や、教室の現場だとかいうところの思い、また家庭の状況いうあたりをすると、少しでも子どもの学ぶ条件というのをよくしていく努力っていうのは、地域も学校、家庭も、やはり議会も、行政も、そういうことに努めていくというのが当たり前じゃないかなというふうに思ったりします。  プールの問題ですけれども、これ教育委員会、今聞きますけれども、そこでの議論の状況というのはどうだったのか。それと先進例、こういう学校、実はもうあるんだよといったところがあれば教えてください。  このことを考えれば、いわゆる公的なところの、公教育ですからね、プールといえども。やはり教育の中身そのもののところに何か4,200万、やはり10校となれば、1億ほどのお金が、予算がなければできないような事業を今後するのかなと思って、ちょっと手後れですけれども、何か1億のところに民間と公的なところが関わり合う、本当にいいんだろうかなというふうに思ったりもするんです。そういうあたりで、この城陽の例が波紋を起こすのか起こさないのか、もう既に起こっているのか何かあるのか、そういうことをつかんでおれば教えてください。  それと、スクールソーシャルワーカーの件ですけれども、スクールソーシャルワーカーが学校なり地域なりで、例えば行政なら行政、城陽市なら城陽市で、そういう持っている事例あたりのところを発表できたり、これ慎重を要するけども、こういう現状、例えば10年前、20年前と違って、スクールソーシャルワーカーとかが必要な時代になっているんだっていうあたりのところを何よりも共通の理解を深めるためにも研修の場、例えば小教研や中教研が主催をして、そういう場があるのかないのかっていうあたりを教えてください。なければ、そういったお話を、研究会とかあればなと思ったりしますので、そのご検討を願えばと思ってます。 ○富田耕平学校教育課長  私のほうから、図書館司書の件についてご答弁申し上げます。  学力向上に当たって、教育条件の1つでというようなお話であったと思います。私どもといたしましては、この学校図書館司書のみに対して云々ということではなくて、先ほど申しましたとおり、各学校に配置をしている補助員ですとか、そういった加配の措置、そういった中で、全体のバランスを考えながら今後適宜、予算も含めて、考えていきたいと、まさに考えているところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  私のほうから、スクールソーシャルワーカーの研修についてご答弁申し上げます。  スクールソーシャルワーカーの研修につきましては、京都府教育委員会が主催で年数回そのようなスクールソーシャルワーカーが集まった、事例の交流という研修がございます。その中には、小学校、中学校の教員の先生も一緒に入っていただいて、事例の交流、どういうような関わりをしたらいいのかなということも含めて研修をして、それを学校に持ち帰るというようなことでございます。 ○藤林孝幸教育部次長  水泳の民間委託についての問いかけでございます。  まず、先ほど西委員のほうが水泳の委託料4,200万というような形で申されたかと思うんですけども、水泳指導に係る委託料につきましては、本年度は290万円程度でございますので、そこのところをまず訂正させていただきます。  それと、水泳指導の民間委託に係る経緯というところでございますが、学校施設の老朽化が進む中で、学校プールの更新につきましては懸案課題の1つというふうな形で考えておりまして、学校に1つという学校プールの在り方については、整理が必要な時期に来ているというようなところで考えていたところでございます。学校プールのほうにつきましては、そのほとんどが屋外施設で、稼働期間が限られているものの、その維持管理費や更新経費が高額となることから、全国的にもプールの統廃合であったり、市民プールの活用、水泳指導そのものを民間でしている事例もたくさんございます。本市におきましては、平成30年度において、北城陽中学校、それから西城陽中学校のプール改修工事を予定しておりましたが、入札不調によりまして、改修工事自体を見送っておりまして、特に北城陽中学校のほうにつきましては、平成30年度から引き続いて水泳の授業が実施できてない状況がございました。このことから、中学校プールの在り方について検討を進めてまいりました結果、設置後30年を経過する中学校のプールにつきましては、大規模な改修、更新は行わないこととし、水泳指導については、当面の間、自校プールが使用できる学校は自校プールで、自校プールが使用できない場合は民間委託により実施することとしたところでございます。全国的にも民間委託を進めることによりまして、子どもたちの泳力が伸びるであったり、先ほどのメリットにもありますとおり、学校職員のプールの維持管理に係る労力が削られるというようなところ、いろいろな面で効果が出ているものでございまして、我々もプールの水泳指導につきまして、民間委託を導入することに至ったものでございます。 ○富田耕平学校教育課長  先ほど私のほうから、図書館司書についてご答弁申し上げたんですけども、少し追加のほうをさせていただきたいと思います。  図書館司書の配置に当たりまして、先ほどちょっと各学校の補助員のお話を出したわけでございますけれども、こちらにつきましては、この令和2年度から大幅にその内容を見直しまして、その時代に応じた形で組み直しているというようなことがございます。例えば特別支援教育ですとか、あとは不登校、そういった部分については、従前よりは充実した形で加配措置をしてるというようなこともございます。その時々に応じまして、適材適所の配置につきましては常に注視をしてまいりたいと、そのように考えているところでございます。 ○西良倫委員  図書館司書ですけど、バランスはっていうところも確かに学校現場でいろいろとあると思うんです。でも、もうこれ、5年、6年同じような予算で来てるんじゃないかなという、700万弱ですか、これぐらいで。もともと言うたら3名の方、予算でずっと組んでおられるかなと思うので、何とかここね、予算増、定員増をして、子どもの条件をとどめてほしいというふうに強く思います。  スクールソーシャルワーカーのとこですけれども、そういう機会があるということなんで、分かりました。ぜひ学校現場とか共通認識も広がるように、市民もそういった場に参加するようなことがあればなとか思ったりします。  それから、いわゆるひきこもりとの関わりというところも、そういう対応もやってもらえれば、子どもや親も安心した生活につながるのかなと思ったりします。  まだいろいろとありますが、よろしくお願いします。終わります。 ○谷村浩志委員  よろしくお願いします。  まず、予算書49ページ、交通安全対策に係る経費の中で、22名の交通指導員さんが現在やっていただいているということですね。ちょっと私、すみません、不勉強なもので、この22名というのが近年はどう推移して、もともと22名っていう数字なのか、その人数の推移と、もし分かればなんですけど、現在、22名受けていただいている交通指導員さんが大体の年齢の構成ですね、それが分かれば、重ねてお願いいたします。  そして2点目なんですけども、先ほどの土居委員のほうから、防犯ブザーの話があったんですけども、これも児童・生徒の安全に係る経費の中の需用費の中やと思うんですけども、この89万9,000円の中でブザーとあと何かが、その事業費の中で構成されてると思うんですけど、その辺もお伺いいたします。  あと、ちょっと大きな話になるんですが、先日総務の方にお聞きしました、教育費の予算のうちの比率というんですかね、それが今回概要で出していただいた中では9.6%となっておるんですけども、これもちょっと近年の推移を教えていただきたいというのと、先日総務部のほうの答弁では、類似団体との比較をちょっと僕も言葉で出させていただいたんですが、それに関しては、やはり普通建設費等の、他市町のこともありますので一概に判断はできないとおっしゃられてるので、普通建設費を除いた部分で、近隣の類団と比べて本市の構成費はどうなっているのか、もし、それも分かればお願いいたします。  以上3点です。 ○西村英二教育総務課施設整備係長  失礼します。交通指導員に関わるお問合せについてです。  これまでの経過で、一番直近ではありますけど、平成28年の8月31日に富野小学校区で1名増員したというのが直近の数字になります。結果的に、現在22名ということになっております。  あと、年齢構成につきましてですけど、手元にしっかりと資料なくて申し訳ないんですけど、約半分程度が65歳っていうラインを超えている状況でございまして、ただ、今も毎日問題なくやっていただいているところでございます。 ○岸本匡史学校教育課主幹  失礼いたします。私から、防犯ブザー等89万9,000円の内訳についてご説明申し上げます。  まず、73万5,680円が先ほど申しました防犯ブザーの予算になっております。そして、残りの16万2,987円、こちらは安心・安全マップの予算になっております。安心・安全マップにつきましては、マップの中に校区ごとに110番の家、また、人目につきにくいところ等を掲載して、毎年各児童・生徒に配っている状況でございます。 ○藤林孝幸教育部次長  教育費、当初予算全額におきます教育費の割合について、教育費の現状についてのお問いかけでございます。  当初予算ではなく、決算ベースの数字で申し上げたいと思います。まず、令和元年度の決算ベースで申し上げますと、城陽市の教育費の決算額が24億7,204万5,000円で、これは歳出に占める割合といたしましては8.6%でございます。それと、平成30年度につきましては、21億922万7,000円で、構成比としては6.2%というものになっております。こちらにつきましては、教育費全体の額とそれの構成比の割合になっているものでございます。  それと、教育費のうち、普通建設事業を除いた場合の教育費の状況でございます。こちらにつきましては、平成30年度の部分のところで申し上げたいと思いますが、こちら城陽市におきましては19億297万7,000円ということで、構成比といたしましては5.6%となっているところでございます。 ○語堂辰文委員長  近隣との比較っていうところ。 ○藤林孝幸教育部次長  失礼いたしました。近隣との比較でございますが、京都府内におきます類団は、城陽市を含めまして、7市ございます。この7市のうち、城陽市につきましては、金額につきましては6番目に低い額、それから、構成比につきましては一番低い率というふうな形になっているところでございます。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。  交通指導員のほうからちょっといきたいんですけども、半数以上の方が65歳以上ということで、実際成り手というか、お願いできる方が減っていってる、僕らも青谷で見てまして、やめられるんですけども、誰かおられませんとかいうので、結構探すのに困ってられたりするというのがあるんで、今後も交通指導員さんの確保に向けてはちょっと苦しい部分があると思うんですけども、何かその辺りについてお考えがあれば、追加でまた教えてください。  次に、防犯ブザーのほうなんですけども、先ほど土居委員のほうが高学年になればなるほど実際もうつけてないのが見受けられる、それは確かに僕もそう思っておりまして、そこで、1年生には入学式の後に配られるんですが、その後の学年に対しては、例えば年1回、家にあるのかないのか、あるならつけてきなさいよという指導というのは現在されていると思うんですけども、これを徹底していただいて、ついてない子というのがなくなれば、なくしていくのが一番やと思うんですけども、例えばもう防犯ブザーないんでどうしたらいいですかねというお問いかけがあったときは、購入をお勧めされてるように思うんですけど、その辺もちょっと、それを考えて、追加であと教えてください。  あと、教育費の構成比になるんですけども、これ大きなお話なので、またいろいろと教育部局のほうの分析等々はしていただきたいところがあったんですけども、また、ちょっといろいろ僕も調べて、もう一度ここの最後に、総括のほうで最後いろいろ聞かせていただきたいと思いますので、これは後、総括のほうでまたやらせていただきます。先ほどの2点、お願いします。 ○西村英二教育総務課施設整備係長  失礼します。交通指導員さんの確保につきましては、委員ご指摘のとおり、少し苦しい状態がありますが、これまで当然のことながら、ホームページなり広報じょうようなりで募ってきまして、去年、自治会さんにご協力賜りまして、回覧というのが効果的じゃないかなということでやってはみましたけど、少しあまり芳しくないような結果ではあったので、今後、また何か検討していかないといけないような認識は持っているところでございます。現時点で特に次、何をするかというのは明確に決まってございませんので、よろしくお願いします。 ○岸本匡史学校教育課主幹  防犯ブザー、先ほど委員からもおっしゃられたように、高学年になるにつれてつけてない児童・生徒が多いということで、こちらにつきましては、1年生のときに配るんですけども、そこから経年、時間がたっていくとともに、電池が切れたり故障したりということもございます。そちらに関して、教育委員会で故障の修理をしてるということはないんですけども、また、しっかりと新しいブザーを購入してつけるというような指導を学校のほうを通してしていきたいというふうに考えております。こちらの指導についても、しっかりとどの学校も指導していけるように、こちらのほうから通知等をしていきたいというふうに考えております。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。  そうですね、交通指導員さんのほうなんですけども、城陽市内だけではないんですけども、いろんなところで子どもが減っていって、通学の大きな帯というのは減っていくと思うんですけども、それに反して、城陽市内ではこの3年後に明らかに通学路への車の流入が増えてくるというのが、どうしても必ず見込まれることになってくると思いますので、実際、22名で今ご対応いただいてますが、ここはもうちょっと人数を何とか増やして対応していって、子どもの安心・安全については臨んでいただきたいと思いますので、またいろいろ私もいろんなところで勉強させてもらって、交通指導者をどうやって確保していくかというのはまた調べさせてもらってお話しさせてもらいますので、行政のほうからも伺いますが、またここは重ねていろいろとお考えいただきますよう要望しておきます。  あとは防犯ブザーに関してなんですけど、やっぱりほんまに何かあったときに、犯人というか、その不審者をびっくりさせて退散させるためには一番大事なことやと思いますので、一度、購入のあっせんをとかっていうのもやっぱり中には、渡せば防犯意識の高い保護者さんの場合は買いたかったというのもあるかもしれませんし、また、百均で今売ってたりするのか私はちょっと分かりませんけども、そういうようなんも推奨もぜひやっていってもらって、防犯ブザーはみんな持ってると、せめて班単位のときに、1年生おればあるはずではあるんですけども、もしない場合に何かあったときに、その班単位でもご指導いただけるように、これも重ねてお願いしておきます。  何かにつけて、やっぱり子どもたちをどうやって守ってあげるかというのをしっかり取り組んでいただきますように、それだけ要望させていただきまして終わります。 ○薮内孝次教育部長  先ほどの交通指導員の関係です。  谷村委員のご指摘のとおり、いわゆる新名神の開通によって車の流れというのは相当変わってくるというのは我々としても想像しております。  交通指導員の配置基準につきましては、これまでから交通量の調査によりまして、おおむね児童が80人以上通過するところで、1分間に車が6台以上通るようなところで、なおかつまた横断歩道がある場所に交通指導員を立たせるという基本的な基準がございます。もともと100人以上が通るようなところに基準を置いておりましたけども、児童の減少に伴いまして80人という基準を下げてきております。  このような状況と、もう一つは人材不足というのは、かなり時間帯が決まった、1時間ですね、単価的にも必ずお金をというか、報酬が発生しますので、その分でいくとなかなかお金をもらう以上、やっぱり毎日立たなあかんというような、そういうプレッシャーとか、必ず行かなきゃならないと、そういうかなりそこを重く感じておられる方もおりまして、なかなかちょっとお受けできないというような方も過去にもございましたので、これについては、そこについて我々としても何らかの措置を取って人材確保をしていきたいというふうに考えておりますので、市内の交通量にも注視しながら、この辺については、子どもの安全については守っていきたいというふうに考えております。 ○谷村浩志委員  よろしくお願いします。 ○澤田扶美子副委員長  2点だけ簡単にお願いいたします。  まず最初にお願いなんですけれども、資料の43番ですね、とてもいい資料を出していただいているのに、私には見えにくいので、これからはその前後の資料と併せて、もう少し活字を大きくお願いいたします。  それで、質問内容に入ります。ここに書いてます、学級数イコール担任数でいいのでしょうか。この担任の方の勤続は平均どのくらいになるかが知りたいのと、それと小学校から中学校に上がるときに、3年間に減らしてみた場合でも20人がここの合計額から外れてますけれども、その方たちは皆さん府立などの城陽市立以外の支援学校等に行かれてるという解釈でいいのかどうか、その辺のお答えをお願いします。  それから、小松原委員さんのICTのことでご質問されたときに答弁で、200世帯にまだ環境がないから、家庭学習についてはこれから考えていくというお答えでしたけれども、これ何か具体的にもし今教えていただけることがあるんでしたらお返事お願いいたします。2つです。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼いたします。私のほうからは、学級数イコール担任の数かというお問いかけについて答弁させていただきます。  教員の配置ですが、学校規模に応じた算定数となっております。市内で例えば12学級あるのであれば、小学校であれば15名の配置ということでなっております。校長、教頭も含めた数となっておりますので、小学校の場合でしたら1名教務主任が担任から外れてるというような中身になるかと思います。 ○松本徹也学校教育課主幹  それでは、私のほうから、ICTに関わってご答弁申し上げます。  家庭において約200世帯がWi-Fi環境がないということでご答弁申し上げた件でございます。こちらの対応につきましては、臨時休業、いわゆる感染症拡大による長期の臨時休業になった場合につきましては、市の負担で先般購入させていただいたモバイルルーター等で対応はできるというところでございますが、先ほどの内容につきましては、家庭学習ですね、日常的な持ち帰りということにつきましては、やはり市全体での制度設計が要るのではないのかと考えております。  また、こちらにつきましては、1回皆さんに何かしら支援をしてネットワークをつけていただいたとしても、年度ごとにどんどん新しい新入生、ご家庭が入ってくるということで、こちらにつきましてどのような制度設計が一番よいのかということについて、これから協議、検討を重ねてまいりたいと考えているところでございます。 ○澤田扶美子副委員長  こちらのICTのほうからですけれども、子どもたちは扱い出したら覚えるのすごく早いので、やっぱりその辺で、家庭環境のない子どもたちについては、その都度、できるだけ早い対応をしていただきたいと思います。  この中でちょっと、先ほどからの質問であったんですけれども、また私の一般質問でもそうだったんですけれども、タブレットの台数にまだ予備があると聞いていました。その予備を図書室で辞書とか図書検索とかの代わりに使っていただくようなことも検討していただきたいと思います。  去年でしたか、小学校の図書室行ったときに、古くさいような国語辞典とかがようけ複数あったんですけれども、この頃、低学年の子どもに、その辞書の使い方の勉強を教えたら、その後はみんな活用することは少ないようにも思いますので、ちょっとは図書のありようを見直していただいて、それにもデジタルに替えれるものがあればデジタルに替えていくように努力していただきたいと思います。  家庭にWi-Fiの環境のない子だったら、放課後に図書室に行ったらタブレット使ってちょっと復習できるとか予習できるとか、そういうふうな環境も考えていただけたらと思いますが、もうご答弁結構です。ご答弁していただけるんでしたらまたください。  先ほどの資料の43番について私お願いしたので、この43番の資料番号のところに、学級数が全部書いてますよね、それぞれの学校ごとに。それで、児童数と割り返したら、1クラスにおいて6人だったり5人だったり7人だったり、多いなと思ったりもするんですけれども、例えば3人だったら先生1人でも大丈夫だと思うんですけども、7人、6人となったら、やっぱりクラスの分だけ先生がいらっしゃると言うことですよね、違うんですか。級数、2クラスあったら担任の先生がお二人いらっしゃるということですよね、そこだけ確認お願いします。 ○松本徹也学校教育課主幹  ICTに関わりましてご答弁申し上げます。  先ほど、委員ご提案いただいたのは、図書室でも使えるようにということですけれども、図書室にiPadがなくても1人1台端末が実現しておりますので、もう教室であっても特別教室でもどの場所からでも、個人でいつでもどこでもできるということから、あえて図書室のほうに配備をする必要はないということで考えております。  また、辞書につきましてでございます。辞書につきましては、国語科の学習で3年生で辞書の引き方を習うということでございます。一度習ってからなかなか使う機会がないというようなお問合せもいただいているところではございますけども、国語科のみならず様々な教科で自分で言葉の意味を調べる際に、これまで国語の辞典は非常に使っておりました。一律に同じものを使うことによって、子どもたちの中で共通理解がしやすい、また、指導もしやすいっていうところでございます。これもタブレット端末があるからできるということではありますけども、子どもに応じたもの、発達年齢に応じたものを学校で購入もしていることから、基本的には国語辞典を使っていく。発達年齢が上がっていって、読み書きが一定習熟ができるようになってくれば、タブレットのほうに移行していくということもあろうかなと思っております。  いずれにしましても、国語において、辞典につきましては使い方は多岐にわたっておりますので、アナログもデジタルもどちらも有効活用していきたいと考えているところでございます。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  私のほうから、特別支援学級の児童数及び学級数についてご説明させていただきます。  特別支援学級につきましては、その障がい種別に応じましてクラス編制するということになっております。その種別に応じて、8人を定員で、8人が1学級となるようになっております。  例えば、久津川小でしたら、児童数17名となっておりまして5クラスとなっておりますが、その内訳としましては、知的が1クラス、自閉・情緒が2クラス、肢体不自由が1クラス、視覚に関するものが1クラスということで5クラスという構成になっております。それぞれ先ほど言わせてもらったとおり、8名を定員にしまして1クラスの編制となっております。在籍数はそれぞれ種別によって異なっているところです。 ○薮内孝次教育部長  今、先ほど、松本主幹のほうから答えました、いわゆるタブレットを使った調べ学習なんですけれども、これは情報リテラシーの考えからいきますと、タブレットで、いわゆる我々も皆、検索エンジンでやりますけれども、引いたときに一番上に出てくるのが本当に正しいのかどうかということは、これ子どもたちには判断できないと思います。商業ベースで今やっていますと、一番上に来るように細工もできます。だから、それが正しい情報かどうかというのは子どもたちにはなかなか判断しにくいということがありまして、紙の辞書でいきますと、その言葉を引くと、同音で異義語はあると思いますけど、そこは見れば分かると思うんですけど、ネットで出てくる情報はなかなか難しいとこがあって、制約をかけてますけれども、なかなかそれが正しいのかどうかというような判断しにくいことがありまして、それはやっぱり学習の中で検索したときの正しい判断をする、そこも教えていかなければならない部分だと思いますので、その辺についても今後検証していきたいなというふうに考えております。 ○澤田扶美子副委員長  ICTの関係は、2人のご意見、よく分かりました。なるほど、そうなんだろうな、アナログからデジタルに移行する場合にはいろんな問題点もあるだろうし、そちらは、それはもう、子どものことについてはそちらがプロですので、お任せいたします。  1つだけ、学校内のどこでも自分が1人で好きにタブレットが使えるなら、図書検索もできるということですよね、部屋で、自分の教室で。やっぱり学校の図書室にある本というのは、なかなか興味の薄いものが多いので、それに関連して、こんなのもあるよ、あんなのもあるよというのが図書検索ができたらいいなと思うので、それができたらそういうことも教えてほしいと思います。  それと、先ほど言ってます支援学校の件は、クラスの編制も分かりました。先生、やっぱり同じ学校の先生で、この支援教室のクラスを持たれる方は、プラスアルファで専任で面倒見ていただいているんですけれども、だからそれによって勤続年数が長くなっているのかどうかということが知りたいのと、それと中学校に上がる人数から普通に計算して6年を3年に割って、3年からその差を出したら20人は数字が合ってきませんので、その20人は中学校に行くんじゃなくて、小学校から支援の学校に行ってるのかなという質問をさせていただいたんですけども。 ○薮内孝次教育部長  多分、小学校の卒業イコール中学校の支援の数になるというようなことだと思うんですけども、いわゆる進学の際に、また就学相談の中で、小学校の間でいろいろと学習した中では発達してきたというところで、普通級を選ばれる場合、あるいは高校進学等を控えた場合に支援学校のほうへ進むという場合もありますし、また支援級のまま、そのまま中学校の支援級に上がるという場合も、これはケース・バイ・ケースでありますので、その中で、小学校の在学中の中でも支援級から通常級に戻る子もおりますし、逆に支援級に入る子もおります。そういう流れがあって、さらに中学校へ上がる段階で、どのところに在籍するかということの判断もありますので、イコールそのままということにはならないというのは事実でございます。 ○松本徹也学校教育課主幹  私のほうから図書の検索についてでございます。現在、子どもの端末から図書の検索をできるシステムはございませんけども、今後検討はしていくというところでございます。  ただ、PDFであったりとかエクセル等の簡易な検索等を作るということは可能ですし、そういったところもやっていこうかと検討している学校もございます。こちらも効果がどれだけあるのか、また見てそれだけで分かるのかどうか、やはり直接行って確認していくということが大事ではないかということがありますので、どちらも大事にしていきたいと考えております。 ○澤田扶美子副委員長  ありがとうございました。  先生の平均勤続年数は分かりませんか。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  失礼いたします。ちょっと今手元にその資料はございませんが、一般的に教職員につきましては、同一校3年もしくは6年以上で異動となっていますが。 ○澤田扶美子副委員長  支援教室に長いこといはる先生と。 ○杉田篤彦学校教育課主幹  それもちょっとデータは今手元にはございません。 ○薮内孝次教育部長  今言ってますのは、1つの学校に在籍する期間が3年ないし6年以上となりますと、新たなところに転出していくという形になりまして、同一校で、中には中学校等でも10年以上おられる場合もあります。また、今、若い先生方もおられて、その中で、途中で産休・育休取られて、そのまま異動せずにそのまま長くおられるというケースもあります。1校に20年とかということは今そんな存在しないと思いますし、いわゆる支援学級の教育にエキスパートの方は、また違う学校に異動しても、そこでまた支援級持たれる先生もおられますし、通常の学級を持たれる先生もおられますので、それもいわゆるケース・バイ・ケースというようなことじゃないかなと考えております。 ○澤田扶美子副委員長  今の部長の答弁に納得いたしました。私は昔のことしか知らないので、昔やったら、やっぱりちょっと何か支援のクラスに行きたがる先生がいないので、それなら誰々さん、お願いしますみたいな感じで単発で行かれるようなことあったら子どもにも不幸だし、その辺のことは重々注意していただいて、よろしくお願いいたします。 ○薗田豊学校給食センター所長  失礼いたします。午前中の上原委員のご質問につきまして、詳細がちょっとお答えできませんでした件について、ここで補足答弁をさせていただきます。  給食費の滞納に係りまして、最も古い年度で、どのような過年度分であるかというものでございますが、確認しましたところ、平成19年度の給食費の滞納というものから現在に至るまでのものとなっております。 ○上原敏委員  ありがとうございます。ちょっと19年というの、かなりたってるやつがあって、苦しくてかどうかっていう、一定のそういう状況が苦しくてそういうことで難しいということのものなのか、そうでないかという一定の精査はされてますか。 ○薮内孝次教育部長  実はその滞納の件について、多分、先ほどちょっとやり取りの中でもお聞きしてたんですけども、いわゆる払わない人は、そのままほっとくのかということに尽きるのかなと思います。  これについては、我々としても督促をかけて支払いを何とかしていただけるように努力はしております。しかしながら、いろんなお考えをお持ちの方もおられまして、なかなかそれに応じていただけないというケースがあります。払わなかったら払わなかったでいいのかと思ってることではありません。やはり払っていただくのは本来でありますので、要は払っていただいている方との不公平感も出ないように、我々としては最大の努力をしていくと、そういうことで滞納は整理していきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○上原敏委員  もともと予算の立て方の観点で、残っているから全部歳入予算にするかどうかという観点で聞かせていただいて、そこはしっかりやっていただいてると、感覚的な観点等からすると、しっかりやっていただいているということなんで、そこの部分は一定の納得やったんですけど、そうすると、そういう問題があるというとこで続けて聞きたかったんでお願いしたわけですけども、一応お考えは分かりましたんで、部長が最後におっしゃっていたとこが僕は全てやと思いますので、普通に真面目にきちんと払ってはる方が、何でそんなんなんねん、あほらしいねんって思ってもらわないことが一番大事やと思いますので、方法論は難しいと思いますけども、そこは一番そこに気をつけて、地道にということになると思いますけども、そういうことでよろしくお願いしまして質問を終わらせていただきます。 ○語堂辰文委員長  そのほか、学校教育関係、質問ございますか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  それでは、区分6-①、学校教育課、教育総務課、給食センター、富野幼稚園に係る質疑はこの程度でとどめます。  説明員の交代、ただいま33分、取りあえず原則は20分ということですけど、時間が押してますので、前の時計で50分開会でもいけますか、準備。(「はい、大丈夫です」と言う者あり)できますか。じゃあ、50分に。  休憩します。           〔説明員交代〕
              午後3時34分 休憩         ─────────────           午後3時50分 再開 ○語堂辰文委員長  それでは、再開いたします。  区分6-②、文化・スポーツ推進課、図書館、歴史民俗資料館に係る質疑に入ります。 ○乾秀子委員  失礼します。図書館について、1問だけです。残り1問で、すみません。  私は、公共の図書館の電子図書の貸出しについて検討していただきたいということなんですけど、スマホとかタブレット、また専用の端末というもので電子図書を読まれる方も増えてきましたし、アマゾンとか角川さんで提供していただける電子図書の数も大分増えてきたんですけれども、それがもし公共の図書館で電子図書の貸出しをしていただけるような検討を、これは質問というよりはお願いなんですけども、実態として実施自治体は143ぐらいあるんですけど、9つほどの府県がまだ実施してない中に、京都では全くこれが公共図書館での電子図書の貸出しのサービスがなされてないということなので、ぜひ城陽市先進で貸出業務をしていただきたいと思うんですけども、京都でされてないっていうことについて、何かこれは取組がないことの理由があるのでしょうか。 ○奥田雄二図書館長  失礼します。当館でも電子図書についてはちょっと調べさせてもらったんですけれども、まず今のところ電子図書のコンテンツ数、つまり普通の本でいったら冊数になるんですけども、現時点では書籍発行数に比べてかなり少ない状況にあって、書籍と同様に閲覧できないのが現状で、導入されてないことが多いのかなと。  それで、京都府下では、先日、宇治市のほうが府内で初めて導入されています。聞くところによると、あるいは新聞発表によると、1,200万から予算化されて、冊数、コンテンツ数では5,000冊からスタートしていると聞いております。  そして、図書館の館長の集まりがこの間あって、やはりこの電子図書については考えていく、検討する1つには上がっていました。ただ、単独の市町村で1つの図書館で導入するとなると、先ほどあったように、かなり予算も要りますので、できたら府全体で、そういう府立図書館なんかが中心になって導入していくように要望していこうっていうことをちょっとそこでは話合いをしました。 ○乾秀子委員  他府県でももちろん県としてされてる、秋田とかちょっと今完了してるみたいですけど、ありました。でも、電子図書館っていう形で取り組まれているところがもう既に139館ほどあるっていうふうに聞きましたし、今年の1月で。時代に合った読書っていうのを進めていく中で、私は前にも言いましたけど、閑話なんですけども、本、図書館を利用する、紙媒体で読む方もあれば、電車の中で気軽にスマホでダウンロードして読まれる中で読書されるっていう方もあるわけですし、できたら、宇治がされたからっていうわけではないんですけれども、城陽市として府全体でというふうに要望していかれるのならそれはそれでも結構ですし、できたら公共図書館での電子図書の貸出サービスをぜひ実現していただきたいなというふうに思います。  1,200万っていうと、図書のそろえる金額からいうと大きいかなというふうには思うんですけれども、徐々に増えてきてる状態ですし、去年コロナの中で、やっぱり一気にこういう電子図書の貸出サービスっていうのが増えてます。借りるほうにしても、返却する手間が全然要りませんよね。期間が終わったら自動消滅するみたいな形になってますし、何冊まで何日間っていう決まりがある中で、必要なのは貸出しのあのカードを作ってもらって、パスワードを設定してもらうというか、決めてもらうっていうことが最初にあるだけで、本を読むっていう動作の中ではとても簡単っていうか、あまり手間がないかなというふうに思うんですけど、それ以上のこと聞いても答えないと思うんですけど、もしあれば、すみません。 ○奥田雄二図書館長  失礼します。導入のメリットとしては、主にデジタルコンテンツとして一元管理が可能ですし、非来館者サービス、来館しなくてもサービスが受けられるっていう点では、これから高齢者あるいは障がい者に対して貸出しの充実が図れることなどいい面はたくさんあると考えております。  ただ、先ほどもありましたように、予算の面でいうと、私の調べた中では初期費用が70万、月々コンテンツの月額使用が毎月5万、それから1冊っていうか、1コンテンツを閲覧する場合、その使用料が平均4,000円、これも買取りと、買取りというのは永久に使える、それから買取りじゃなくて、3年ぐらいで使えないっていう、そういう場合もあって、その場合は3,000円とか、一番ネックなのは、一番読みたい本というか、みんなが読みたい本は、まず本になって、それから電子化されるっていう点で、本当に今読みたいっていう本はなかなか電子化されないっていうのが実情にあるようなんです。そんないろんなデメリットもあるんですけども、今後検討していく価値は十分にあると考えています。 ○薮内孝次教育部長  今、館長から説明がありましたけれども、実は図書館を利用される場合は、書架に行かれて自分の分類で分けてあるその本を手に取って見られると思うんですね。中を閲覧しながらちょっと読み始めたりして、ああ、これやっぱり続き読んでみたいなということができるんですけども、電子図書の場合は表紙だけしか見られなくて、中身読めない状態ですので、本を選書する場合に、表紙だけで、あるいはタイトル、その著者だけで判断しなくてはならない部分もありますし、いわゆるアナログとデジタルの違いというのもあるんですけども、今後我々としましても、図書館協議会等でも、先日開いたときに、ちょうど前日に宇治市さんの新聞報道がありましたので、そこも今後我々としては課題として研究をしていきたいということでお話は出るんですけども、導入のメリットといいますか、費用対効果においても、当然財源のこともありますので、いわゆる本を購入する金額を抑えてでも、その電子コンテンツに移行するのかというようなところも今後ちょっと選択をしなければならないとこもありますし、いろいろな可能性はたくさんあると思いますので、ちょっと調査研究をしていきたいというところでご理解いただきたいと思います。 ○乾秀子委員  今のところは理解していきたいと思います。館長の答弁で、やっぱり前向きにすごく調査していただいてるので、全く考えにないということではないというふうにも思いましたし、確かに導入するということについて費用がかかるっていうこともよく分かりました。  ただ、図書館を利用する人がだんだん少なくなる、本を実際購入する方が少なくなるっていうのは、もう時代的な流れとしてありますし、私もすぐに飛びついては買わないんですけど、一応新聞とか雑誌に載ってる書評を読んで、将来的にこの本をやっぱり読みたいなって思う本をピックアップして、読める状況になったときに買ったり借りたりとかいう形で利用してるんです。今すぐ読みたいから電子図書に飛びつくっていう形の方ばっかりではないと思いますし、これからいずれ城陽の図書館、市立の図書館でもこういうサービスがしていただけると期待しまして、質問はこれで終わっておきたいと思います。よしなにお願いいたします。 ○小松原一哉委員  失礼いたします。私のほうから、文化・スポーツ関係で、文化財保護に関するところと、もう一つは、保健体育総務費のところで2点お願いいたします。  まず最初、文化財保護費のところで、予算書の109ページ、そこから(1)から(6)まで経費が計上されているわけなんですけど、遺跡の発掘調査等に係る経費等と、あと(6)番で史跡の整備に係る経費というところで、私、地元、久津川なので、久津川の車塚古墳と、もう一つ、芭蕉塚古墳という大きな前方後円墳があるので、その辺の関わりについてお尋ねしたいと思います。  まず、この史跡の整備に係る経費というところで、まずこの中の費用ですね、今申しました車塚、芭蕉塚に関する経費というのが含まれているのかどうかというところをお伺いしたいと思います。  その上段に書かれている発掘調査に係るところでいけば、今まで車塚古墳の発掘がずっと進められて、昨年の末にも発掘調査の報告会みたいなものを催されまして、私もちょっと聞かせていただいたんですけど、かなり山城地域というか、全国的に見ても車塚古墳、立派なというか、歴史価値のある古墳でありますんで、この整備というのは、やはり観光資源になり得るぐらいの古墳なので、ぜひとも力を入れてやっていただきたいと思います。  それと、先日も出てましたけど、私も以前からよく話題に上げさせていただいてたんですけど、過去に棺、要するに石の石棺が出て、今現在、京大の博物館に保管されてるわけなんですけど、それをこちらのほうにまた戻してもらうというのはなかなか難しい話なのかもしれないですけど、その辺も今後の課題としては考えてますんで、今日は予算委員会ですので、まずは先ほど申しましたように、(6)番で遺跡の整備に係る経費の中で、車塚、あるいは芭蕉塚の経費というのが入っているのかどうかということをまず1点お尋ねします。  それと、次の110ページから111ページにかけて生涯スポーツの推進に係る経費というのが計上されているわけなんですけど、111ページの一番最上段に掲げてますこの委託料、100万余りですけど、これは具体的にどういう委託料なのか、詳細を教えてください。以上の2点、お願いします。 ○浅井猛宏文化・スポーツ推進課文化財係長  文化財保護の経費に係る質問にお答えいたします。  最初の史跡の整備に係る経費におきまして、委託料に上げておりますこの部分につきまして、史跡の久津川車塚古墳の整備に向けた発掘調査に係る経費がこれに該当するものでございます。  お問合せのありました芭蕉塚古墳に関わる費用につきましては、来年度の予算には計上されておりません。 ○森祐介文化・スポーツ推進課課長補佐  失礼します。生涯スポーツの推進に係る経費、委託料につきましてご答弁申し上げます。  こちらにつきましては、市で実施しておりますスポーツ大会の事業の委託料になっております。スポーツ大会につきましては、健康でいきいきと生きがいを持って暮らせる社会づくりに向けまして、市民が生涯にわたってスポーツに親しむことができますように、生涯スポーツ社会、これの実現に向けて各種スポーツ大会を委託により開催しております。  実績といたしましては、市民ボッチャ大会であったりラージボール卓球大会、ソフトバレーボールフェスティバル、ニュースポーツフェスティバル、そういった大会につきまして委託により実施をしておりまして、それぞれ専門のレクリエーション協会ですとか市のバレーボール協会、それからラージボール卓球につきましてはラージボール卓球連盟、こういった協会、連盟等に委託をして進めているものでございます。 ○小松原一哉委員  ありがとうございます。  まず、史跡の整備なんですけど、車塚の発掘調査の費用ということで、まだ完全に、要するに発掘調査は完了してないという理解でいいんかと思うんですけど、この史跡については、最終的にやっぱり土地の所有権っていうのがどこにあるのかというところで、要するに私有地の場合は、やはりこれは買い取っていかないといけないっていうことはあると思うんですけど、車塚については、もう既に買収が終わってっていう情報は知り得てるんですけど、芭蕉塚についての土地の買収の予定というのは、今の段階ではどのようなふうに考えればいいでしょうか、教えていただければありがたいんですけど。 ○下岡大輔教育部次長  城陽市内におきまして、史跡指定されているその史跡の1つがこの芭蕉塚でございます。そのほかの久津川車塚古墳といった久津川古墳群、それから久世小学校古墳もこの間、予算を補正予算でいただきまして、公有地化も完了しているところでございます。  久津川車塚古墳につきましては、公有地化できるところはもうほぼできている状態でありますが、この芭蕉塚古墳につきましては、現在まだ公有地化は全くできていない状況でございます。古墳を取り巻く環境というのはいろいろと変わってきて、今後、保存に影響を及ぼすおそれがありますので、用地買収を行い公有地化するというのが必要であると考えてはいるところでございます。  そのため、史跡指定された場合は国のほうから補助率8割の公有地取得の補助も出ることになっておりますので、そういったことは考えていかないといけないというふうには思っております。ただ、そういった土地の購入につきましては、8割国のほうから出るとはいえ、2割は市の単費になります。こういったこともありますので、今後をどのようにするのか、どうしていくのかいうのはまだ未確定ではございますが、検討はしていきたいなというふうに考えているところでございます。 ○小松原一哉委員  車塚、芭蕉塚とも比較的隣接した大きな大型の前方後円墳なので、ぜひともここは将来的に、遠い将来的になると思うんですけど、一体化で公園整備なりしていただきたいな。これはある意味からいけば、城陽の北部の1つの観光資源として捉えて、市でしっかりと整備していただいて、私の夢ですけど、久津川の駅前にそういう観光案内所的なものがあって、そういう古墳、史跡巡りをやっていただけるような案内ができたらいいなっていう思いがありますので、前向きに取り組んでいただきますよう、これは要望にしておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それともう一つ、もう1点、生涯スポーツの推進に係る経費というところで、市主催のスポーツ大会、生涯スポーツ大会、今までいろいろとやっておられますけど、今ご答弁の中に1つ出てきたもの、ボッチャですね、ボッチャという競技、これはいわゆる障がい者のスポーツとかされてる部分が多いんですけど、これ、実は私も少し体験をしまして、この間の、これは福祉のところでもちょっと発言させていただいたんですけど、体験する中で、やはり競技性っていう部分では、もうシンプルで物すごく面白い部分があって、しかもそれはそんな特殊な技術、スキルアップすれば技術が要るんでしょうけれども、ボーダーレスでね、要するに障がい者であるとか、そういうこと関係なしで、同じステージで競技が楽しめるという意味では、これからはこういうスポーツがどんどん普及していくっていう、物すごい社会的にも意義のあることやと思ってます。  それで、そういうものへの経費ということで、大変こういう部分はこれから先、広げていっていただきたいなっていう気持ちがあるんですけど、1つ、予算書の生涯スポーツの推進に係る経費の委託料、その次の(2)番、スポーツ団体の支援に係る経費っていうところで、ここら辺にも実は関係してくるんではないかなというとこで、スポーツ団体の支援に係る経費の中のスポーツ協会補助金っていうの、これ1,800万余りあるんですけど、これ、私も地域の社会体育振興会に関わってたこともありまして、この内訳っていうのは大きく分けてスポ連さんね、各スポーツ団体さんが加盟されてるスポーツ連盟と、もう一つは社会体育振興会、これは校区ごとの支部を統括する城陽市の社会体育振興会、この2つに振り分けられると思うんですけど、その補助金の在り方で、かねてからよく申し上げていることなんですけど、例えばスポーツ団体さんは、ある種目に限っての、ある意味嗜好性のある任意の団体さんなんで、それはいいんですけど、片や社会体育振興会は各地域ごとの活動に割り振られる補助金なんですけども、例えば一番大きな、費用的に一番大きく関わるところで、各小学校区で体振主催でやってはる運動会、それの補助金なんか組む中で入ってくると思うんですけど、その補助金の在り方が大体世帯割で補助金出されてるっていうところで、それはそれなりに一定、平等に分配されてるっていうのはよく分かるんですけど、ただ、その中で、どれぐらいの熱意を持ってそういう大会運営とか、まあ運動会に限らないですけど、年間行事やっていらっしゃるかっていう部分が評価されないのがちょっと物足りないなっていう部分があるんで、例えば、ベースで世帯数でもいいですし人口で均等割とあって、それプラス、例えば前年度でもいいですし、現年度でもいいですけども、その実績に応じて、何ていったらいいんでしょうかね、意欲をかき立てるような、そういう部分も補助金の分配の中に入れられないのかなっていう思いがあるんですけど、その辺、お考えいかがでしょう。 ○下岡大輔教育部次長  今のはスポーツ協会さんの補助金の中でも社会体育振興会の補助金の、その中でも運動会についてでございます。  運動会の予算のこの数値的な積算につきましては、世帯割で私どものほう、補助金として交付をさせていただいているところでございます。  そういった体育振興会の中で区民運動会の、言わば熱量の高いところにプラス、熱量のないときに少し下げる、そういったことは、やはり体育振興会の中でまた考えていただくことではないかなというふうには考えております。  今ありましたご意見につきましては、スポーツ協会さんのほうに、私どものほうの補助金の積算としては世帯割でお渡しさせていただきますけれども、その中でそういった取組も可能ではないのかということはご提案はしていきたいというふうに考えております。 ○小松原一哉委員  ありがとうございます。前もお尋ねしたときに、何かよく似た答弁をいただいてたと思うんです。  1つ、参考になるのか、ちょっとどなたが資料請求されたのか分からないんですけど、資料請求番号の9番で、教育委員会事務局文化・スポーツ推進課のお答えというか、出された資料の中で、体育振興会の未加入自治会数というのが一覧で出てるんですけど、これは恐らく今、自治会もそうなんですけど、自治会に入られない方、要するに自治会未加入の方というのがかなり数字が上がってきて、加入率でいくと7割を切ろうかというような状況にある中で、例えばその自治会の中の活動の中の1つとして、こういう体育振興会の活動もその一部分であるとは思うんですけど、ここに校区別に自治会数っていうのが書かれてるんですけど、私の久津川のところ「2」と入ってるんですけど、これちょっと本題から外れますけど、この「2」っていうのは実は未加入ではないんですよ。役員さんを免除してるだけの話であって、分担金払っていただいてますので、その2自治会さんは。だから、考え方によっては未加入ではないんです。意欲はあるけれども、役員さん出すのが苦しいから遠慮させてくださいという話なんで。体育振興会の立場としましても、その行事の案内はします。運動会についても、スペースをちゃんとそこの自治会さんのスペース空けてます。あとは自治会でもできることをやってくださいという。だから、未加入ではないので、それだけちょっと申し添えておきたいと思いますんで、ゼロにしたほうがいいんじゃないかと思うんでしたら、ここの数字をゼロにしてください。  ということなんですけど、ちょっと本題から外れましたけど、結局、今言ったようなことも関連するんですけど、何かやらないかんから、そこに役を出さんならんかったら、これ自治会もそうやと思うんですけども、役員になんのが嫌やから、もうそれやったらやめとこうかっていう、そういう考え方の人が結構多いんかな。それであれば、例えばこの上にあります子ども会なんかもそうやと思います。多分、学校で関係するところでは、PTAもそうやと思います。これだけの仕事をやらんなんから、その役やんのは嫌ですよっていう、そういう考え方っていうのが多いと思うんですけど、私はそれは逆やと思うんですけど、基本ボランティアでやることなんで、自分たちで何ができるかを考えて、じゃあこんなことやりたい人、みんな集まってくださいと言って役員構成すれば、かなり先ほどの話じゃないんですけど、熱意の高いいい地域活動ってできると思うんで、そちらのほうに考え方がシフトしていったらいいのになっていう思いがあるんですよね。  だから、そこで出てくるのが先ほどの補助金の在り方なんですよ。だから、人口とか世帯数で均等に割るというのも、それも1つの平等な考え方やと思うんですけど、やっぱりそこにプラスアルファ何か、何か面白いこと考えたけど、これ予算どうしようかと、じゃあ市のほうからその辺は補助しますよというので出たら、ますますそういう、何ていうんですかね、やる気というか、喚起することになるんではないかというふうに思うんですけど、いかがでしょうかね、こういうデータを見ますと、そういうことをついつい考えたくなるんですけど、先ほどのことにさらに付け加えて、繰り返しになりますけど、お答えありますかね。 ○薮内孝次教育部長  小松原委員のおっしゃることも確かだと思います。実際のところ、その補助金の配分の方法について、これまでからいろんな各分野の補助金についてはいろんな方法があると思います。人口割であったり、いわゆる1つの団体割をつけて、またあと、今おっしゃってんのはインセンティブの部分じゃないかなと思うんですけども、そういうようなことが加味されたときに、逆に盛んなところはどんどんどんどん繁栄していくかも分からないけれども、もう消極的なところになると予算も減ってきたんで、これはもう何もしなくていいやっていうようなことになりかねない部分も確かに事実であると思いますし、その配分方法については、先ほど下岡次長もお答えしましたとおり、体振の内部で一度ご検討いただくと、我々としてもその中に入らせていただいて、話も相談もさせていただくという中で、いわゆる、何ていうんでしょうかね、1つは提示をしてご相談をさせていただいて、どのような配分になるかはちょっとお約束ができませんけど、相手方もあることですので、その辺は少しまた研究をして、どのようにすれば繁栄していくのかなと。  しかし、これは市民の健康、それから体力増進等を図る上で何が一番正しいのかなというのはなかなか答え出せないかも分かりませんけども、検証してみたいというふうに考えています。 ○小松原一哉委員  ありがとうございます。  今、部長から答弁いただいたわけなんですけど、考え方の方向性としては全くそのとおりやと思います。  部長のご答弁いただいたんですけど、今のことにプラスアルファを考えて実は提案させていただきたいのは、かねてから私、健康推進のことを結構提案させていただいてるんですけど、スポーツ振興と健康推進って、イコールかいうたらちょっと違う部分があると思うんですけど、特にこういう地域スポーツとか市民レベルでそういう体育振興会はじめ、そういう活動というのは健康推進で始まった事業ではあるけれども、もう今や50年以上経過した中で、地域コミュニケーションの1つの手段としての捉え方のほうが今多いんですけど、でも実は、これ健康推進、言ってみれば、例えば介護予防とかそういうことを考えれば、やっぱり地域でのそういうコミュニケーション取るっていうことは物すごく有効なことやと思いますんで、そういう意味ではやっぱり健康推進というくくりの中でやっぱり収まってることなのかなと思うんですけど、ぜひともこれ、福祉保健部はじめ、健康推進事業全てを統括というか、体系化して、介護予防も含めて、様々なヘルスアップ事業というのが市内でいろんな団体さんでされてる部分があるんですけど、それを1つ大きく体系化して、その中の、例えば今お話ししてたスポーツ団体さんの位置づけとか体育振興会の位置づけもその中に入れて、城陽市はそういう事業を推進しているっていう大前提で、そういう大きなくくりを体系化する包括的な取組をするっていう、そういう考え方はいかがでしょうか。  これは1つの部署だけではなくて、全ての関連する部署が連携して大きな作業をやっていただかないといけないと思うんですけど、まさに最初に出てきました生涯スポーツの大会で、ボッチャとかソフトバレーとかラージボールとかいろいろありましたけど、もちろんそういう事業を全てそこに包括して考えて位置づけをして、市民の方に、まあそういうのに興味がある方に、その情報にタッチするといろんなところにすぐに到達できるように、そういう取組っていうのはいかがでしょうか、何かちょっと雲をつかむような話ですけど、お答えいただければお願いいたします。 ○下岡大輔教育部次長  私ども教育委員会のほうにいたしましては、スポーツ部門といたして、未就学児から小学生、それから高齢者に至るまでのそういった健康にも寄与するスポーツ教室を実施しております。先ほども答弁いたしましたスポーツ大会を各種このように実施をしているところでございます。それも競技スポーツというよりも生涯スポーツ、まさに健康づくりに寄与するようなスポーツを実施しているとこでございますんで、そういうスポーツの面から、庁内で少しつくっております庁内連携会議が健康推進課を核として実施しておりますので、そういった中でこのスポーツ部門のほうから少しプッシュをしていくような形で連携して今後も取り組んでいきたいなというふうに思っております。  当然、今、健康づくりということになりますので、福祉部門のほうがメインにはなってくると思うんですけど、我々としてはスポーツ部門のほうからしっかりと取り組むようにしていきたいというふうに考えております。 ○小松原一哉委員  ありがとうございます。  今日は文化スポーツのところでの質問なんで、そういうお答えになるかと思うんですけど、これぜひとも関連する部署を連携して、大きな取組になると思うんですけど、やっていただきたいなと思います。  これからは、前からも言ってることなんですけど、高齢者になったからといって、それから健康を考えるのではなくて、まさに今お答えの中にもあったように、子どもの頃からの生活習慣とか、食習慣とか、そういうことが大きく関わってくると思いますし、まさに今、コロナで皆さんの健康管理に対する関心というのが物すごく上がっている状態だと思いますので、そういう意味ではこういう取組をするにはいいチャンスかなと思います。ぜひともお願いしたいと思いますので、また私のほうからもいろいろな提案をまた申し上げていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○上原敏委員  委員長、時間を気にされてますんで、質問を絞ります。  成人式のことだけ聞かせていただきます。  文教のときかな、何かで、今後も二十歳の集いということでされるっていう考えはお聞きいたしましたんですけども、何よりも、この間の1月は、この状況で中学校区別で2部に分けて行われたというのがございました。この年は、取りあえず、もう急遽どうしようかということで考え出されたことなのかなとは理解してるんですけども、ただ、残念ながら、ちょっと前に考えられたよりかは、まだちょっとコロナの終息が見えにくい状況になってきてるのもございますので、コロナの状況が今後いいほうにいかなければ、どっちかいうと悪いほうに行ったりすれば、新年度、来年の1月も2部制にして校区別にしてされるっていう考えはお持ちでしょうか。今の時点での考えで結構ですんで、まずそれお願いします。 ○下岡大輔教育部次長  今現時点では成人式につきましては、今議会、この当初予算のほうにも計上させていただいてる経費をもって実施する成人式につきましては、通常どおりで実施をできるんじゃないかなというふうには今は考えているとこです。  ただ、そのときの状況に応じて、またそこは柔軟に変更等は必要になってくるかなというふうに考えております。 ○上原敏委員  おっしゃるとおり、状況によってしかない部分はあるんで、都度都度、状況を一生懸命考えてご判断いただけるとは思うんですけども、取りあえず今年度の話なんですが、初めて中学校区別で行っていただいたということで、5なんで3と2で分けるしかないわけですけども、これ、前半のところでありましたように、中学校、クラブ活動の関係で、もともと行くとこじゃないとこに行かれてた学生さんで、それが成人されて今回成人の対象になったという方がいるかと思うんですけども、そういう方々に対しては、どういう対応で臨まれてましたですか。 ○下岡大輔教育部次長  そういう方、もし問合せがございましたら、そちらの、例えば、通常であれば1部であったけれども、2部の学校に通ってたんだよ、住所地で今回分けておりますので、2部のほうの学校に通ってたんで、そちらのほうに行かせてもらいたいということであれは、そこはそちらに行ってもらっても構いませんというお答えをさせていただいてたところでございます。 ○上原敏委員  問合せがあったら、多分そういただいたと思うんですけど、ちょっと私も知り合いからそういう話があって、文書を見せてもらったんですけど、一見、急遽作られたっていうのもあるかもしれないですけど、あなたはこちらですよというようにしか、まあ感覚的には映らへん文章であったというふうにおっしゃってる方おられまして、彼ら、彼女の立場に立ってみると、確かにそうかなと思える部分がありましたんで、これが急遽やったからということもあったかというふうに思いますので、次回もし、今のうちはしないと、分けないというお考えのようですけれども、若干する可能性も、状況によってはあるように感じますので、される場合のことも一定考えていただいて、その場合も、これちょっとその辺りのところについて丁寧な文書内容、原則はこうなんだけどとかいうように映るようなちょっと表現内容に考えていただきますようお願いしておきたいと思います。  正直、言うてきはるということは、ちょっと何か違和感があったから私に話しされたんだと思うんで、その人らからすると、正直、よっしゃ行こうっていう気持ちはちょっと落ちるような内容やったというふうな感想を率直にはおっしゃっておられましたんで、そう思ったから読んだんと違うんかなと、そんな気が私はしましたけど、ただ、そういう思いからすると、そう見える文章だったかなというふうに思いますので、ちょっと来年もされる場合はそこ十分に考えていただいて、基本的に歓迎なんですよというとこが先に伝わるような工夫を心よりお願いをしておきます。 ○本城隆志委員  何点かちょっと質問になるんですけど、一つ一つやっていかないとちょっとややこしいので、もう間もなく聖火リレーの頃なんですけども、城陽の対応は、ちょっと3月の最初の議会の質問のときでも、ちょっと市長の施政方針、分かりにくかったところがありますので伺いたいと思うんですけども、こうなってくると、オリンピックが本当にまだあんのかどうか我々としては分からないぐらい、皆さんも分からへんかなと思うんですよ。だけど、聖火リレーが迫ってきてるのに、あると言われても、今、よそでは聖火リレーはやりましょうと、福島から出発してね。ただ、聖火の応援もやめてくださいというような感じで出てきております。城陽はそこの辺、何も言ってないんで、時間的なところも、まだ細かいところまで発表できてないのですけど、基本的に、まだこの中国初の武漢ウイルスというか、終息してない。終息したと思ったら、今度また次の変異ウイルスが出てきたということで、どうなるかというのは、夏にこれまたピークが来るかどうかの問題もありますんで、この今、聖火リレー、城陽、分担すんのはそこしかないんで、どうなってんのかなということをまず聞かせてください。 ○下岡大輔教育部次長  まず、聖火リレーのことからご答弁申し上げます。  聖火リレーにつきましては、ご存じのとおり、昨年に実施される予定でありましたけれども、オリンピックのほうの延期と伴って聖火リレーも延期という形になりました。今回、今委員のほうからもご質問にありましたように、3月25日から福島県のほうからスタートするということになっております。現時点において、今、中止をするとか延期をするというような話もなく、実際はもう実施をするということで着々と話は進んでいるところでございます。  ただ、城陽市のほうにつきましては、5月の26日の水曜日、平日でございますが、こちらちょっとまだ確定した時間ではありませんけれども、10時過ぎぐらいから、南部コミセンから文化パルク城陽にかけて走行するということは従前のとおりでございます。  その中で、今ありましたように、ちょうど昨日ですかね、聖火リレーでなくてオリンピックのほうに海外からの観客は入れないというようなことも決まりました。聖火リレーにつきましては、新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえた対策に関するガイドラインが東京2020組織委員会のほうから出ております。その中には、実施可否の判断や実施することについては都道府県ごとに判断されるということになっているとこでございます。ただ、今はそのガイドラインに基づいて、基本的な感染症対策や沿道での密集、密接を避けるなどの対策を徹底して実施していくというのが今のガイドラインの中に示されております。  今、本城委員のほうからもありましたように、沿道での密集回避のために、こちらNHKがライブストリーミングという、インターネットでその場の放映をするということになっておりますので、それをご活用いただくなど、それから沿道に出る場合はマスクを着用していただいて、一定の距離を離して、大声でなく拍手などで応援する、そういったことを取り組むようにということになっております。  現時点では、今、実施をする方向で教育委員会としても進めているところでございます。今後さらに煮詰めていって実施をさせていきたい、そして組織委員会のほうの支援をしていきたいというふうに思っております。 ○本城隆志委員  よその地域ではコースの走行時間も隠してしまうというか、それぐらいのところも今、まだ3月と5月とちょっと2か月ほど間ありますから、どうなるのかというのもありますけど、だから、広報じょうように沿道で来てくださいよ、ただソーシャルディスタンスを取ってくださいよとか、拍手だけにしてくださいよと書いてだんだん大々的に宣伝すんのがいいのか、いや、もう何にも宣伝しないで、こられたら看板でそういうことが書いてあるだけにしてしまうのか、難しい判断でしょうね。だから、何かPRしていいのか悪いのか、まだそこまで話がでけてないのかなと思うんですが、内情をちょっと、新聞記者もいませんので。 ○下岡大輔教育部次長  こちらのほう、確かに大々的に報道をしないという考えもあるんですけれども、やはり城陽市内走りますので、その中で今言いましたように、NHKのライブストリーミングを見てください、沿道に出られる場合は距離は空けてください、マスクの着用もお願いいたします、そういう周知はしていく必要があるというふうに考えております。  この聖火リレーにつきましては、今この世紀の大イベントでもありますので、本市としても滞りなく実施はできるように努力はしたいというふうに思っております。今ありましたように、なかなかそういう難しいということがあるかもしれませんけど、道路のほうも、こちら、止めたりしないといけませんので、やはり周知は必要になってくる、そういうふうに考えております。 ○本城隆志委員  昨日、大学の混合駅伝やってましたね、それからBSのほうでは伊那のほうで、男子の高校駅伝やってましたけど、やっぱり沿道の方が雨であったら余計少ないのかなと思ってんですけど、やっぱり放送のMCあたりが出てくださらないようにという形で、テレビで見てくださいという形でPRしてましたんで、やっぱりそれがまだ続くんじゃないかなって思うんで、よっぽど気をつけてやってもらうか、もう島根県みたいに、うちは走ってもらわんかてええというぐらいの覚悟を決めなあかんのやけど、そんなことはうちのトップはよう言わんやろうと思いますんで、あるんならあるでどうするかということをやっぱりしっかりと議会とも相談してもらわないと、私たちはすぐご近所の人、連れていきやすいですから。それはやっぱりちょっと待ってくれ言うんやったら、やっぱり議会の我々にも納得してもらえるような形で、事前に発表する前に発表してほしいな、相談してほしいなということを思いますんで、よろしくお願いしたいと思いますね。  それでは、次、歴民の資料、結構もらいまして、今読み出したんですけど、なかなか読み切れないほどすごいいい資料をもらいまして、土居さんともちょっと読んでたんですけど、これ読むことによって、ほとんど城陽市のまちづくりというのは分かってくるなと。戦後の問題じゃなしに、この資料見てますと、BC2000年前後って書いてあるから、今から4,000年以上前の縄文時代のこと書いてあるんですけど、そこから間違えてるんですよ。この頃に富野森山に人々が住み着くってなったんですけど、あそこ発掘行ったら、1万年、2万年前の石器が出てくるわけですよ。  いや、前も1回指摘したことあると思うんですけど、ここのところから間違いがあって、その資料をそのまま写してくれてるから間違いがあるんだな、もっと古いんだよって。空白は、そりゃ2,000年以上前になってくると文字もありませんから分からへんけど、出てきたものだけの年代の測定してますけども、やっぱり1万年、2万年、あるいはもっと前のやつが出てきてると思います。そういうところで、ここは一番住みやすいところであった。丘陵地、木津川の氾濫のないところにやっぱり早くから人が住み着いてましたんで、そういうところを、30年、40年前に作った文章ではありますけれども、これからもそういうところの訂正版というのは新しく作るわけにいかへんですけども、外向きには歴史民俗資料館でまた年表とか出てきますんで、そういうところをしっかりお願いしたいなと思います。  たまたま去年、僕は明智光秀の関連図書だけで50冊以上買っちゃったんですよ。こんなこと今までしてたら今頃学者になってたかもしれん、歴史学者になってたと思うんですけど、たまたま明智光秀を40年以上前から追っかけてたんで、今読まなあかんな思うて買ったんですけど、まだ10冊ぐらいしか読めてないんです。四、五年かかるかなと思いながら見てたんですけど、やっぱり40年前に明智光秀を書かれた書籍、「国盗り物語」とか、もう織田信長のところにちょっと付け足しで出てくるような明智光秀は悪者、反逆者とかなってたんですけど、去年あたりから違ったけども、ここ5年、10年前から歴史の見方が変わってきて、新しい資料がやっぱり出てくるんですね。そういうところで見直しされてるということは大変面白いなと思って見てたんです。  ここの中にも、応仁の乱のときに山城土一揆とかいって、土着民、農民の国をつくったいうような書き方してますけど、決してそうじゃないんですよね。そこには地域の武家社会の地域を守る人たちが、畠山とか、そういう細川に対決して出てきて、そういう大きな勢力の入ってないけれどもというところがあるんだけど、どうも土一揆で農民が町を支配して、その時代があったという歴史学者が出てきた。そうじゃないよということがやっぱりここにあるんですよ、ちょっと書いてたら。だけど、表向きは全く違う。そういう歴史をもう1回見直してほしいなというふうに思います。  だから、土一揆の講座だけで歴史講座を開くんじゃなしに、もうちょっと全体をみんな見ていただいたらごろっと変わると思いますし、特に教育委員会の方は担当でこちらへ来られたりとか、こういう報告書を1冊ばっと読んでしまうと、ある程度のことが社会教育、全部分かるんじゃないかなというぐらいの歴史があると思うんで、そういう思いを、皆さんが発行してるんですから、先輩が作ったものをしっかり見てもらったら分かると思う。ただ、たまに見るとなかなか忘れてしまうんで、バイブルのように見ていくことが大事かなというのが社会教育の基本かなと思っております。  そういう資料をまた作る機会があったら、また事前に教えてほしいんですけども、ここに協力した、これ1995年ですけども、人の生年が書いてあります。明治35年とか、こういう方が入ってるんですけど、これ種村喜雄さんやからみんなが知ってる人でしょ。この名前を見てると3分の1は知ってる人なんですよ。だから、これはやっぱりこの人たちが言ってるのも間違いでないところと間違って聞いててここに書いてる文章もあると思うんで、またそういういろんな意味合いのものが訂正ができる分があったら、しっかり残しとかないと、また次の50年先にも全く同じことで出てしまってもいけないなということがありましたんで、それを指摘しておきたいと思います。歴史のほうはその辺りで結構やと思います。  ロゴスのほうですけども、現地視察したのに誰もロゴスの話聞かへんのもおかしいなと思っておりましたけど、現地視察して、ロゴスの施設の中って入ってませんわね。現場見ただけですけど、次長にも言うたんですけど、修景池になってますね、パンフレットなんか見てましたら。だけど、昔のやつ見てたら、調整池にもなってるし、だから調整池をどういうふうにするかということで修景池になってるんですけども、今回もらった資料の中に、何年か前に水が漏れるから修景池の何か直したとか、金額もこれ入ってたんです。今回、あの修景池、どれくらい水がたまんのかなと。何立米たまるか出てますか、資料として。舞台ができてるんで、あの舞台がぬれない、水がたまって、あそこがオーバーして、あの舞台が傷まない程度に水がはけるようにしてたら、そんなもん調整池にも何もならんし、おかしいなと。  それと、現場で見とったですけども、何ちゅうんかな、堰するとこの、ぐるぐるぐるぐる回して、あの堰の蓋ですけど、板が40センチくらいしかないね。40センチしか水がたまるようにしかできてないのか、ふだんは全部流してしまってるけど、大雨のときは夜中でも誰かが、宿直がプラムインで泊まってる、ロゴスの泊まってる人が出てきてあれを閉めるにしても、あれをしたら死亡事故起こるような感じでしょ。昔は電動はなかったけど、はしごもなしにあそこまで下りて閉めるのかっていう話になってきて、いや、それたまるまで言うたら、ほんなら明かりがどこまで明るいのかって、夜中行ってませんから分かりませんし、何かこれ、そんな形で舞台造っていいの、あるいはもう池だけに、普通の景観上の池だけにしておいたのか分からんでしょ、その辺をちょっと教えてほしいなと、まず思います。ロゴスから、よろしく。 ○下岡大輔教育部次長  今、修景池、調整池機能を持っております。そこの中に、あそこに、言えばブロックのこういう塊のようなんがありまして、そこに50センチの四角の穴が空いてたわけなんです。その上を縦に切ってあるという状況が今の現状でございます。そこの水が入るところに、その今おっしゃった板で調整をするという形になってます。そもそも最初から四角く50センチ四方の穴が空いていたわけなんですけれども、それの上にブロックが重なって、言わばトンネルみたいなふうになってたんですね。そのトンネルの上の部分を代わりになるように、今のくるくるくるっと回して水門のような形でつけさせてもらったと。  その水門につきましては、今もありましたように、当然今はちょっと下げぎみになったりしてますけども、逆に上に上げたら50センチ以上、50センチ水が入ってくるっていうふうになってますし、下げたら逆にたまるようになります。そういう意味では、その調節をロゴスの職員が今するのはちょっと危ないということでありますけれども、あくまでその辺のことも含めたロゴスの業務になってますので、そこは安全面を考慮しながら対応をしていただきたいというふうに思っております。そこら辺の水門の作業もロゴスの職員にしていただきたいというふうに思っております。 ○本城隆志委員  今思い出したんですけど、全国のニュースで大雨のときに一番死亡事故が多いのは田んぼの水とか水門見に行って死んでるのが一番多いんです、死亡事故で。あれはもうそのままやと思う。だから、どんだけの水をためたらええのか、何も分からへんでしょ、資料ないでしょ、何立米ためたらいいのんかって。だから、あのもともとの造りが悪かったんか、途中で変更したんがよかったんか悪かったんか、何にも今分からへんのです。事前にちょっと聞いてても、修景池だけになってるだけであって。もともとの設計図では雨の調整だけでしょ、その調整するにはどんだけの水をためてから下の石畳へ流したらいいのか、初めから石畳にあふれるときに、こっち側を水門を下ろしたらいいのか上げたらいいのか、何か分からへんのです、はっきり。だから、あそこでためてから下の石畳の調整池に流すのか、その辺分かる、どう。 ○下岡大輔教育部次長  すみません、系統といたしましては、石畳いうところと、そこの修景池の系統はちょっと別になってまして、修景池にたまった部分でオーバーしたやつが、そのまま川のほうに流れていくというふうな造りになっております。こちらのほうの石畳とおっしゃっている石の広場のことにつきましては、また違うところの分がたまるようになっている状況でございます。当然、石の広場のほうでもそんないっぱいになったことは今までも1回もないんですけれども、ただ、修景池につきましては、これまでもたまってたのは、実は今の鉄柵の前に、通常のこんなブロックを下に敷いて、水が浸入しないような形で水位をわざと上げていたというのが分かってまして、そのブロックをよけたらずっと流れていったというのもあるんです。今の状態は、そのブロックものけて、その水位も調整できるように水門をつけているという状況でございます。 ○本城隆志委員  ヘドロの掃除に100万もかかってないですけど、かかってますな。それを取って、下のコンクリが見えるようにきれいにはなってきてるはいるんですけど、今まではコイを入れてたから、ある程度高さがないと、水面の深さがないと、高さいうか、深さですね、これがないと魚が生きられないけど、今ほとんど魚がいない状態で置いてあるんですけど、まあどっちがいいかというのは答えはないんですけどね。だけど、ちょっとその辺が大水のときに、まだ経験はないんですけども、今の集中豪雨って同じとこから雲が移動しない、そこにどんどんどんどん発生されて、雨がなかったようなところでも大雨になってしまったりとか集中豪雨ってありますからね。そういうときにどうするんやって、そんなときに水門なんか閉められませんからね。だから、やっぱりそういうときの想定のために調整池があるということであって、修景以上に調整池機能のほうが優先だということは抜けてたら駄目やなと思いますので、それはやっぱりしっかりやってほしいなと思いますんで、これはロゴス、鴻ノ巣山運動公園への意見として申し上げておきますので、よろしくお願いします。  今までは余暇活動センターが全部鴻ノ巣山運動公園を見ておりましたけれども、体育館のほうと一緒に余暇活動センター見てたんですけど修理費が、やっぱり相当長い年月たってきたら、傷みがやっぱり相当、雨漏り的な修理ばっかりですね。壁が落ちてきたから修理してるとか、トータル的な修理、見込みない、全然計画ないような書き方で最後終わってるんですよ。これでは済まんやろうなと。だから、傷んだとこ直すいうのは、トータルして10年たったら、20年たったらもっとかかっとるわけでしょ。一挙に修理はするときにしてしまわないと困るというか、もううちみたいに雨漏りしてる家なんて、もう修理追いつかないなというところもあるんで、そういうところの見立ていうのを、文パルも含めてこれは大事なことかなと思うんですが、全くそのときそのときの営繕的な手当ばっかりをしているんですが、それはどう思われますか。 ○下岡大輔教育部次長  今、委員がおっしゃるとおりでございまして、そのときそのときの修繕を今実施しているところでございます。  例えば、文化パルク城陽につきましては、今大規模改修というのは本当に難しい状況で、今は考えられないんですけども、運動公園のほうにつきましては、やはり文化パルクよりもさらに古い建物でございます。そういう意味では、本当に大きな修繕はしていかないといけないというふうに考えております。  ただ、これにつきましても、経費が相当な金額が必要になってきますので、今すぐというわけではないんですけれども、またそれは計画的なものは考えていきたいというふうに思っております。 ○本城隆志委員  自分の家ならそういう形で、自分の収入と経費と併せて計算していくんですけど、文パルにしても市民体育館にしても、外からのお客さんをたくさん迎える、言うてみたら迎賓館的な建物じゃないかなと私は思っとるし、私だけじゃなしに、ほとんどの人がそれを思っていますよ。それがやっぱり繕い繕いでいいのかどうか。繕いのよさというのは、パッチワークのようにあれはあれで面白いなと思うんですけど、文パルの中で繕いをしていいのかどうかっていうのは、やっぱり市民からしたら寂しいなと。だから、自分たちが使う小学校のグラウンドやから、自分たちも草抜きして手入れしてという使う者の協力も惜しまないけれども、だけど、文化パルク城陽とか市民体育館の大事なところをそういう形でいいのかなって特に思います。  先ほどから学校のトイレも出てましたし、今までの予算や決算のところでも、あるいは担当の委員会でも文パルのトイレの問題でも、コンサートに出る一流の歌手はそんなトイレやったら使わへんいうて、初めから使用は嫌や言わはるんですね。だからシャワートイレになったんです、奥は。だけど、一般の使うところはトイレ改修ないんですよね。その辺がやっぱり、一般の市民の方、あるいは外からのお客さんの入場料金、買う買わなくても来ていただける人に対して、迎賓館的な対応をするというのが文パルでないと、私は文パルの意味がない。それは市民体育館でも同じですね。プロのバスケットや、練習に来るかもしれませんね。それから、下の野球場なんかは、女子のプロ用の練習会場になってるんですね。昔、西京区にプロ野球見に行ったら、ほんまにプロ野球の選手と一緒に並んでおしっこしてるような便所やったけど、何かそんなイメージをいつまでもやっぱり城陽市は残してしまってはいけないと思うんですが、その辺り、まだ計画はできてないけど、計画しようという形での相談会的な会議はやりましたか、はい、どうぞ。 ○下岡大輔教育部次長  まず、市民体育館でございます。市民体育館につきましては、実はもう洋式化を半分させていただいて、そのときにシャワートイレもつけさせてもらったということになっております。ですので、今おっしゃっていただいてるような文化パルク城陽につきましては、これも一気にというわけではございませんけども、少しずつ洋式化はしていっている状況です。  ただ、そのシャワートイレっていうようなことでございますけど、そこらにはまだ至ってないようなことでありますんで、その辺は今後も余暇活動センターと話しながら進めてはいきたいなというふうに思っております。 ○薮内孝次教育部長  やはりトイレに限らず、運動公園については屋外施設が昭和60年、体育館については61年ということで、いずれも30年以上は経過している施設になってます。国体のときに、あのバブルはじける前ですので、かなり補助金を入れながら大きな競技を我々としては受け持って、いわゆる柔道競技として、あそこに2面取るような形で、観客席もきれいな形での体育館を設置しているわけです。  残念ながらかなり大きな施設でありますので、これを大規模改造しようとすると相当な金額かかります。大阪北部の地震が起こったときに、上のつり天井になってますけども、いわゆるその部材が1つ落ちております。これはウレタンでありますので、いわゆる板というんじゃなくて軽いもんでありますので、そういう支障はなかったんですけども、その中でもボルトが落ちたりというふうな経緯もあります。これについては、非構造部材の改修、補強工事を大規模改修でやっていかなあかん。これやろうと思えば、当然床も剥がさなあかんということで、これを直すと相当な金額をかかってまいります。  教育委員会では、先ほどの学校施設も含めて、市の持っている公共施設の大半が我々教育委員会の持ち物になってますので、これをいかに計画的にしていくかということで、相当お金を、予算を確保しなあかんし、またこれに対応する職員の人材も確保していかなあかんということで、相当、実は我々は苦慮しているということで、さらにテニスコートの改修であったり野球場であったり、その辺の施設について、多目的広場もそうなんですけども、これも全てやっていくと相当な金額かかります。これまでから委員の指摘もありますように、体育館の前の広場ですけども、ここも不陸整正、不陸になっておりまして、相当がたがたしておりますので、ちょっと歩行に難を示すところもありますので、これを部分的に修正なんかできない状態になると思います。一旦剥がすと全部を造成っていいますか、しながら真っすぐしなきゃいけないのかなと、それも相当な金額になってまいりますので、それに限らず、前の宿泊施設も大きな建物になってますので、なかなかどれを手つけていいかなというとこもありますので、今後それぞれの公共施設の総合管理計画、それは施設ごとのですね、でどのような形で対応していくか、そして財源どう確保するかということを我々としても課題としては持ってますので、今後またこれについても検証はしていきたいというふうに考えております。
    ○本城隆志委員  将来の人口プランが伸びていく、12万や15万人ぐらいになるだろうという、思うてるときに造ったやつですな、全部。だから人口が減っていくという想定なんて全く、あるかもしれんけど、無視してて想定した体育館であり文パルであったかなと。だけど、そんなときでないとあんなもんできないもんね。だから、人口減っていって、これから収益が減っていくということの怖さばっかし考えたら、現状維持だけで終わってたかもしれないです。だから、いや、国体で柔道も来てもらわんかていいわって言うてたかもしれないけど、だけどそれを無理してでも造ったために、維持費はかかるけども、市民に夢とロマンを与えたことは確かかなと思うんですが、僕はそういう意見なんですが、部長、どうですか。 ○薮内孝次教育部長  確かに一定の目的があって建てたもんですので、そのときの国体やった後、また高校総体にも柔道競技を誘致して、そこで競技をしてもらったということで、市民にとっては柔道を、高レベルの柔道の競技を見ていただいた、そのスポーツの振興にも役立ったということは、これは確かだと思います。  しかしながら、この施設を維持していくためにはかなりの経費もかかります。また、体育館については、防災の拠点っていいますか、資材を集めて、そこで分配していくというような拠点にもなる施設でありますので、この耐震性も含めて見直しをして、市民のため、そしてまた広域の資材を集めて分配する施設にもなろうかと思いますので、これも含めて、我々だけの問題じゃないと思いますので、施設の維持について検討していきたいと思いますけれども、実際のところ、その大きな建物が今後要るのかどうかといったときに、このまま、いや、私の私見で言えないので分かりませんけれども、こういう施設をそのまま継続していくのか、次の段階でそれを改築するときにもう少し規模を小さくするのか、その辺も今後はそれは課題になってくるんではないかなと思います。だから、どれぐらいのレベルが城陽市にとって必要なのかということも検証していかなければならないのかなということは我々としても課題としては持っております。 ○本城隆志委員  体育館造るときに、エアコン入れなさいよという意見と、いや、もったいないから入れないということで、城陽市は入れてなかったんですけど、後で入れたんですかね。 ○下岡大輔教育部次長  今、体育館の競技場のフロアのとこですね、競技アリーナのほうには入っておりません。今あるのは、あそこの廊下の部分、それから会議室、それから談話室、そこにはエアコンがついております。 ○本城隆志委員  だから、また体育館も避難所になればエアコンとか入れてください言うけども、ちょっと入れるには何億っていう1つの単位が要るから、入れるとしてもサブアリーナぐらいかなというふうな気持ちはあるんですけどね。だから、そういう災害対策の部分でも考えたら、トータル的にどれぐらいの期間残すか、あるいはどこまで設備投資していくか、やっぱりしっかりプランを立ててほしいなと思います。  余談になるんですけど、サッカーのグラウンドが亀岡に取られたっちゅうと、私は取られたと思うてますよ。だけど亀岡さん大変なんですよね、今。だから、あれが来とったら、今、あの維持だけで、ほかのところの施設まで手が回らへんのと違うかなというところはあるんですよ。そういう意味では、あれがないがために、こういうところの施設に対する整備が、あるいは補強、あるいは運営の仕方をもっと積極的にやれる力は僕は城陽市は温存できてるというふうに思いますんで、それは文パルの修繕も含めて、各学校のやっぱり施設の補強も補修もお願いできたらなと思っておりますので、よろしくお願いします。  ただ、ロゴスの問題とかたくさん資料請求して、これ1日、2日で読み切れませんので、ちょっと時間かけたいなと思っております。  それから、3月の議会で聞きましたけども、余暇活動センターの理事長のパワハラの問題ですけども、昨日も本人からもちょっと聞いておりますけども、もう謝ってくれたらとか言うけど、そんなん中途半端なことあかんでちゅうてハッパかけときましたよ。  実際にみんなの前で人権無視するようなことを言っておられるんで、ただ、それが昔は通ったと私は思ってます。だから、森さんの東京オリンピックの実行委員会でもあんな状態ですから、悪気なしで言うてるというふうにいい解釈しても、それが通らない時代になってきて、私もいつもぽんと自分のふだんの言葉の中で、それは問題よって言われるかもしれへん。だけど、どこまでが問題なのかって、こうやっておしゃべりしてたら分からないかもしれない。だけど、経営者的な形で理事長っていますから、やっぱりその辺はしっかりとした判断力がないと困るし、それから、注意処分や訓告処分もないのに、始末書書かせて判こ押さすっていうのはちょっと問題でしょ。だから、あそこにおられる方で、民間企業からじゃなしに、学校からも来ておられる先生方もようけいられますやん。なら、そういう先生方は自分の学校でどういうことをやったらいかんのと分かって来てますから、それが分かってないのが理事長であったり理事会であったら、これはちょっと問題でしょ。  それから、職員の定年制でも69ってなってるけど、理事長が認めれば定年はないと。こんなやり方も、それは2人で結託してるようなやり方みたいですやん。ちょっとこれも問題あるから、やっぱりその辺を城陽市が管理してる、あるいは管理委託頼んでるんですから、やっぱりちゃんと見とかないと、市民は城陽市と同じように思うてますからね、余暇活動センターはまた別組織やなんて思うてませんよ。やっぱりその辺をしっかりしてもらわないと困るし、今回の資料請求の中で調べてませんって書いてあるんですよ。調べとかなあかへんよ。あるいは、向こうにしっかり注意するようなことをやっとかないと不都合が起こるということを申し上げて終わります。 ○下岡大輔教育部次長  すみません、今、先ほどの理事長の関係ですけども、調査はしておりませんけれども、こちらのほうにつきましては、余暇活動センターのほうでそういったハラスメントの対策、規定が設けられております。その規定に基づいてしっかりとそういう苦情処理委員会等、外部の人間を入れたそういう委員会を開催するなど、そういったことも明記されておりますんで、そういう対応をしっかり取り組むように私どものほうは指導はさせていただきました。こちらのほうが聞き取り調査とか、そういったことではなく、まずはその余暇活動センターの中でそういう規定に基づいて対応を図るように、そういう指導はさせていただいたところでございます。 ○語堂辰文委員長  休憩取りたいと思います。前の時計、15分から再開します。よろしくお願いします。           午後5時03分 休憩         ─────────────           午後5時15分 再開 ○語堂辰文委員長  それでは、再開いたします。 ○土居一豊委員  簡単に2点。新名神に関係して、給食センターの東側、北側で発掘調査の報告があったときに、あそこへ行って報告受けたんですけど、レプリカを作ったらいいなと、土産物にしたらいいなというものがあったんですが、発掘調査現場から出たものについて、レプリカを作ることについて何か規制がございますか、フリーに作れるものですか、それとも何か届けとか規制がありますか。  2つ目、木津川運動公園の北側広場が具体的に進みそうになってきておりますが、この北側広場と総合運動公園を結ぶ遊歩道を造る構想はありませんか。 ○下岡大輔教育部次長  まず1点目のレプリカでございます。レプリカを作るには、こういった規制は特にはございません。そのもの自体を使うというのはあきませんけれども、レプリカをそれを、言えばまねて作る分については、そういった規制はないというふうに考えてます。  木津川運動公園の部分との遊歩道でございますけど、今その遊歩道を造るというのは、全く今の時点では何も初めてのことでございます。まだ考えてないところでございます。 ○土居一豊委員  もしレプリカを作るとしたときに、あの発掘したものは今はどこにあるんですかね。それを例えば見せていただいて寸法を取るとか写真撮るとか、そういうことは、作りたいと思う人が出てきたときに可能なのかですね。  それと、木津川運動公園北側広場と総合運動公園、ぜひ結ぶことを考えてほしいな。そうしないと、北側広場に行きたい人は、総合運動公園だったりプラムイン、ロゴスへ来るときには、もう1回車に乗って移動するんかと。一体化されるということは一応構想にあったんじゃないのかなと思うんです。そしたら、遊歩道を造るくらいな土地をちょっと買収して、総合運動公園のあの奥から直に行けばすぐだと思うんです、オレンジゴルフの裏通るようにすれば。ということを思うんですけど、地形的に、また用地的に難しいことなんですか。 ○薮内孝次教育部長  以前にスポーツゾーンの構想っていいますか、太陽が丘の公園と、それからサンガのグラウンドですね、それと鴻ノ巣山運動公園、そして北側ゾーン、いわゆる木津川運動公園ですね、この4つが仮に有機的につながれば相当大きな運動施設っていいますか、ゾーンになるんじゃないかなとは、以前の、たしか小松原委員さんの一般質問でもそんな話が出てたように思います。その中で、やはり駐車場の問題もあると思いますので、一旦そこへ入れて、今度はロゴス行くためにまた車を出していくというのはなかなかまた手間がかかることなんで、足が遠のくことも、当然、土居委員さんがご心配されてる部分のこと、あると思いますし、実際、教育委員会でその事業に対して構想をして、簡単にはできないと思います。  だから、全庁的に、いわゆる公園ですので、公園と我々と全庁的に取り組むことになるのかなと思いますし、もう一つは、クロスカントリーのコースが京都府の山にないということで、以前、私がちょうどスタジアムの提案をしたときにクロスカントリーを入れたらどうやという話もしたことがありまして、この辺を結んでいくようなことにすれば、また1つの起伏のあるコースも取れますし、そういうことによって大会を誘致することもできるんじゃないかなと思われますので、その辺で今の府道の歩道を有効的に使わせてもらえるかどうかというところもあろうと思いますし、また今ご提案あった、裏通ったらいいっていうことをおっしゃってるんですけども、多分私有地が大きくあることと、途中に城陽カントリーのコース、ありますので、その辺も購入する、借地するとなれば、またいろいろと制約があると思いますので、1つのご提案として受けて、我々どういうような形でそういうことが可能になるのか、また、北側ゾーンに今これが計画されてるんですね。どないなものになるのかって、我々ちょっとまだあまりはっきり見えてません。この前、一般質問で今西副市長からいろんなご提案を答弁されてましたけれども、それも我々も具体的にはちょっと分かりませんので、そこも含めた形で有機的に我々としてメリットが多くあるんであれば、やっぱり着手していくことも1つかなと思いますし、ちょっと研究っていいますか、調査もしてみたいなと思います。 ○浅井猛宏文化・スポーツ推進課文化財係長  失礼します。文化財のレプリカの件でお答えさせていただきます。  まず、新名神高速道路整備事業及び国道24号の拡幅事業に伴う発掘調査は、公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センターにより発掘調査が行われております。  委員がおっしゃられておりますのは、丘陵上の芝山遺跡という遺跡の発掘調査の成果で出てきたものだと考えられます。この発掘調査が終わりました後は、一度京都府の埋蔵文化財調査研究センターか事務所に持ち帰りまして、それを遺物の整理行います。そこで接合、実測等、全ての作業を進めて発掘調査の報告書としてまとめるんですけれども、その後も遺物自体は京都府埋蔵文化財調査研究センターの保管として、そこに保管されることになります。  ただし、そのような形でレプリカという、その京都府埋蔵文化財調査研究センターと調整していくことによって、その遺物のレプリカを作成していくことは可能は可能だと思いますので、ぜひそういったことも、また今後、文化財の活用として検討していければというふうに思っております。 ○土居一豊委員  木工でいろんなものを作っている方、いらっしゃるんですけど、コースターに梅の形を取って、そこに焼きを入れていろんな形のコースターを作ってる方がいらっしゃって、その方とお話ししてて、小さい高坏が出てきたんだとありましたね、杯のね、小さい。普通だったら、昔の高坏っていうのは大きいんですよね、弥生式とかそういうての。ところが、今回、給食センターのところで出たのは本当に小さい高坏。高さ8センチくらい、10センチもないくらい。日本酒飲むのにいいくらい。昔の人、これどんなのに使ったんかなと。多分、祭祀、お祭りのときの飾りじゃないかな、納めたもんじゃないかっていうことの報告受けたんですけど、これを城陽のお土産物にできないのかなっていうことをその木工してる人に話したときに、興味を示されて、もしあれだったら見たいなというふうな話もありまして、だから、もう一度確認しますけど、本人からもし現物を見たいとか、そういうことがありましたら、また今の状況で見れるかどうなのか、そういうことも含めて、そういうことがあってから相談いたしますので、そのときはぜひ協力してください。  あと、木津川運動公園の遊歩道は、私も随分前、この運動公園の話が出た、橋本さんの頃に、走る場所つくってクロスカントリーしたらっていう案ですよ。そしてジョギングコースを造ったら、そしたら林の中で夏も暑くないだろうといって。ぜひ今回いろんな話が出てきたときに、可能性があればぜひ考えていただきたいなと。お金もかかることですし、京都府の協力も必要ですので、簡単にはいきませんけど、もし意見を出して検討していただけるっていうんだったら、ぜひ意見を出していただきたい、そういうことを。 ○相原佳代子委員  1点お願いいたします。  予算書の111ページなんですけれども、スポーツ施設の管理運営に係る経費と上がっております。その中の工事請負費が1,040万円が上がっておりますけれども、この内容について教えてください。  ここに上がっている経費の詳細について教えてください。中でも工事請負費というのは何に相当するのでしょうか。 ○下岡大輔教育部次長  失礼します。こちらのスポーツ施設の維持管理に係る経費につきましては、市民運動広場、それから市民プールといったスポーツ施設の維持管理に係る経費になっております。  その中でも、今お問いかけのございました工事請負費でございます1040万でございますが、こちらは市民プールに係ります耐震工事の経費となっております。こちらのほうは、令和元年度に耐震診断を実施したところ、地震に耐えられない状況であるというのが分かりまして、令和2年度、今年度に実施設計をいたしました。その実施設計をした工事を来年度行うというものでございます。  この3か年にわたって実施するわけでございますけれども、来年度、プールのほうが7月から実施するとしましたら、その8月末までプールを開園した後に工事のほうは実施していきたいというふうに考えているところでございます。 ○相原佳代子委員  今のプールの耐震診断により、今年度設計して、3年度、工事を行うっていうことなんですけれども、イメージしたらどういうものになるのか、耐震のみなのか、ちょっといろいろ附帯整備があるのか、そして実際これが使えるようになるのはどうなのか、その工事の概要が分かっていれば、また教えてください。 ○下岡大輔教育部次長  申し訳ございません。市民プールのこの中でも、あそこに管理棟と、それからトイレ棟、それから売店棟、機械警備室というものがございます。そういった建物についての耐震がこちらのほう整っておりませんので、そちらの分を耐震工事化する、建物を耐震工事を行うというものでございます。  そのおかげで、今、例えば着替えであるとかトイレであるとかは、なかなか今耐震ができてないところでございますけれども、この工事をすることで耐震化が出来上がる、当然この市民プール、先ほども申しましたように、7月から8月までのプールの開園期間が終了後、実施をさせていただいて、その後、このプールのほうの耐震が完了した暁には、次のプールのほうの開園に備えていくということになります。 ○相原佳代子委員  すみません、先ほどの質問の中で、実際に工事をいつから入るというのは言われたんですけれども、いつ終わるっていうことがちょっと分からなかったんでお願いします。 ○下岡大輔教育部次長  申し訳ございません。来年度中に実施して、そのプール開園後、来年度中に完成をする見込みでございます。 ○相原佳代子委員  今回、私、プールも何か触られるのかなと。以前、何かプールの壁面が剥がれてきたということで、そこを直していただいたっていうの、経過はあったかと思うんですけれども、そうしましたら、これについてはそのまま。そのほかのところを管理棟やトイレ、売店っていうことになるということで納得いたしました。  これはプールということで、先ほど来、ロゴスランドであったりとか北側ゾーンであったりとか質問ありましたけれども、そういった一体となった、私、ロゴスなんかは、どっちかいうたら太陽が丘に大きなプールがあるので、ロゴスランドは小さな方が子ども連れでファミリーが来られて、今おっしゃった修景池のところに足つけるような、ちっちゃい子どもが親子で一緒に何かちょっと水遊びができるようなん造ってくれはったらいいのになっていうようなことを前にも申し上げてたんですけど、なかなかちょっとそこは難易度がまだあるのかなっていう感じなんですけれど、今、いろいろスポーツ関係のことも聞いてましたので、そういうのが城陽市で一体となって、今おっしゃったプールのこともそうだし、そういったロゴスランドであったりとか鴻ノ巣山運動公園一帯、そしてまた今回の北側ゾーン含めて城陽市としてのビジョンみたいなんを、北側ゾーンはちょっと京都府になるかと思うんですけど、示していただけたらいいなというふうに思います。  ちょっと今、スポーツ施設の管理運営っていうことなので、ちょっと関連してなんですけど、鴻ノ巣の運動公園、先ほどもありましたけど、あれ、去年はちょっとできてへんかったと思うんですけど、全国女子高校野球の、中学だったかな、たしか硬式野球の、決勝戦ではなかったけれども、公式の試合の会場になってたと思うんですよ。京都やったらわかさと、それと、どこやったかな。(「桃山」と言う者あり)桃山、そして鴻ノ巣だったと思うんですけれども、やっぱりせっかく来てくださった方が、得点板がなかったり、あの場所はなかなかちょっと狭い、十分に公式戦ができるっていうのなかなか難しくて、キャッチャーのところから後ろまでの距離もすごく短くて危ないです。そやし、あそこはラバーというか、ちょっとクッションになるようなやつを、あれはちょっとしてくれはったのかなと思うんですけど、すみません、ちょっと前にも言ってたんですけど、得点板であったり、三塁側とかも土をしっかり入れてもらってなかったこともあって、ちょっとそこでけがをされたりっていうことも過去にありましたので、この得点板とかもしっかりつけられて、ああ、城陽市ってスポーツのまちやなっていうのが、全国からも来られますので、そういうところをしっかりやっていただきたいなと思ってるので、ちょっともしそれ何かお答えがあれば言うていただきたいのと、それと、北側ゾーンについては、ちょっと私、前からも言うてたんやけれども、せっかく南側がああいう森の再整備いうことがあって、京都府も今、その南北の、橋ができたり、全天候型の屋根のある子どもたちが遊べる場所を造られたりっていうのは分かるんですけど、やっぱりここにも、そういう野球場みたいなものを造っていただいて、まあまあ、甲子園は高校野球の聖地やけれども、小学校の学童とか、中学校のそういう野球の聖地みたいなんつくっていただきたいなと思ってますので、これは要望として。  先ほどの、すみません、どこやったかな、運動公園、得点板のことだけお願いします。 ○下岡大輔教育部次長  運動公園の中の野球場の件でございます。野球場につきまして、今、手書きというか、手動の得点板はございます。これを電光とかにするとなると多額な費用が発生してきますんで、現状では得点板については今の形ではお願いしたいなというふうに思っております。  ただ、今ありましたように、外野のほうの今度フェンスです。こちらのほうにつきましては、まだまだこちら、バックネットのほうは軟らかいもんになっているんですけど、外野のほうがまだ完了しておりません。そういう意味では、選手の安全のことも考えて、今後はそこに取り組みたいなと。野球場につきましては、まずその選手の安全を考慮して、外野のフェンスの部分を取り組みたいなというふうに思っておりますので、ちょっとまたお時間をいただきたいと思いますけど、そういった考えでおります。 ○相原佳代子委員  多額の費用がかかるということで、電光はなかなか難しいということです。多額って幾らって聞きたいところですけど、これについてはちょっと、前向きにこれも考えていただけたらなと思いますが、外野のフェンス、分かりました。できるだけ早くそれは改善に向けてやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○澤田扶美子副委員長  1点だけお願いします。  109ページの遺跡の発掘に係る経費、委託料81万と、遺跡の発掘調査受託に係る経費、委託料265万っていうのは相反することのように思うんですが、どういった内容なのかご説明をお願いしたいと思います。 ○下岡大輔教育部次長  まず、この発掘の受託と、この発掘に係る経費、この違いからまずご説明させていただきたいと思います。  この遺跡の発掘調査に係る経費につきましては、これは城陽市のほうが国の補助を受けて実施する、まさに久津川車塚古墳であったり、そういった遺跡の発掘を城陽市が実施するものでございます。  次のこの遺跡の発掘調査受託に係る経費でございます。これは開発業者さんとか地権者さんとかが開発する場合に、そのときに遺跡の範囲に入っておりましたら、その発掘調査を城陽市のほうに委託をされる場合の経費でございます。ですので、言えば、上のほうの発掘調査に係る分は、城陽市が自ら調査をするもの、下の受託する分は、本来、自分らでしていただくものを城陽市のほうにさせるというか、我々がしていくという形になります。そういう違いがある経費でございますので、ご理解のほどお願いいたします。 ○澤田扶美子副委員長  了解です。 ○語堂辰文委員長  よろしいですか。  そのほかありますか。なしですか。           (「なし」と言う者あり) ○語堂辰文委員長  ほかになければ、区分6の質疑を終結をいたします。 ○澤田扶美子副委員長  失礼します。教員配置の件に関しまして、私は過去の話として発言した内容が不適切との指摘を受けました。記録から発言の内容は削除できませんけれども、この場でさきの発言が適当でなかったと反省している旨、記録に残すことでご了解願いたいと思います。 ○語堂辰文委員長  そのように取り扱いさせていただきます。       ────────────────────────────── ○語堂辰文委員長  これをもって本日の委員会を散会をいたします。  次回委員会は、明日3月23日午前10時から開催をいたしますが、午前9時から議会運営委員会の開催が予定されております。したがって、資料はお持ち帰りをいただきますようお願いをいたします。よろしくお願いします。ご苦労さまでした。           午後5時36分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                              予算特別委員長                                語 堂 辰 文...